合格者の声|千葉県庁に内定!戦略的に受験先を選び、無駄な負担を減らした 鳥越 翔太さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
私は地元である千葉県が大好きで、将来は千葉県内で働きたいと考えてきました。就職先を民間企業か公務員かで迷った時期もありましたが、地域に密着し、住み続けたい町をより良くしていける仕事に携わりたいという思いから、千葉県の政策立案に関われる県庁職員を目指すようになりました。民間企業の場合、勤務地が全国規模であったり、東京が中心となることもありますが、私は大学生活を通して、人が多くビルの密集した都会よりも、都市機能と自然が共存する千葉の環境の方が心地よく、自分らしく過ごせると実感しました。また、大学では法律を専攻しており、その知識を県政に活かせる仕事に就きたいと考えた点も、公務員を志す理由の一つです。地域に根差し、千葉県の魅力をより高めていけるような仕事に携わりたいと強く思っています。
アガルートをお選びいただいた理由
アガルートを選んだ理由は、まず無料で公開されていた教科書を見た際に、他の市販教材や講座に比べてとても分かりやすいと感じたからです。特にミクロ経済学と民法の教材は、図やグラフが多く視覚的に理解しやすかったため、講義動画とあわせて学習することで、より効果的に知識を身につけることができました。民法は専門用語が多く難しく感じていたのですが、小林先生の講義は説明が丁寧で、話し方も聞き取りやすく、スムーズに理解が進みました。難しいとされる科目だったので、不安を解消できたのはとても大きかったです。また、オンデマンド形式で自分のペースで学べるという点にも大きな魅力を感じました。通学型の講座だと移動時間や交通費の負担があり、状況によってはストレスになることもあると思います。私は自分のペースで自由に勉強を進めるのが好きなので、アガルートのスタイルが自分には非常に合っていると感じました。
学習の方針と進め方
学習の方針としては、努力が成果に表れやすく、他者と差がつきやすい数的処理・判断推理・専門科目に重点を置きました。まず、数的処理、判断推理、そして法律系の専門科目を11月までに完成させることを目標に学習を進めました。細かい部分まで完璧に仕上げることは難しかったものの、全体の8割程度は理解・習得できたと感じています。12月以降はミクロ経済・マクロ経済に力を入れましたが、法学部出身ということもあり、当初は経済学の理解に予想以上の時間を要しました。しかし、継続的に学習を重ねた結果、4月頃には各分野の知識が結びつき、体系的に理解できるようになりました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
失敗経験は、本命である千葉県庁の受験申込みを早く行いすぎたことです。その結果、受験番号が先頭の方になってしまい、二次面接の日程が他の自治体の特別区の面接と重なってしまいました。これにより、千葉県庁以外の合格の可能性を失ってしまいました。結果発表までの約1ヶ月半は、何をしていても不安な状態が続き、精神的に非常にきつい時期でした。この経験から、公務員試験においては、申込み順によって受験番号が決まる場合があること、そして日程の重複を避けるために申込みのタイミングを戦略的に考えることの重要性を学びました。今後は情報をより丁寧に整理し、冷静に判断することで同じ失敗を繰り返さないようにしたいと考えています。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
受講した講座の中で特に効果的だったのは、数的処理と判断推理の対策動画です。私はこれらの動画を計5回ほど繰り返し視聴しました。特に判断推理は、問題の考え方そのものを理解することが重要なので、納得できるまで何度も見ることをおすすめします。他の科目については、受験する自治体によって出題傾向が異なるため、まずはどの自治体でも比重の大きい数的処理と判断推理をしっかりと習得するべきだと考えます。専門試験では、最初に経済の動画をすべて視聴してしまうのが良いでしょう。計算やグラフの理解が求められ、特に文系の人には難しく感じる分野です。法律は、ある意味で暗記科目なので、試験直前の時期に集中して取り組むのが効率的です。講義は軽く一周し、その後は問題集を繰り返して解くことで定着させました。人物試験については、誠実さと素直さを示すことが何より大切だと思います。地方自治体では論理的な説明力も求められますが、自分らしさを保ち、普段の自分のままで自然に話すことが評価につながると感じました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
勉強時間は基本的に固定されたスケジュールで確保していました。アルバイトのシフトが固定だったため、生活リズムを安定させやすかったのが大きかったです。具体的には、朝10時から12時まで数的処理の勉強を行い、午後3時まではリフレッシュの時間として自由に過ごしていました。その後、16時から18時まで再び勉強し、19時から22時までバイト、帰宅後の23時から深夜0時半まで勉強するという生活を繰り返していました。バイトのない日はその日の気分や体調に応じて柔軟にスケジュールを組んでいました。試験直前の1週間は、とにかく集中して1日8時間ほど勉強し、追い込みをかけました。無理のないペースを保ちながらも、継続的に学習することを意識していました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
