受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指したきっかけはいくつかありますが、最も大きなきっかけは、周りの大人に公務員として働いている方が多かったこともあり、昔から公務員という仕事を意識して育ってきたことだと思います。 大学受験を経て大学は法学部に進学しましたが、講義内で法律や行政組織について学ぶ中で、その学びをより生かせる仕事に就きたいと考えるようになり、大学二年生のころ、具体的に公務員を目指し始めました。また、大学二年のころに始めたボランティア活動を通じて、より公務への関心が高まったこともきっかけの一つです。 公務員になりたいという気持ちに加えて、地元で就職をしたいという強い気持ちもあったため、地元に広くかかわることのできる静岡県庁を志望することになりました。

アガルートをお選びいただいた理由

アガルートを選んだ理由の中で最も大きなものは、オンライン型予備校であるという点です。私は、公務員試験の準備中も大学の授業やアルバイトがあり、校舎に通う時間を作ることが難しかったため、オンラインで完結する予備校を探していました。様々調べていく中でアガルートを知りました。アガルート以外にもオンライン型の予備校はいくつかありますが、アガルートは、オンラインで完結する予備校でありながら、様々なサポートを受けられる点も魅力に感じたため受講を決めました。また、紙のテキストと電子テキストの両方が利用できる点も良いなと感じました。実際に利用し始めてからも、テキスト、サイトなどが使いやすく、ストレスなく学習を進められました。

学習の方針と進め方

まずは基礎をしっかり固めることを意識しました。また、少しでもわからない部分があったら、その日のうち、少なくとも一週間以内に解決するようにしていました。ただ、あまりに完璧に理解できるように頑張りすぎると、全範囲の学習が終わらない気がしたので、どうしてもわからなければざっくりした理解でも最悪OK、という風にルールを決め、とにかく先に進み、演習を何週も繰り返すことを大切にしました。実際、一週目にはわからなかった部分も、二週目以降にすんなり理解できた、ということもあったので、執着しすぎない、という方針はよかったのかなと思います。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

数的処理や経済原論に苦手意識があり、実際に数か月勉強を行っても理解できない部分が多くその点で挫折を感じました。乗り越える工夫としては、シンプルなものですが、勉強方法を見直しました。具体的には、本当に基礎的な部分だけの学習にとどめることにしました。とにかく数字に関係する科目が苦手であることは事実だったので、応用的な部分は学習を続けても解けるようにならないと判断しました。応用的な部分の学習を諦める代わりに、基礎部分だけは完璧に解けるよう、時間をかけて学習しました。実際に試験本番でも応用的なものは解けませんでしたが、学習した範囲の基礎問題はすべて正解できましたし、それが自信につながったと思います。 また、基本的に一人で勉強を進めなければならなかったので、モチベーションを保つことが少し難しかったです。アガルートが配信している動画、合格体験記、ホームルームを見るなどして、モチベーションを落とさないように意識的に気を付けました。また、志望先の説明会などにも積極的に参加し、公務員になりたい、という気持ちを切らさないようにしました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

まず、参考書のクオリティがよく、参考書のみでも充分に学習が可能だと感じました。実際に、大学の講義などで一度履修したことのある分野の物は、アガルートの参考書のみで勉強しました。また、講義では参考書に書いてある内容の中で、特に重要なものを整理し直して教えてくださるので、得点に繋がったと思います。 教養試験でいくと、社会学分野のテキストが特にわかりやすく良いなと感じました。覚えるべき部分がシンプルかつコンパクトにまとまっており、また、問題集部分も一緒になっているので、短期間での学習に良かったです。なかなか数的処理などに比べると対策に多くの時間は割けない分野なので、これさえやっておけばよい、というテキストが一冊あるのはかなり助かりました。 専門試験でいくと、民法のテキスト、講義が特にわかりやすかったです。民法は範囲も広大ですし、少しわかりにくい、抽象的な分野も多いため、苦手にしている人も多いと思いますが、講義やテキストの説明がわかりやすいため、私はむしろ得意科目にすることができました。また。問題集にA B Cで重要度が記載されているので、試験先や目指す得点率によってどこまでやるべきかが明確になる点も良いと感じました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

時間が少なくても、毎日継続して学習することを意識しました。学習時間を捻出するために、大学の講義の空きコマや、アルバイトの休憩時間などの隙間時間を活用して学習を行いました。講義動画やテキストがパソコン、タブレット端末内で完結するため、時間や場所を問わず学習をすることができました。毎日必ず何時間やる、という風に目標を設定すると、達成できなかった日に落ち込みそうだったので、とにかくどこでもいいので椅子に座る、一問でも解くことを目標にしていました。実際は一問でも解き始めることができれば自然とそれなりの時間、学習を進めることができました。勉強は基本的に毎日していましたが、息抜きとして友達と遊びに行ったりもしていました。あまりしっかりスケジュールを立てすぎず、ざっくりしたものを立てて、進捗状況をみて少しずつ調整するようにしていました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

