受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

幼少期の海外居住経験を通じて、日本は、誰もが安心して暮らせる日常や全国各地の多様性に富んだ文化や自然という「かけがえのない価値」を有する国だと実感し、人生を懸けてこの価値を守り抜きたいと思ったことが原点です。 そして伯父が海上保安官だったこともあり常日頃から仕事の話を聞く中で、日本の安全を背負う立場に憧れを抱き、国家公務員として、その中でも私は政策立案や制度改正を中心とした日本の未来を創る仕事にやりがいを強く見出せると考えたため、国家公務員総合職として職業人生を歩みたいと思うに至りました。 また、近年は働き方改革が進み、人事院勧告による初任給の増加やテレワークの導入なども進み、以前より格段に労働環境が良くなっていることも大きな後押しとなりました。

アガルートをお選びいただいた理由

オンライン講座の中でも、講義のわかりやすさと教材の使いやすさに魅力を感じ、アガルートを選びました。スキマ時間でもスマホで視聴できる点や、科目ごとに重要ポイントをまとめたテキスト構成が自分に合っていました。特に、民法など法律の難しい科目も、講義が分かりやすく、理解を深めることができました。また、講師の方が出題傾向を踏まえて説明してくださるので、限られた時間の中でも効率的に勉強を進められた点が良かったです。さらに、受講生の声や合格体験記を見て参考にできることが多く、信頼できると感じたことも決め手でした。質問を繰り返しできることなどの学習サポート体制が整っており、安心して最後まで続けられると思えたことが大きかったです。

学習の方針と進め方

学習の初期は講義を中心に基礎理解を固め、単元ごとに講義を見終えたらその単元の問題集を解くという形を取っていました。直前期には1日ごとに科目を決めて復習を繰り返しました。特に、スケジュールを細かく立て、朝9時ぐらいから夜23時まで科目を区切って勉強する日もありました。 英語と現代文と数的処理は毎日解くように心がけていました。 また、学習の進み具合をアプリに記録していました。問題集では、できなかった問題を印をつけて繰り返し解くことで、着実に弱点を克服できるよう意識して取り組みました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

試験勉強中にSNSを見て、すでに内定をもらっている友人たちが楽しそうに遊んだり旅行したりしている姿を見ると、モチベーションが下がってしまうのが嫌だったため、最初からInstagramをログアウトし、試験期間中は友人の進捗も分からないように連絡を控えました。ひたすら自分の夢に向けて勉強していましたが、なかなか点数が伸びない科目も多く、不安で諦めそうになったこともありました。しかし、アガルートで合格した方の動画を見て参考にしたり、説明会で実際に働く職員の方の姿を見たり話を聞いたりすることで、モチベーションを保つことができました。また、焦って新しい教材に手を出さず、これまで使ってきたテキストとノートを信じて繰り返すことを意識しました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

私が受講した講座は、教養試験・専門試験・人物試験の対策が体系的に整理されており、効率的に学習を進めることができました。 

教養試験

教養試験対策では、過去問の出題傾向を分析し重要テーマに絞って学習できる講義と問題演習の組み合わせが非常に役立ちました。特に苦手な数的処理の分野では、講義動画を繰り返し視聴することで定着させ、短期間でも基礎力を確実に強化できました。

専門試験

専門試験対策では、特に法律分野の講座の先生がわかりやすく、講義を受けた後に問題集を繰り返すことで知識の定着を確認しながら学習を進められました。 

人物試験

人物試験対策では、面接や面接カードなどのポイントを具体的に示した講義があり、実際の試験に即した形で実力を養うことができました。 全体として、講座を計画的に活用することで、効率よく知識と実践力を身につけられたと感じています。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

私は毎日の生活リズムを一定に保つことを重視し、朝は早めに起きて勉強時間を確保したかったのですが、夜行性でなかなか朝勉強をすることは難しく、直前期になるまで一定の生活リズムを取って勉強することはできませんでした。しかし、英語と現代文と数的処理は毎日必ず学習するようにしていました。そして、通学やアルバイトの通勤時間や休憩時間も参考書を持ち歩き、隙間時間で暗記や問題演習を行いました。日常生活では過去問演習に重点を置き、解答後は間違えた箇所を丁寧に復習しました。計画表を作成し、達成度を確認することで、効率的に学習時間を確保することができました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期には、過去問の反復演習を中心に学習を行い、苦手分野の確認や出題傾向の把握に重点を置きました。直前期では、朝8時か9時には起きて洗顔をし、ご飯を食べたら勉強を開始しました。午前中は英語と現代文、数的処理を中心に勉強していました。昼食を取った後には、民法、憲法、行政法、商法を日ごとにランダムで回して勉強していました。夕食を済ましてお風呂に入った後には、記述の暗記と音読を繰り返していました。直前期では最高12時間勉強することができました。また、焦らず体調を整えることを優先し、睡眠や食事の管理にも気を付けました。全てを完璧にしようとするより出題傾向を理解し、確実に得点できる部分を固めるという心構えで試験当日を迎える準備をしました。精神的に落ち着いた状態で臨むことを最優先にしました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、体調管理を最優先に考え、十分な睡眠を確保することを心がけました。私は睡眠時間が7時間以上ないと勉強に集中できないため、7時間を下回ると机で居眠りをしてしまったり、集中力が続かないことが多くありました。また、勉強の休憩時間にはストレッチや筋トレを行い、気分を切り替えていました。さらに、歌うことでストレスを発散していたため、時々カラオケに行くことでリフレッシュをしていました。「落ちても死ぬわけではない」という精神で、試験を重く捉えすぎず、冷静に勉強を続けることを心がけました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

