受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

これまでの経験を活かしつつ、ライフスタイルを見直したいと考えたからです。私は高校卒業後に公務試験を受験し、消防職で12年間勤務し現場の最前線で活動ができることに誇りとやりがいを持っていました。消防職は朝の8時半に出勤し、翌日の朝8時半までという24時間勤務が一般的です。ライフステージが変わり、結婚し子どもが生まれてからは、消防の24時間という勤務体形が、子育てするには大きな支障となっていきました。子どもや家族との時間も大切にしたい、と転職を考えた時に、せっかくなら消防職として市民の安全安心に向き合ってきたこれまでの経験を活かしたいと思いました。日勤の仕事でそれが叶うのは、同じ公務員であり、行政職だと思いました。

アガルートをお選びいただいた理由

合格したら全額返金という魅力的な制度に惹かれました。

子どもが生まれてから、ずっと転職を考えていました。実はこれまでにも独学で何度か行政枠の試験を受験したことがありますが、不合格でした。私自身高卒ですが、年齢的に受験できるのが大卒区分しかなく、新卒の受験者と戦うのはなかなか厳しかったです。今年こそは必ず合格したい!と思った時にこれまでの勉強方法ではだめだと思いました。現職があるため専門学校に通うのは不可能で、それなら通信講座だと思い、いろいろ調べている中で、アガルートさんのホームページを見つけました。

合格したら全額返金との文字を見て、これだと思いました。そもそもの受講料も他社と比べてもリーズナブルでしたが、全額返金の制度があることで、勉強にもさらに身が入ると思い、即決でした。

学習の方針と進め方

公務員試験では数的処理が高いウェイトを占めているため、数的処理で得点力を稼ぐことが合格への近道だと思いました。そこでアガルートさんの数的処理の問題集をひたすら解き、わからないものは解説動画を見て、学習するという方法で進めていきました。私は数学が苦手なので、最初は解けない問題が多く精神的に辛い時もありましたが、諦めず、類似問題を解き続け、解ける問題が日に日に増えていきました。数的処理を解けるようになり自信がついたことで、他の教科の学習にも身が入る実感がありました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

転職を考え始めてから、本格的に行動に移したのが2024年でした。独学で勉強しその年に地方公務員試験を受験しましたが一次試験で落ちてしまいました。自分なりには準備していったつもりでしたが、合格ラインには程遠い点数しか取ることができませんでした。正直「もう無理かも」と諦めかけましたが、今年が年齢的に受験できる最後の年であったことや、昨年一次試験で落ちてしまった悔しさをバネに勉強に取り組みました。とにかく合格したいという気持ちが強かったことや合格した後の生活や公務員として働く自分を想像して気持ちを奮い立たせました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験

現職もありながら、子育てしながらの勉強はとてもハードでした。アガルートの通信講座は自分の好きな時間に自分で選んだ講座を受講できたので、自分のライフスタイルに合っていたなと思います。仕事の休憩時間や医療機関での待ち時間などちょっとした隙間時間を全て勉強時間にあてることができました。とにかく時間との勝負だったので、倍速再生でより多くの講座を受講できるようにしました。全ての講座を受講することはできませんでしたが苦手分野の講義を選んで繰り返し視聴したことで、苦手分野で確実に点数が取れるようになりました。独学でやっていた時は分からない問題をそのままにしたり、後回しにしたりしていましたが、解説付き動画をすぐに見ることができたので、効率よく勉強を進めることができました。

人物試験

受験した自治体の人物試験は個人面接でした。市販で買っていた本などにも面接時に聞かれることやマナーについて記載がありましたが、特にマナーについては本を読んでいるだけでは、なかなかイメージがつかなかったので、動画で良い例、悪い例ともに確認できたのはとても良かったです。私は緊張しやすく、面接はどちらかというと苦手ですが、動画を通して客観的に見たときに口角が上がっている方が好印象だと感じ、緊張しても笑顔で明るくいることを意識しました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

平日、休日問わず、毎日朝4時に起床し、朝の支度を始める6時半までの2時間半で集中して取り組みました。また、仕事のお昼休みは早々と食事を終え、残りの休み時間に数的処理の問題を5問程度毎日解くようにしていました。休日も朝早くからお昼までの時間を丸々勉強時間にあてていました。外出していても、空き時間があれば講座を受講し、とにかく空いた時間は全て勉強に費やしていたと思います。だんだん解ける問題が多くなってくると、楽しく取り組むことができるようになりました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

アガルートさんからいただいた学習本にて、何度も繰り返し問題を解いていました。いろんな参考書に手を出したくなるところですが、私は最初から最後までアガルートさんの学習書のみを活用し、分からない問題がない状態まで仕上げました。直前期は通信講座は受講せず、暇さえあればひたすら問題を解いていました。公務員試験は問題を解くスピードも重視されるため、ただ解くだけでなく、タイマーで時間を計測し、限られた時間の中で解くことにも慣れるようにしていました。

試験期間中の過ごし方

一次試験が終わり、合格発表が出るまでの間も二次試験対策に取り組んでいました。二次試験は論文と個人面接でした。論文対策としては時事、現代社会の学習本を繰り返し読み知識を深めました。論文の学習本も何度も読み、実際にさまざまなテーマでワードを利用し書いてみることを続けました。文字数がすぐに把握できるので個人的にはワードに打ち込むのが良かったです。面接対策としては、空いた時間に家族から質問してもらい、答えるということを日常的に行なっていました。

