受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験を目指した理由・契機

不動産会社にて業務にあたる中で、将来的に土地家屋調査士試験に挑戦したいと思ったこと、またその前段として測量に関する基礎知識を受験勉強を通じて得たいと思ったことの2点を理由として測量士補試験の受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

講師である中山先生が個人ブログで測量士補試験に関する基本的な内容について公開されており、ブログの内容と参考書で十分に試験対策は可能だと考えていましたが、土地家屋調査士試験の受験も見据えて、中山先生の映像授業も体験したいと思い、アガルートアカデミーの講座を受講しようと決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私の場合は、2022年1月に受講・測量士補試験対策を始めたため映像授業と過去問、ミスした問題の復習をそれぞれ1か月かけてやる、そして最後の1か月で過去問を仕上げるとスケジュールを決めました。

まず、映像授業をひとまず1周見るときには倍速モードを活用しました。初めての学習分野であったため、2倍では聞き取り、理解が及ばないと判断し1.25倍あるいは1.5倍を採用しました。中山先生の映像授業は1.5倍速でも明瞭に聞き取ることができ、不明点は巻き戻しを使いながら先へ進むことで解消しました。

映像授業を受けながら意識したことはテキストを読み込むよりも要点を1回で抑えることです。本来はきちんと時間をかけて網羅的に学習するほうが好ましいのでしょうが、スケジュールが限られていたので効率重視で進めたのが結果的に良かったと思います。

続いて、過去問とその復習ですが、まず初見の問題でも映像授業で要点を抑えたことである程度の点数を取ることはできていました。また測量士補試験が絶対評価試験であることから、満点にこだわらず再掲出の問題を落とさないことを意識しながら復習を進めました。特に間違えた問題については解説動画を繰り返し見て、同様の出題でミスを繰り返さないこととを徹底しました。

最後の1か月は間違えた問題を反復して間違えたポイントをきちんと理解することに使っていました。想定よりもスケジュール的に前倒しで進んだことで、もう少し問題数を経験したほうが良いのでは、という思いもよぎりましたが、アガルートの教材を信じてやりきることができたと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

試験範囲の中で、各章・各節でそれぞれに要点がわかりやすく、また講師の話すスピードも聞き取りやすいもので、倍速モードでの視聴も使いやすかったです。色や図の量もちょうどよく、情報量が整理されていたので講義の中で混乱することもなくついていくことができました。

ラインを引きながら進めていく講義スタイルなので、受講する側としても模倣しやすく、復習する際にも辞書のように使える自分だけのテキストが出来上がり、学習効率が非常に高かったと思います。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

過去問の出題パターンが整理されているうえに、解法が明確だったと思います。

また基本原則を徹底的に解説いただけたので受講・回答を繰り返す中で問題への対応力も養われ、自信をもって本番に臨むことができたと思います。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

過去問だけでも十分に要点をつかむことができ、合格ラインに到達できる自信を得ることはできましたが、これがあったおかげで消去法で正解の肢を選ぶのでなく、どの肢にたいしても正誤をつけて解答することができるようになったと思います。

講師へのメッセージ

受講相談のためお電話でお話させていただいてから、ご提案いただいたスケジュールに沿って、迷いなく試験対策を進めてきました。無事合格という結果を得ることができ感謝しています。

次は土地家屋調査士試験でも合格を目指して先生の講義で学びたいと思います。