合格者の声|自己分析と模擬面接に十分な時間をかけ横浜市役所に内定! 神田 雄亮さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
前職では、発電所のネットワークシステム設置に関わる調整業務を担当しており、電力という社会インフラを支える責任ある仕事にやりがいを感じていました。一方で、担当する現場が全国に広がっていたため、自分の業務の成果が地域の方々にどう届いているかが見えづらく、働く中でもどかしさを感じることがありました。
そうした中で、全国規模のプロジェクトへの異動の打診を受けたことをきっかけに、自分の仕事の軸を見直しました。家族とも相談する中で、「地元横浜に根差して働ける公務員」という道を知り、自分も横浜に直接関わり、地域の生活をより身近に支える立場で働きたいという思いが強くなりました。その思いを実現するために、退職を決断し、公務員としての道に進むことを決めました。
アガルートをお選びいただいた理由
アガルートを選んだ理由は、自治体ごとの出題傾向に合わせて効率的に学習を進められる点に魅力を感じたためです。私が受験した横浜市は、数的処理・社会科学・時事問題の配点が高く、重点的に対策する必要がありました。そのため、各科目の講座を2周、テキストを5周ほど繰り返し解くことで、知識を定着させて教養試験に対応できるように学習を進めました。また、横浜市は人物試験の配点も高いため、アガルートの模擬面接を活用し、実践的な練習を積むことができました。さらに、合格すれば受講料が返金される制度が大きなモチベーションとなり、最後まで学習を継続する励みになりました。教材の質やサポート体制の手厚さにも満足しており、総合的に非常に有意義な学習環境だったと感じています。
学習の方針と進め方
1月から試験対策を開始し、受験する横浜市役所の出題傾向をインターネットやYouTubeで調べた上で計画的に学習を進めました。最初の1か月は数的処理と社会科学の講座を中心に受講し、2月から5月にかけてテキストを4周ほど解きました。1週目は全体を通して問題に慣れることを意識し、2週目以降は理解度を確認しながら解き進めました。理解が不十分な箇所は講座を再度視聴したり、質問機能やYouTubeを活用して補いました。4週目は最終確認、5週目は間違えた問題のみを解き直し、テキスト内の問題をすべて解ける状態にしました。時事問題は4月から6月にかけてテキストを3周読み、重要テーマを整理しました。論文対策は5月から6月にかけて15題ほど取り組み、書けそうな題材から練習を始め、添削機能でフィードバックを受けながら改善しました。面接対策は6月から8月にかけて講座を受講後、4回の模擬面接を通して実践練習を重ねました。終了後はうまく答えられなかった質問をメモにまとめ、自分が面接官ならどこを深掘りするかを考えながら回答を見直しました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
私の場合、試験までの期間が短く、1月に勉強を始めて本番が6月中旬だったため、短期間で合格点の6割程度を超えることを意識して学習を進めました。最初はすべてを完璧に理解しようとしてペースが遅くなり、思うように進まなかったことが失敗でした。途中からは「理解が浅くても良いからまずは一通り終わらせる」という方針に切り替え、1周目で全体像をつかみ、2周目・3周目で理解を深めました。模擬試験は受けていなかったため得点の伸びは分かりませんでしたが、インターネットやYouTubeで数的処理の問題を探し、テキスト以外の問題にも挑戦して実力を確認しました。理解が浅い部分は講座を再視聴したり質問機能を活用して補いました。その結果、本番では7割ほど得点でき、短期間でも工夫次第で十分に合格点を上回れることを実感しました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験
教養試験対策では、問題ごとに動画が分かれていたため、テキストで理解が難しい箇所もすぐに該当講座を見つけて確認できました。特にわからない問題の講座を何度も見返すときに便利で、短期間でも効率よく理解を深めることができました。数的処理など苦手分野も、テキストを解く上でわからなかった問題の解説を何度も見返すことで着実に得点力を伸ばすことができました。
人物試験
人物試験対策では、実際の面接場面を映像で見ることで、良い点・改善点を客観的に学ぶことができました。その上で模擬面接を受け、自分の課題を意識しながら練習を重ねることができた点も大きな収穫でした。テキストに掲載された質問例も充実しており、本番では落ち着いて受け答えすることができました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
夜勤勤務が中心で学習時間の確保が課題でしたが、週4日の22時~8時勤務の日は、出勤前の19時~21時と勤務明けの9時~11時に学習時間を確保しました。限られた時間の中でも、毎日4時間前後の学習を継続し、特に数的処理や社会科学を重点的に取り組みました。夜勤のない日は体調管理を優先しつつ、時事テキストを確認するなどして学習のリズムを保ちました。短期間でも継続することを意識し、集中力を維持できるよう工夫しました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
