受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

大学生の3年生が始まったころ、周りの人たちが就活を始めていて、自分も仕事について考えたときに漠然と県庁で働こうかなと考えるようになりました。

理由は①安定した職であること、②筆記試験があること、③石川で働きたいということでした。

①安定した職であることについては、言わずもがなですが、そのイメージ、世間体もいいなと思って公務員を目指そうと考えました。
②筆記試験があることについては、きちんと実力で測られるので、努力すればするだけ、結果として表れるのはとても公平でいいなと思いました。
③石川で働きたいについては、地元で働きたいと思っていたので、石川にはよさそうな企業が思い当たらないし、公務員で働きたいと考えました。県庁のほかにも国家公務員などの一部も石川県内で働けると知り、公務員を目指すことを決めました。 

アガルートをお選びいただいた理由

学校の講座を取ろうとしたのですが、30万を超えていて高すぎだろと思ったのがきっかけです。先輩に聞いても学校の講座、別にとらんでもいいと思うよと言われ、私は法学部だったこともあり、法律系はある程度知識としてあったので、自分は自分で調べて講座を決めようと思いました。 いろいろな公務員講座を調べていくうちにアガルートを見つけました。値段は比較的安い方でしたし、内定したら返金されるんだったら、アガルートとりあえずとればいいと思って受講をしようと思うようになりました。 公務員の科目の中で一番不安要素のあった経済系の科目について、サンプル講義を聞いてみて、おーわかりやすい、なるほど、となったのがアガルートを選んだ決め手でした。

学習の方針と進め方

まず、自分の受けたい志望先の科目をみて、比重の大きいものを勉強しようと考えました。教養では数的、判断、専門は経済系のミクロ、マクロと法律系の憲法、民法、行政法です。数的判断は毎日やり、合間に経済系をしました。数学系だけだと途中からきつくなってきたので、法律系も合間に息抜きとしていれました。法律系はなんとなく、大体を見たことがあったので、本格的にやりだしたのはかなり遅かったような気がします。 主要科目以外の科目は範囲が広い割に1、2問しかでないなどコスパが悪いものが多いと判断し、また時事でもカバーできたものも多かったので主要科目プラス、後半から時事という進め方でした。終盤はそれに加えて政治学、社会学、行政学などをさらっと勉強しました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

失敗経験としてはかなりダレてしまったことです。途中から緊張感がなくなって、勉強のペースが落ちました。ゼミやサークルの活動もあり、言い訳もあったのも理由の一つです。 勉強のやる気がなかったのですが、模試を受けたのが転機になりました。模試を受けると自分の立ち位置が分かるので、勉強のモチベーションになりました。模試の散々な結果を見て、非常にまずいと焦り、勉強をしだすようになりました。 模試を定期的に受けて、自分の目標までの距離を測り、モチベーションを高めながら勉強をすることをお勧めします。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験

私はアガルートを始める前に数的、判断をワニ本でしていたので、すでに知っているところ、やったところは飛ばしていました。オンライン講義の良いところだなと思うところで、自分がしていたところや得意なところは飛ばしたり、後回しにできるので自分のペースや戦略に柔軟に合わせることができます。時事は先生の話が面白かったので息抜き感覚でみてました。 

専門試験

ミクロマクロは全くの初学者だったので、テキストを解き解説を聞くということを繰り返しました。難しいところに関しては忘れがちなので何回も見たと思います。早い解き方を教えてくれるのでとても助かりました。 法律系は、法定地上権などの難解な部分や理解できていなかった部分を集中的に見ました。とても分かりやすく助けられました。 

人物試験

1次試験が終わってから人物試験対策ははじめました。人物試験対策については軽く一通りみて、面接のやり方を大体覚えました。習うより慣れよとのことですので、そこから学校で無料でできる模擬面接を何度か受け本番に臨みました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

大学の単位をほとんど取り終えていて、バイトも月2程度だったので、図書館にこもって勉強をしていました。最初はしんどいですが、ルーティーン化すると案外長時間勉強をすることができました。ルーティーンを崩さないように早く寝て早く起きる、飲みやご飯はなるべく行かないようにしていました。模試で悲惨な結果を見てからは、朝6時に起きるとすぐに大学に直行して、勉強をし、スマホは電源を切って昼休憩以外は触らないようにしていました。あとは夜ご飯を食べる8、9時くらいまで学校に残って勉強をしていました。そこからは自由時間にしていたので案外ストレスはなかったと思います。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

