受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員試験｜【2026年合格目標】【教養+専門型】地方公務員・国家一般職・専門職カリキュラム（フル・ライト）（大卒）

公務員を目指すきっかけ

社会の基盤となるような事業に関わり、その力になりたいという思いがあったからです。田舎、地域を活性化させ、農業にもっと興味を持ってもらいたい気持ちがあります。普段、当たり前のように食卓に出てくる食べ物、それはどのようにしてここまで来ているのか、考えたことはあまりないと思います。農家の方々が頑張って、大切に育ててきたから食べることができていることをもっと知ってもらいたいです。食べ物についてもっと考えてみることを進めていきたいです。人々の生活を守り、支えていきたい思いがあります。安定させるだけではなく、市民を安心できる暮らしを作り、町を発展させていきたいです。社会や地域、県に貢献できると考えると、やりがいを感じると思ったことがきっかけです。

アガルートをお選びいただいた理由

アガルート講師のサンプル動画を拝見したところ、非常に分かりやすい内容だと思ったことが印象的です。なぜこうなるのか、どのようにすればこうなるのか、しっかりと理由や流れを教えてくださることで、頭に入りやすく、とても理解しやすかったです。買ったテキストの答えを見て独学することは厳しいと思ったことがありました。動画もついているアガルートは、内容を理解しやすく、復習もしようという気持ちになることができたので、とても助かりました。そのため、継続的に勉強を続けることができたので、試験の合格に繋がったのだと思います。試験対策講座だけでなく、面接対策講座などがあることで、幅広い講座があることが助かったし、アガルートを選んで良かったと感じました。

学習の方針と進め方

大学2年生の始めくらいからアガルートに申し込みしました。そのことで、まだ約2年あると安心してしまっていたことがあり、始めは約週3時間ほどしか勉強をしていませんでした。大学3年生のときに焦りを感じ、短くても30分、毎日試験対策するように考え直しました。アルバイトを週4～5くらいしていたので、忙しい毎日だったのですが、苦手な問題をなくすように復習することを意識していました。時間ある日は休憩もいれつつ、約6時間勉強をしていました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

大学3年生のとき、試験まであと1年あるのかと思うとまだまだだと思ってしまい、そこまで勉強を頑張ることはできないと思ったときがありました。私はあまり勉強が好きではなかったので、考えても分からない問題がきたときはより辛い気持ちになりました。その分からない問題があったときは、アガルートでKIKERUKUNを使って質問していました。質問することで、分からない問題が分かる問題となったとき、やる気に繋がり、1年あってもまだ頑張れる気持ちになりました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

教養試験

教養試験対策は様々な問題があるので、対策として多くの問題、パターンを知ることができます。しっかりと対策をしておくことでどのような問題がきても、見たことがあるような感覚になれるので、自信に繋がるし、当日は落ち着いて問題を解くことができると思います。問題を解いていて、どうしても分からないところが出てくると思います。そのときは、私はKIKERUKUNを使って質問していました。分かりやすく教えてくださるのでとても助かりました。

人物試験

人物試験対策では例として、面接しているところを動画で見させてくださったところが良かったです。講師がその面接ではどこが良くて、どこが良くないのか教えてくださったことが良かったです。おかげで私は面接する日、落ち着いて面接することができました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

アルバイトを週4～5ほどでしていたので、忙しい日々が多かったため、一日に多くの時間勉強できる日はあまりありませんでした。それでも、隙間時間を利用して30分でもいいから、毎日勉強をするように意識していました。何も用事がない日は休憩もいれつつ、無理しすぎない程度に頑張っていました。他の日が長い時間勉強をすることができないので、何も用事がない日は自分にとって苦手な問題や、難しい問題に取り組んだりしていました。

