合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション
倒産法 完全攻略講座
総合講義100
判例百選スピード攻略講座
倒産法 3講座パック
個別指導
司法試験 論文過去問解析講座
採点実感から読み解く合格答案の「型」習得講座

予備試験を目指した理由・契機

ドラマなどで法曹が活躍する姿を見て、法曹に興味を持ちました。

在学中は一度諦めましたが、業務で法律を扱うようになって興味が再燃しもう一度目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

当初は独学で目指そうと思っていましたが、近くに法律書を扱う書店がなく基本書選びすらままならないため、すぐに諦めました。

いくつかの予備校を検討しましたが、テキストの信頼性、価格に加えて、最も受験生を1年で合格させようという意気込みが感じられたため、アガルートを選びました。

合格体験記・学習上の工夫

アガルートに入ってすぐ、試験までのスケジュールをいただきました。

割とタイトなスケジュールでしたが、確実に1年合格するために少しでも前倒したほうが良いと思い、前倒しで学習を進めました。

具体的には、2019年5月に学習開始し、2019年内に総合講義300を1周、重問を2周、実務基礎講座を1周、短答を全科目1周終えました。

重要問題習得講座の1周目はわからないのが当たり前と割り切って、10秒考えてわからなければすぐに解説・解答をチェックしました。

2周目も、論点の抽出くらいはできるようになりましたが、答案構成までは作成できない問題が多かったです。

ただ、論点の抽出ができていれば、論証や規範をインプットすることで書けるようになると思っていたので、問題文を見て長時間考えるようなことはしませんでした。

失敗だったと思っているのは、法律実務基礎科目対策講座を聞いた後にすぐに過去問演習にとりかからなかったことです。

1年度分程度検討しただけで基本7科目の演習に戻ってしまったため、知識が定着しないままになってしまいました。

どの科目でもインプット→アウトプットまでが1セットだと強く認識しました。逸る気持ちはわかりますが、1科目ずつこなしていくことが最終的に近道なのだと思います。

勉強時間の確保について

最初の頃は、平日は最低3時間、休日は6時間は確保するようにしていました。

朝起きて仕事に行くまでの間に1時間、帰ってきてから2時間、といった具合です。

朝時間が取れないときはその分夜で確保するようにしていました。それほど長い時間勉強していたわけではないので、特に苦もなく時間自体は確保できていました。

年明けくらいからは、平日4〜5時間、休日は10時間前後確保するようにしていました。

最初は集中できずに睡眠時間を削ったりしていましたが、逆効果であることに気づき、勉強時間が確保できなくても最低6時間は寝るようにしました。

時にはカフェインの錠剤を使用して集中力を保たせることもありました。

基本的に週次のマネージメントオプションで1週間の課題を決めていたので、自分でそれを7日に割り振る感じで1日の勉強内容を決めていました。

直前期の過ごし方

短答直前は自分が間違ったことのある肢と解説を1つのワードファイルにまとめていたため、そのノートを何周もしました。

論文の直前期はひたすら論証集をまわしました。「見たことはあるけど思い出せない」という思いは絶対にしたくなかったからです。

論文式試験1週間で各科目3周くらいは論証集をまわしました。

その甲斐あって、本番で若干マイナーな論点が出題されましたが、動じずに書き切ることができました。

また、勉強と直接は関係ありませんが、試験2日前に勉強時間を削ってマッサージに行きました。

勉強続きで体がガチガチだったため、行っておいて本当に良かったと思います。

試験期間中の過ごし方

論文後は正直1日目が終わって集中力ゼロでしたが、それでも実務基礎の重要ポイントと民訴の論証だけざっと確認して寝ました。

2日目の朝に民法・会社法の論証のうち、事前にピックアップしておいた部分を確認しました。

口述は1日目が刑事、2日目が民事だったので、1日目が終わってからざっと要件事実・手続法・執行保全を確認しました。

試験の手応え・合格した時の気持ち

短答は民事系の手応えがなく、かなり不安でした。当日中に自己採点をしてかなりほっとしたのを覚えています。

論文は正直1日目が終わった時点で手応えがありました。2日目に得意な科目が残っていたため、それほど気負いせずに翌日の試験に臨むことができました。

とはいえあまり寝付けず、睡眠が十分にとれなかったため体調はかなり悪かったです。

2日目が終わった時点では、おそらく合格できただろうなとは思っていました。日を追うごとに自分が自信を持って書いた場所が不安になっていきました。

自分の番号を見たときは心底嬉しかったです。

口述もわからない部分が多々ありましたが、試験官の誘導に乗ってなんとか着地はできていたので、特に問題なく合格するだろうと思っていました。

これまでを振り返って

合格の決め手は、一体となったカリキュラムです。

他の教材に寄り道することなく指定された講座だけを反復し、自分のモノにしていけば合格できる、という信頼は勉強をする上での推進力を大きく後押ししてくれたと思います。

受講されていたカリキュラム

予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション
倒産法 完全攻略講座
総合講義100
判例百選スピード攻略講座
倒産法 3講座パック
個別指導
司法試験 論文過去問解析講座
採点実感から読み解く合格答案の「型」習得講座