受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指したきっかけは、以前より法律を扱う仕事に就きたいと考えていたことにあります。法曹になることを断念したものの、どうしても法律を扱う仕事に就きたいと考えていました。そこで、母に相談をしたところ、公務員を勧められました。色々と調べる中で、法務局職員(国家一般職)や裁判所事務官といった職があることを知るとともに、業務内容にとても惹かれ、志すことを決めました。また、大学での学習や、特に力を入れて取り組んできたゼミ活動で培った知識などを存分に発揮できる職であるというのも理由の一つです。そして、各業務説明会に参加し、より詳しい業務内容や雰囲気を知って、公務員になりたいとの気持ちを強くしました。

アガルートをお選びいただいた理由

私がアガルートを選んだ理由は、主に3点あります。第一に、オンライン講義であるということです。大学・アルバイトが忙しかったため、自分のタイミングとペースで勉強できる点に惹かれました。また、講義のみならず、面接対策・論文対策もオンラインででき、全ての対策に対応しているという点に魅力を感じました。さらに、分からないことを質問できる環境(質問フォーム)が整っていることも決め手の1つでした。第二に、(私が受講したカリキュラムでは)模擬面接の回数が無制限であるということです。初めての就職面接ということもあり、面接に対して不安を抱いていたため、何度でも模擬面接を受けられる点に魅力を感じました。第三に、コストパフォーマンスの良さです。講義がとても充実しているにもかかわらず、クーポンの利用により、通常価格よりもとても安く受講できる点が良く、アガルートの受講を決めました。

学習の方針と進め方

年内は法律系(憲法・民法・行政法)、経済学(ミクロ経済学・マクロ経済学)、数的処理(資料解釈・数的推理・判断推理)、文章理解・英文理解を進め、年明けから学系(政治学・行政学)と論文対策、面接対策、時事対策を始めていきました。具体的には、法律系は憲法(大学3年の4月~5月)、民法(Ⅰは、5月末~6月末、Ⅱは、7月~8月中旬)、行政法(8月中旬~11月末)の順に進め、行政法と同時にミクロ経済学(8月中旬から9月中旬)と民法の2週目を始めました。ミクロ経済学が終わった後、マクロ経済学を進め、その後は2週目に取り組みました。経済学については、それぞれ4周しました。法律系については、いずれも3周しました。

数的推理については、資料解釈(5月末~8月上旬)、数的推理(8月上旬~8月末)、判断推理(9月~9月末)の順で進めていきました。判断推理を始めると同時に、数的推理の2周目に取り組みました。資料解釈については、2周ほど、数的・判断推理については4周ほど(得意分野は2,3周、苦手分野は5周かそれ以上)しました。

文章理解については、9月末~11月の間で1周目を終え、得意であったため、模試で得点できなかったテーマ以外は2周目に取り組みませんでした。英文理解についても、得意であったため、11月中旬~12月上旬で1周目を終えた後は2周目をせず、模試で実践力をつけていました。

年明けから取り組んだ学系については、政治学、行政学の順に進め、行政学が終わり次第、政治学と行政学を毎日交互に取り組んでいました。論文対策は、年明けからほぼ毎日取り組み、時間内に論理的な文章が書けるように訓練していました。

面接対策については、1月から面接カードに取り組み始め、6月くらいから模擬面接を受け始めました(筆記試験の自己採点を受けて、急ぎで面接カードを書き始めた試験も2つありました)。時事については、2月頃から取り組み始めました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

他の予備校の模試を年明けから3月くらいまで5回ほど受けましたが、なかなか思うように成績は伸びませんでした。しかし、そういった状況でも、本番できれば大丈夫と言ったことを自分に言い聞かせるとともに、模試の復習を、アガルートのテキストを見ながら徹底して行いました。結果、受けた試験種全てで筆記試験を通過できました。また、直前期の3月には、焦りや不安から非常に落ち込んでいた時期がありました。その際には、家族に連絡を取ったり、好きな音楽を聴いたりして、リラックスする時間を確保していました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策

対策数的推理については、頻出の問題や重要問題がピックアップされてテキストに載っているため、問題数が多すぎず、良かったです。単元ごとに問題を1度自分で解いて、答え合わせをした後に、講義動画を観るといった形で進めていました。文章理解・英文理解については、得意分野であり、かつ、あまり時間がなかったため、テキストの問題を解き進めていきました。時事については、講義動画を観て、重要なポイントを押さえて、その後テキストを2周ほどしました。

専門試験対策

法律系については、講義・テキストともに非常に分かりやすかったです。進め方としては、先に自分で問題を解き、その後に講義動画を観るといった形で進めていました。経済学については、講義動画を観て、その後に章末問題を解いていました。学系についても、講義を観て、章末にある一問一答CHECKを解いていました。

人物試験対策

1回で1時間の面接対策をしていただけるところが良かったです。自信がつくまで何度も面接カードフィードバック・模擬面接を受けました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

アルバイトのある日は、5時間を目標に勉強をしていました。アルバイトに向かうまでの電車の中では、スマートフォンでニュースを見て、時事対策をしていました。アルバイトの無い日は8~10時間を目標に勉強をしていました。午前中は数的処理、午後にはミクロ・マクロ経済学、夜には論文対策、法律系や学系をしていました。論文は、試験の内の最後であることが多いので、あえて夜にすることで、疲れている中でも書けるようにしていました。また、暗記系は1日のうちの最後と決めていました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期は、法律系・経済学・学系については、苦手分野・定着しきれていない分野を中心に問題演習をするとともに、解き終わった後には必ずテキストに戻って、間違えた部分の確認、その他の細かな知識に目を通すようにしていました。数的推理については、今まで解いてきた中で、あと少しで自力で解けそうな問題や頻出分野を中心に問題演習をしていました。また、判断推理がとても苦手であったため、毎日1分野は取り組むようにしていました。そして、特別区を受験したため、配点が高いといわれている論文には毎日取り組んでいました。