教養試験では、これまで力を入れて取り組んできた数的処理と文章理解が例年の傾向通りだったこともあり非常に良くでき、手応えを十分に感じることができていました。

専門試験

専門試験(論文試験)では、憲法において例年の傾向から外れている非常に難易度の高い問題が出題されたため、時間をかけ過ぎてしまいました。結果として得点源としていた行政法の答案に十分に時間をかけることができませんでした。また、政策論文においても最初に要約をさせるなど、例年と傾向が大きく異なり、総じて傾向が違っても落ち着くことや時間管理の重要性を再認識しました。 

人物試験

人物試験については、返答の際に止まってしまったり、結論ファーストを貫けなかったため、手応えは全く感じられていませんでした。

合格・内定した時の気持ち

最終合格の際は、そこまで大きな喜びは無く、むしろ改めて気を引き締める一つのきっかけとなりました。なぜなら国家総合職の場合は官庁訪問突破が非常に難しく、ここで油断してしまうと内定が遠かったしまうと考えたためです。 一方、内定の際には、私は民間就活も他の公務員就活も行っておらず国家総合一本であったため、この上ない安心感と喜びを感じました。また、自分以上に家族や応援してくれていた友人らが喜んでくれたため、いかに自分が周囲の人に恵まれていたかを再認識させられました。

振り返ってみて合格の決め手

最大の決め手は、上手に「人に頼れた」ことだと考えます。 やはり官僚への道のりは時に厳しいことも多くあり、何度も諦めかけてしまうこともありましたが、そんな時、周囲の官僚志望の仲間や家族は自分に正面から向きあってくれ厳しい指導や助言をくれました。 その一つ一つの言葉が大きな励み、「原動力」となり、合格そして内定に結びついたと確信しています。 一方で私自身が周囲から応援したくなるような人であり続けたことも大きな要素であったとも考えています。そのためには人に頼りっきりになるのでなく、応援してもらえるよう精一杯の努力を続ける必要があるとも考えます。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私は、国家公務員として、全ての国民が安心して「かけがえのない当たり前の日常」を享受できる社会を実現したいと考えています。 特に地方においては、人口減少や人口偏在など構造的課題により日常生活が揺らぐ現状があるため、国土全体の将来像を描く大局的視点と、地域の生活課題に寄り添う局所的視点の双方から政策を立案・実行し、「生活の質」と「地域社会の活力」の両立を図りたいです。 具体的には、都市構造の適正化や公共交通ネットワークの維持・発展、地域資源を活用した観光・関係人口創出政策などを通じて、人・物・情報の流れを活性化し、地域と国家の持続的成長に寄与します。また、災害対応や安全・安心な生活基盤の確保を通じて、国民の暮らしと命を守り、物心両面の豊かさが調和する社会づくりに取り組みたいです。

受験生に対するメッセージ

私自身一度きりの人生で自分が本心から何をしたいのかを考えたとき、「社会の仕組みを動かし、未来に影響を与える仕事」に挑戦したいという答えに辿り着いたため、国家公務員の道を選択しました。 なぜなら、まだ働いてもいない内定者の立場で大変恐縮ですが、国家公務員は、日本という国の「未来」を創り上げていく使命を背負い、一人一人の国家公務員が担う政策や制度は、国家の方向性を形作るという唯一無二の役割と魅力を持っていると考えたためです。 一方、受講生の皆さんも十分承知の通り、国家公務員総合職として内定を得る道のりは長く険しいという現実もあります。特に官庁訪問の直前の5・6月は、民間就活の早期化に伴い、周りの就活生の多くが就活を終える中で最後まで残っているのは官僚志望者となり、非常に不安だったことを今でも覚えています。 ですが、職業選択を後悔のないものにする意味でも、官僚の道を目指したその志を大切に、内定獲得まで是非走り抜けてほしいです。また、是非周りの友人や家族、講師をたくさん頼ってみて下さい。必ず応援してくれます。

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