筆記試験面では、新しく知識を入れるのではなく、入れた知識を整理する、という意識で学習を行いました。問題集を時間を量りながら一気に解き、正答率が良くない分野については参考書をもう一度読むなど学習をし直しました。また、試験日当日、直前に会場で読む参考書を選んでおいたり、ノートを作ったりしました。今までの受験勉強の経験を踏まえて、丁寧に学習をしても、どうしても覚えきれない部分はあるだろうと考えていたので、直前期を覚え直しの期間にすることは、学習を始めた時から決めていました。 時事問題の学習は直前期にまとめて行いました。約一年間、意識的にニュースなどはみるようにしていましたが、学習らしい学習はここでまとめて行いました。アガルートから追加で送られてきた参考書類の中に、時事問題用の参考書があったので、それを用いて学習を行いました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、試験が連続する日程だったので、体調管理をしっかりするよう心掛けていました。また、筆記試験では、問題を持ち帰ることができたので、自己採点と間違えた問題の見直しをその日のうちに行うようにしていました。間違えた分野の問題は次の試験の時は 必ず正解できるよう特に意識しました。あまりに緊張しすぎたり、試験について考えすぎるのもよくないと感じたので、期間中だからといって今まで以上に対策の時間を増やす、ということはしませんでした。とにかくメンタル面が崩れて試験に集中できないことを避けたかったので、メンタル面のコントロールを一番に意識しました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

教養試験を受験したときの手応えは毎回かなりありましたし、自己採点をしても教養試験の方が安定して点が取れていました。午前に教養、午後に専門というスケジュールでしたので、教養の手応えを感じたまま午後の試験を受けられたことは良かった点だなと感じます。 

専門試験

専門試験は、範囲が広いこともあって、手ごたえを感じたことは正直あまりなかったです…帰って自己採点をするまでは毎回若干の不安を感じていました。ただ、安定して点が取れる得意科目は何科目かあったので、その科目に限っては手応えもありました。 

人物試験

人物試験は、試験日程が後に行くほど手応えを感じることが増えたと思います。当たり前と言えば当たり前ですが、試験期間が始まる前に練習はある程度していましたが、やはり実際に面接を受けると、練習以上に面接がうまくなるなと感じました。

合格・内定した時の気持ち

筆記試験、人物試験、どちらに関しても長い時間をかけて準備してきたので、それが報われてほっとした、という気持ちが特に大きかったと思います。公務員試験は出願から結果発表までかなり長いので、正直に言って気が気でない期間もあり、主にメンタル面で大変なことが多かったので、ほっとした、という気持ちが一番に出てきました。また、ずっとなりたかった職業なので、合格をいただくことができて嬉しい、という気持ちも大きかったです。

振り返ってみて合格の決め手

筆記試験は、基礎をしっかり固めた点が良かったのではないかと思います。また、手を広げすぎず、一冊の参考書や問題集を丁寧に解き、完成させるという姿勢も、合格に繋がったのではないかと考えます。面接試験については、また、面接は覚えてきた文章を一方的に話す場ではなく、相手の反応を見て説明をつけ足したり、話題に出すエピソードを選ぶいわばキャッチボールのようなものだ、という意識で臨んだのが良かったように感じました。筆記試験面接試験共に、自分ができる範囲のことを丁寧に淡々とこなしたことで、落ち着いて試験に臨むことができました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

公務員として実現したいことは様々ありますが、私が公務員として最も実現したいと考えていることは、誰もが住みやすい、よりよい地域社会を作り上げることです。行政の仕事の分野は多岐にわたります。また、多岐にわたる業務の中で、どのような分野、部署に配属されるかはわかりませんが、どのような仕事であっても、日々の業務一つ一つに丁寧に取り組む姿勢を大切にしたいです。また、「なぜこの仕事を志したか」という初心を時間がたっても忘れず、誠実に行動し続けることで、信頼される職員を目指します。 さらに、同僚や関係機関と協力しながら課題に取り組むことで、より大きな成果を生み出し、周りにも良い影響を与えられる職員になりたいと考えています。

受験生に対するメッセージ

公務員試験は対策に長い時間がかかることがほとんどです。また、試験期間が始まってからも結果が出るまで数か月かかります。筆記試験や面接試験への対策そのものよりも、その長い期間、自分の気持ちやメンタルを保つことの方が難しく感じると思います。自分がなぜその仕事をしたいのか、なぜ試験を受けるのかという部分を常に考えて、忘れないようにすることが、長い試験期間を乗り切るためには必要だと感じました。また、職場見学やインターンシップに参加し、実際に働いている職員の方と話をするのも、モチベーションを保つには有用であると感じました。長い期間一つのことに取り組むのは、大変なことも多いと思いますが、気持ちを強く持って頑張ってください。

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