暗記系の科目を何度も繰り返すということをしていました。解き方を忘れないように、数的判断を毎朝した後に、法律系を解いていました。暗記系だと直前期でもやればやるほど伸びるので、法律系、時事をメインに何度も繰り返していました。 模試以後はかなり勉強時間をとっていたので、これで落ちたらそもそもご縁がなかったのだろうという心持ちで勉強に励んでいました。そのおかげで、あまり焦らず、悲観的になることもなく、直前期は過ごせたと思います。

試験期間中の過ごし方

試験期間後半は中だるみしてしまった印象です。1次試験がすべて終わるまではとりあえずはルーティーンを継続して勉強を続けられましたが、二次試験だけになると、今までのやってきた勉強はもうする必要がないので、開放感とともに、遊んでしまいました。 その結果、労働局の面接対策が不十分となり、前日に詰め込みすぎで睡眠不足となり、散々な面接結果となりました。それ以降はしっかりと前もって面接対策を行いました。1次の筆記が終わると気が抜けがちですが、早め早めに対策をした方がいいです。

受験した時の手ごたえ

教養試験

手ごたえは良かったです。国家一般も県庁もそれほど難しいとは思わず、合格点はとっているだろうなという感じでした。現代文、英語ともに共テより簡単なので解きやすかった印象です。

専門試験

専門試験も特に、難しいということはなかったです、県庁の方は回答する自由度が高いのでどれを回答にしようかということで迷いました。 

人物試験

労働局は散々でしたが、国家一般、県庁はそこそこの手ごたえでした。落とされることはないだろうという感じでした。 集団討論に関しては手ごたえを感じました。かなりいい感じに議論ができたと思います。集団討論は個人的に雑談がかなり重要だと感じています。待機時間があると思うので、そこで話しかけてみてください。相手がどんな人かなんとなくわかりますし、緊張もほぐれます。また、自分が話しかけたんだというマインドで議論できるので、イニシアチブを感じながら話し合えます。

合格・内定した時の気持ち

ほっとしたというのが大きかったです。自分が働きたかった県庁に合格することができて安心しました。受かると思っていた国家一般で最終合格に番号がなくて絶望していたので、まずほっとしました。国家一般の点数はボーダー予想を普通に超えていましたし、面接も普通だったのでかなりきつかったです。 県庁に受かって、これまでやってきたこと、勉強や面接対策、いろいろなことが報われたなと思って、とてもうれしかったです。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は準備、対策だったと思います。国家一般は論文で足切りでした。自分は論文は及第点でいいやと思っていて、足切りされる人なんていないだろうと思っていました。県庁は15年分くらいの過去問を読み込み、予想を立てて、それがバッチリはまりました。 そのほか、教養、専門に関しても計画を立てて、じっくりと勉強をして対策がとれていたのだと思います。人物試験に関しても労働局以外はきちんと前もって対策をして、その結果合格しました。 準備、対策をしっかり行えば合格することができるのだろうと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

県庁職員として石川県のために働きたいと思います。能登半島地震により大きな被害を受けた中、単に元通りに復旧、復興するだけでなく、新たに価値を創造し魅力あるものにしていく創造的復興というものに自分自身が関わりたいと考えています。 防災力を上げて、人々が安心して暮らすことができるようにする取り組みや石川県に関わってくれる人である関係人口をふやす取り組みや、祭りなどで地域の活力を生み出し、魅力あるものにしていく取り組みなど、いろいろなところから石川県の持続的な発展のために、貢献していきたいです。 直接県民の人たちと触れ合う機会は少ないかもしれませんが、地元石川県のために県民のために誠心誠意働きたいと思います。

受験生に対するメッセージ

計画性をもって我慢強く受験の対策に取り組んでほしいです。途中で中だるみすることもあるかと思います。しかし、すぐに立ち直ってほしいです。どれだけ取り組めたか、それが本番での自信につながります。 あと、意外と足切りされます。しっかり論文、人物試験は対策してください。私の頭が足りなかっただけかもしれませんが、気を抜いていたら本当に足切りされます。1次では論文の採点はされないので、結果がでるのは最終合格の時です。絶望することになりますし、他の試験の面接で、失敗できない、後がない、とプレッシャーにもつながってきます。 大変なことばかりだと思いますが、この先何十年と働くこととなる仕事先のためなら1年くらい頑張れるはず、と思います。体調管理に気を付けて頑張ってください。応援しています。

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