直前期の過ごし方（どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

直前期は教養、専門試験対策では復習するようにしていました。あまり新しい問題に取り組まないようにしていました。分からない問題が出てきてしまうと、自信を失ってしまうことに繋がると考えたからです。試験日に最高の状態で挑むことができるようにしたかったので復習、それから人物試験対策をするようにしていました。焦ることがないように、忘れ物がないか前日からしっかりと確認し、気持ちが安定するように前日はゆっくり休んでいました。

試験期間中の過ごし方

一次試験が終わった後、本当に自信がなかったので少し落ち込んでしまっていて苦しい思いになってしまっていました。好きな食べ物や好きなことをして気分転換し、二次試験である人物試験対策をしていました。一次試験が合格する可能性があると信じて、前向きに考え、次の対策をしていました。実際、一次試験は合格していたので、次の試験である面接の対策、人物試験対策をしておいて良かったと強く思いました。面接で自分の何を伝えようか、しっかりと考えていました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

教養試験は、奈良県庁はSPI試験でした。国家公務員試験の教養試験よりも問題の難易度が低いのですが、当日は途中から少し焦りが出てきたのがあり、分からない問題が多くありました。時間が足りない状態になってしまい、しっかりと考えることができなかった問題がありました。だから手ごたえは悪く、かなり自信はありませんでした。

専門試験

専門試験は問題数が約8問ほどといったように比較的少ないため、一問でも分からない問題があるとかなり点数に影響してしまう試験でした。実際、分からない問題が一問あったので、これもかなり心配でした。

人物試験

人物試験は、始めはかなり緊張していましたが、終わったときはしっかりと自分自身を伝えることができたと感じ、やり切ることができた思いでいっぱいでした。

合格・内定した時の気持ち

一次試験と専門試験が自信なかったので、合格するか心配でした。ただ、一次試験は合格することができたので、これは絶対に内定をもらうぞという強い気持ちで二次試験である人物試験に挑みました。その結果、内定をいただくことができたので、これまで頑張ってきたことが結果に出ていてとても嬉しい気持ちになりました。約2年生という長い間だったので、何度も辛い気持ちになったけれど、諦めずに頑張ってきて良かったと、内定通知書が届いてからより強く感じました。

振り返ってみて合格の決め手

私は人物試験が合格の決め手となったと思います。SPI試験、専門試験はあまり自信なかったのですが、人物試験は終わったとき、後悔することもなく、しっかりと自分なりに試験官に伝えることができたと感じました。奈良県庁は人物を重視してくださると聞いたので、面接では私のことを良く評価してくださったのだと思いました。面接の当日までに何を話すか、どのように伝えるかしっかりと考えていたことが良かったのだと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私は奈良県庁の農業職ですので、奈良県の農業の魅力をもっと広げていきたいと考えています。果物だけでなく、野菜も伝えていくために、新しくより良い品種を作り上げ、周りの皆さんに知ってもらいたいと思っています。また、農家の方は減ってきてしまっているので、始めたいと思ってもらえるように、農業を普及していきたいと考えています。農業は天候に左右される、作物によっては時間がかかるものがあるように、大変なところがあります。私はそんな農家の方々が頑張っていけるよう、支えていくことができる存在になりたいと思っています。都会に行かれる方が多いですが、地方にも良いところがあると伝え、住んでもらえるように頑張っていきたいと思っています。

受験生に対するメッセージ

試験対策として勉強をされている方が多いと思います。無理をしすぎると、体調を崩す可能性があるだけでなく、精神的に辛くなってしまいます。勉強が好きな方は大丈夫だと思いますが、苦手な方は上手に時間を作り、やる気が出るように、気分転換に好きなことをすることが良いと思います。そのために日々、今日一日どのような流れで何をするのか、書かなくても良いので、頭の中で整理していくことが大切だと思います。本番で良い結果を得るには、やっぱり試験対策が大事だと改めて感じました。一気にやらず、少しずつでいいから、一日一日を大切にして対策をしていけば良いと思います。また、人物試験対策として自分を見つめ直す時間をとることも大事だと思います。