受験した時の手ごたえ

教養試験

2つの自治体を受検し、一次試験は2つとも合格をいただいたのですが、手応えがあったかと言われると正直手応えはなく、合格発表まで不安でいっぱいでした。受験した自治体がSPIとSCOAという試験内容だったのですが、両方とも時間が足りず、問題を全て解き切ることができなかったからだと思います。得意な分野の問題を残したまま、試験時間が終わってしまったことや、試験が終わった後に冷静になって考えれば解けた問題があったことに気づき、落胆していました。SPIもSCOAも問題数が多いので、解けない問題があっても他のところで点数が取れていれば、合格ラインに達するのだとは思いますが、解けるのに解けなかった問題があったことでその印象が強く、全体的にできなかったと自分で感じてしまっていたのだと思います。

人物試験

最初に受験した1つ目の自治体は二次試験の科目である人物試験で不合格となってしまいました。深掘りされると答えられない質問がたくさんあり、自分の準備不足を痛感し、これは不合格だなと自分でもわかるほどでした。2つ目に受験した自治体で合格をいただくことができたのは、1つ目の自治体で面接の雰囲気を感じ取ることができたことと、受け答えの流れをつかむことができ、それに対応できるような準備ができたからだと思います。2つ目に受験した自治体の面接を終えた後も、もっとこう答えれば良かったと思うことがいくつかあり、合格発表が出るまでは不安でいっぱいでした。それでも終始、柔らかい表情で、元気に受け答えができたなという印象はありました。

合格・内定した時の気持ち

合格通知を見た時は、信じられない気持ちでいっぱいでした。同時に採用時点で30歳を越えていましたので、これから新しい環境でやっていけるかなという漠然とした不安もありました。それでも、これまでやってきたことが全て報われて、認められたような気がしてとても嬉しかったです。合格したことに満足せず、採用していただいた自治体について勉強したり、法律の読み方を学んだり、採用までにできることを毎日少しずつでもしていこうと思っています。

振り返ってみて合格の決め手

「継続は力なり」という言葉がありますが、まさに継続した学習習慣があったからこそ、合格できたと思います。公務員試験を受験しようと決めた日から毎朝4時に起きて、勉強する習慣が身についていました。それをしないと、1日が始まらない気と思うくらい真面目に取り組んだと自負しております。思うように勉強が進まず、挫けそうになった時もありましたが、公務員として働いている自分を想像したり、合格後にしたいことをリストアップしたりすることでモチベーションを上げるようにしていました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

公務員として特に取り組んでみたいことが2つあります。1つ目は防災啓発活動です。これまで消防職として、火災等の災害現場活動や火災予防業務に従事し、市民の安全安心に向き合ってきました。消防で培った現場感覚を活かし、行政として防災・減災についての啓発活動を行ってみたいです。2つ目は子育て支援です。私自身が子育て中だからこそ見える視点もあり、もっとこうあって欲しい、こういう制度があったら助かるなど、自分自身の思いを参考に、子育て世代に寄り添った政策に携わりたいと考えています。取り組んでみたい分野を2つ挙げましたが、どの分野においても、市民ファーストと向上心を常に持ち、失敗を恐れず新しいことにもどんどん挑戦する公務員でありたいと考えています。

受験生に対するメッセージ

公務員試験と聞くと、採用枠が少ないのに受験者が多く、難関というイメージがあります。そんな中で自分が選ばれるのだろうか?と不安を抱えながら勉強に取り組んでいる方も多くいらっしゃると思います。私もそうでした。勉強が得意なわけでもないし、これと言ってアピールできるものもないし・・・と高すぎる壁に自分を見失いそうになり、勉強が手につかなくなってしまうこともありました。そんな時、私は自己分析をするようにしていました。これは面接対策でも必要になってきますが、早い段階で自己分析をし、自分の強みを自覚することで、自信につながります。自分に自信が持てると、勉強への意欲も湧いてくるものです。日々の勉強で自信をつけることはもちろんですが、どんなちっぽけなことでも他の人にはない自分の経験や強みを知っておくことが意外と力になります。なかなか成績が伸びずに挫けそうになることもあると思いますが、大丈夫です。自分を信じて、頑張ってください。

公務員を目指している方へ

  • 国家一般職・専門職や地方公務員試験に合格・内定もらえるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートの公務員試験講座を
無料体験してみませんか?

約3.5時間分の ミクロ経済学・行政法・数的処理対策などの講義が20日間見放題!

実際に勉強できる! 公務員試験のフルカラーテキスト

公務員試験の全てがわかる! はじめての公務員試験ガイドブック

実際の試験問題が解ける!「 実践ミニ問題集」がもらえる!

地方上級・一般職合格者の「 面接再現レポート」がもらえる!

合格体験記」をプレゼント!

約40分の 公務員試験テクニック解説動画で必勝勉強法がわかる!

割引クーポンsale情報が届く

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

▼アガルートアカデミーの
公務員試験講座はこちら▼

【一般職・地方上級多数】3年累計内定者469名!内定率は全体約75%大学生約80%

フルカラーのオリジナルテキストがスマホやタブレットで閲覧可能!

学習の相談や質問が気軽にできる充実したフォロー制度!

模擬面接・面接カードの添削・官庁訪問など万全の二次試験対策あり!

内定特典でお祝い金贈呈or全額返金!                    

会員20万人突破記念!
全商品5%OFF!

▶公務員試験講座を見る