直前期は、社会科学や時事など暗記中心の科目を重点的に復習し、知識の総整理に努めました。新しい内容には手を広げず、これまで使用してきたテキストを繰り返し確認し、確実に得点できる分野を増やすことを意識しました。面接対策では、複数回の模擬面接を予約し、本番を想定した環境で実践的な練習を行いました。焦りや不安を感じる場面もありましたが、これまでの努力を信じ、自分の力を最大限に発揮することを心がけて試験に臨みました。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は面接練習を中心に取り組みました。アガルートのテキストに掲載されている質問集を活用し、「自分ならどう答えるか」を実際に文字に起こして整理しました。回答を文章化することで、自分の考えを客観的に見直すことができ、言葉に詰まる場面を減らすことにつながりました。また、模擬面接での指摘をもとに表現を修正し、本番に向けて自信を高めていきました。さらに、自分の経験が自治体の業務にどのように活かすことが出来るかを具体的に説明できるよう準備しました。緊張を力に変え、これまでの努力を信じて臨むことで、落ち着いて自分らしさを伝えることができました。
受験した時の手ごたえ
教養試験
教養試験では数的処理に難しい問題が多く、不安を感じる場面もありましたが、英語や現代文など得点源と決めていた科目では落ち着いて解答でき、自信を持って臨むことができました。数的処理に関しても、アガルートのテキストや過去問で繰り返し演習していた類題が出題され、確実に得点できたと感じました。全体として、合格基準点には十分達しているという手応えがありました。
人物試験
人物試験では、想定質問に対して事前に回答を文字に起こして整理していたことが大きな支えとなり、落ち着いて受け答えすることができました。面接官からも頷きや笑顔が見られ、話が伝わっているという安心感がありました。全体を通して、これまでの準備がしっかり発揮できたと感じています。
合格・内定した時の気持ち
私は併願をせず、横浜市役所一本に絞って受験していたため、合格の知らせを受けたときは「うれしい」という気持ちよりも、大きな安心感のほうが強くありました。合格に向けた学習や面接対策を通して積み重ねてきた努力が無駄ではなかったことに安堵するとともに、ようやく自分の目標とするスタートラインに立てたという実感が湧きました。模擬面接や添削で丁寧にサポートしてくださったアガルートの講師の方々には、心から感謝しています。
振り返ってみて合格の決め手
横浜市役所は人物重視の傾向が強いため、自己分析と模擬面接に十分な時間をかけたことが合格の決め手だったと感じています。人物試験では、自分のやりたいことを語るだけでなく、自分の経験や強みが市役所のどのような業務で活かせるのかを意識して回答するようにしました。この考え方に基づき、具体的なエピソードを交えて説明したことで、面接官に自分の人物像や適性をより明確に伝えられたことが、最終的な合格につながったと思います。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
私は障害者支援の業務に携わりたいと考えています。自分が難聴であることと家族に難聴の者がいることや、アルバイト先で発達障害のある方の教育に関わった経験から、支援サービスの広報や障害者理解の促進が非常に重要だと実感しました。
具体的には、障害のある方が働くためのサポートや、企業向けの障害者理解啓発講座の開催、また、「障害福祉に関するアプリ」など、支援サービスの広報・運用に関わっていきたいです。
こうした取り組みを広げることで、ユニバーサルな視点から困っている人への意識が社会全体で高まり、結果として、障害の有無にかかわらず、高齢者や子育て世代、外国人の方など、誰にとっても暮らしやすいまちになると考えています。多様な立場の人の声を丁寧にくみ取り、そうした環境づくりに貢献したいと考えております。
受験生に対するメッセージ
受験生の皆さんへ、まず自分が受験する自治体の試験傾向をしっかり調べることが重要です。やみくもに全範囲を勉強するのではなく、出題のポイントを絞り、効率的に学習することを心がけてください。特に短期間で学習する場合は、100点を取ることを目指すよりも、合格基準点を安定して超えることを意識する方が効率的です。また、教養試験だけでなく面接や論文も重要です。論文対策はアガルートの添削機能を活用し、文章構成や論点整理の力を磨くこと、面接対策は模擬面接予約をフルに活用して実践的な練習を重ねることがポイントです。事前準備として自分の強みや経験を整理し、どのように自治体の業務に活かせるかを明確にしておくと、本番で落ち着いて受け答えできます。準備してきた努力を信じ、自信を持って試験に臨んでください。
講師へのメッセージ
模擬面接では山本講師と小林講師に大変お世話になりました。山本講師には「話が長くなりがちなので、短く答えて面接官との会話を増やすことを意識しましょう」とアドバイスをいただき、そのおかげで本番では限られた時間の中でも多くのやり取りができたと感じています。小林講師には最終面接前日に面接対策をしていただき、自信をなくしていた私に「あなたは優秀だから大丈夫」と励ましていただいたことで、本番でも安心して臨むことができ、大変心強かったです。人物試験の配点が大きい横浜市役所において、模擬面接での的確な指導と励ましが合格につながったと心から感謝しております。改めて、両講師には深く感謝申し上げます。
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