試験期間中の過ごし方

学習の仕方としては、直近に控える試験の頻出分野を中心に勉強していました。法律系・学系科目については、問題演習をするのではなく、テキストを読んで復習していました。経済学については、苦手分野を中心に問題演習をしていました。数的推理・判断推理については、苦手分野は解き、得意分野については解法の確認をしていました。試験前日は、7~8時間の睡眠がとれるように早く寝て、朝は余裕をもって準備ができるように早く起きていました。試験当日は、3科目ほどのテキストを持って、試験会場に向かうまでの電車内や、到着した後試験が始まるまでの時間、休憩時間に読み返していました。試験が終わって帰ってきた後は、勉強をせずリラックスして、次の日からまた勉強を再開しました。試験で解けなかった問題は必ず復習をしていました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

教養試験を受験した時の手ごたえ文章理解・英文理解については、答えに迷う問題があったものの普段通りにできたという感触でした。数的推理についても、得意分野・自分で落としたくないと決めていた分野は解けたという感触でした。判断推理については、試験中焦りが出てしまい、解けた実感が湧いた問題は少なかったように思います。時事については、難しい問題が多く、全ての試験において半分ほど解けたという感触でした。しかしながら、文章理解・英文理解、数的推理において得点できたため、全ての試験において教養試験は6割ほどは取れていました。

専門試験

専門試験を受験した時の手ごたえ試験直前まで徹底的に取り組んできたこともあって、法律系科目・学系科目の手ごたえは十分にありました。経済系科目については、本番は普段よりも解けなかったです。

人物試験

人物試験を受験した時の手ごたえ第1志望の面接では、ハキハキと笑顔で答えられ、かつ、お褒めの言葉をいただけたので、とても感触は良かったです。第2志望の面接では、少しずれた回答をしてしまったり、涙目になってしまい、手ごたえはありませんでした。第3志望の面接では、ハキハキと笑顔で答えられたものの、面接官のリアクションはあまりなかったので、手ごたえはどちらかというと無かったです。第4志望の最終面接では、「なぜ公務員なのか?」という質問に対し、しっかりと答えられなかったため、手ごたえはありませんでした。

合格・内定した時の気持ち

非常に嬉しかったとともに、困難な状況から逃げずに最後まで試験と向き合ってきて、本当に良かったと思いました。同時に、ご指導をいただきましたアガルートの先生方や大学の先生方、声を掛け合ってともに頑張ってきた友人、支えてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいでした。また、採用内定通知書を賜りました時には、身の引き締まる思いを感じるとともに、良いスタートを切れるように、法律の勉強を進めていきたいと思いました。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は、主に3点あると考えています。

第一は、試験直前まで、苦手分野や曖昧なところをなるべく無くす努力をしたことです。これによって、試験では、1つ1つを確実に得点できました。

第二に、自分の今の実力的に受かる見込みはあまりないと考えていた試験(裁判所事務官一般職)で成功体験(筆記通過)を得られたことです。その後の試験への自信となり、勉強のモチベーションも上がっていきました。結果、国家一般職試験の筆記試験も通過することができました。受かる見込みがあまりないと考えている試験でも、受けてみることが大切であると実感しました。

第三に、面接対策を徹底して行ったことです。面接カードについては、「オンライン面接カードフィードバック」において、先生からのご助言をいただきながら、自分の納得のいくまで何度も書き直しました。また、模擬面接もできる限り受け、改善すべき点・良い点をはっきりできるようにしていました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

人々の権利や財産を守るとともに、安全かつ円滑な取引を確保し、さらには間接的に不動産の周りの環境を保護するというように、あらゆる面で社会を支える不動産登記に携わっていきたいと考えております。また、今後登記をする人々に対し、登記申請に関する手続の説明を丁寧に行い、未登記の不動産の発生を防ぐことに尽力していきたいと考えております。さらに、人々の暮らしを根底から支える、戸籍・国籍業務や人権擁護業務にも携わり、人々の安心な暮らしを実現していきたいと考えております。そして、業務全般において、時に現場を調査したり、当事者の方にお話を聴いた上で処理を進めるなどの、事情に即した柔軟な対応をし、各制度を的確に運用していきたいと考えております。

受験生に対するメッセージ

大学やアルバイト、サークルなどで忙しく、なかなか勉強を進められずに焦りや不安が生じることもあるとは思いますが、コツコツと諦めずに試験に向けて準備を進めていけば、結果はついてくると思います。私は、各試験直前までアルバイトをしていたため、他の受験生に比べ勉強時間は少なく、不安を感じることもありましたが、絶対に両立させて合格するという強い気持ちとアルバイトに行けば気分転換できるという前向きな気持ちでいるようにしていました。また、毎週水曜日の18時以降は勉強しないと決め、リフレッシュする時間を作っていたことで、メンタル的にも安定し、次の日からまた勉強を頑張ることができました。全てを勉強時間に充てるのも1つの手ですが、時にはアルバイトやサークルに行ったり、自分の時間を作ることも大切であると、公務員試験を終えて感じました。皆さまが希望の進路に進まれますよう、心より応援しています。

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