直前期は、新しいことには手を出さず、時事問題や政治学、行政学、経営学、財政学といった暗記系科目の復習に集中しました。これらの科目は内容が抜けやすいため、直前に再確認することで得点源として安定させることができたと思います。また、直前期は学習だけでなく、体調管理にも特に気を配りました。筆記試験のある一次試験は非常に体力を消耗します。少しの眠気や倦怠感でも、現代文や英語の長文、思考力を要する問題への集中力に大きく影響するため、試験の1ヶ月前からは特に睡眠や食事の質を意識して過ごしました。万全の体調で試験当日を迎えることが、学んできた成果を十分に発揮するためには欠かせないと感じました。
試験期間中の過ごし方
試験期間中、まず筆記試験が終わった直後の2日間はリフレッシュのために遊びました。結果的に振り返ると、筆記対策の方が期間も長く精神的・肉体的にも大変だったため、この休息はとても有意義でした。その後は本格的に面接対策に取り組みました。自分が受ける自治体では、面接でどのような質問が多くされるのかを、さまざまなサイトや体験談を通して調べました。準備においては、あえて模範解答を丸暗記するのではなく、短いキーワードを組み合わせる形で回答を考えるようにしました。暗記した文章をそのまま話そうとするとかえって言葉に詰まりやすいと感じたからです。自分の言葉で話せるよう工夫することで、自然な受け答えができるようになりました。
受験した時の手ごたえ
受験した際の手ごたえについてですが、教養試験では数的処理にあまり自信が持てませんでした。過去に多くの問題を解いてきたものの、本番では少し変わったタイプの問題が多く、選択肢に確信を持って選べたものは少なかったです。ただし、それ以外の科目についてはある程度の手ごたえがありました。専門試験については、全体的に良い感触がありました。特に経済系の問題は、運よく行きの電車の中で確認していた内容がそのまま出題されたため、落ち着いて解答することができました。
面接試験については、少し不安が残りました。よく「自治体について深掘りされる」と聞いていましたが、実際にはほとんどされず、自分自身についての質問が中心だったからです。また、事前に想定していた逆質問の時間もなかったため、「準備してきたことを出せなかった」という焦りや不安が残りました。それでも、面接官の方々が終始笑顔で接してくださったことや、和やかな雰囲気だったことから、少しは良い印象を持ってもらえたのではないかという希望も感じました。
合格・内定した時の気持ち
合格・内定を知ったとき、最初に感じたのは「安心」でした。就職先がゼロになる可能性もあったため、うれしさよりも先に、ホッとした気持ちが込み上げてきました。結果発表の翌日になってから、じわじわと喜びが実感として湧いてきました。しかし、安心してばかりもいられず、必要書類の提出期限が3日後や1週間後に設定されており、その準備に追われることになりました。その手続きがすべて無事に終わったとき、ようやく心からの開放感を味わうことができました。残りの大学生活は、これまで頑張ってきた分も含めて思いきり楽しもう、と前向きな気持ちで過ごす決意をしました。
振り返ってみて合格の決め手
合格の決め手は、「周りに流されなかったこと」と「受験先を絞ったこと」だと思います。売り手市場の中で、公務員志望の友人よりも民間志望の友人が多くなる中、いかにその雰囲気に流されず、長期戦を耐え抜くかが重要でした。特に5~6月になると周囲が遊び始める中で、それに引っ張られずに自分のペースを守ることが、メンタルの維持に大きく関わったと感じています。
また、受験先が多すぎると、体力的・精神的・金銭的に負担が増し、特に第一志望でない自治体については、モチベーションが上がらず、十分な対策ができなくなる可能性があります。その点、自分は併願先を慣れ親しんだ特別区のみに絞ったため、余計な疲労を感じることなく集中できました。戦略的に受験先を選び、無駄な負担を減らすことが合格への大きな要因だったと思います。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
私が公務員として取り組みたいのは、高齢化が進む中で特に認知症に関する課題です。千葉県では2040年までに、認知症や軽度認知症の方が4人に1人に達すると予測されており、地域で早めの対策が必要だと感じています。私自身、認知症の方と接する機会があり、コミュニケーションの難しさやご家族の負担を実感しました。だからこそ、65歳以上の方が元気に社会参加できる場を増やし、孤立を防ぎながら認知症の進行を遅らせる取り組みを進めたいと考えています。また、子育てと介護を同時に担う「ダブルケア」の負担が若い世代に重くのしかかっている現状もあります。こうした負担を少しでも軽くし、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現に向けて、現場の声を丁寧に聞きながら具体的な施策を作っていきたいと思っています。
受験生に対するメッセージ
公務員を本気で目指すのであれば、長期戦になることを覚悟した上で挑戦すべきだと思います。大学3年生頃になると、講座の申込みや教材の購入などにかかる費用を自分で負担する場面が増えてきます。しかし、一度申し込んだ以上は、結果がどうであれ最後までやりきる覚悟が必要です。途中で諦めてしまえば、時間もお金も無駄になってしまうかもしれません。だからこそ、自分の意思をしっかり確認した上で挑戦することが大切です。また、最近ではSPIを導入する自治体が増えており、筆記試験の比重がやや軽くなってきている傾向があります。その分、面接による人物評価や、論文などを通じて「人間としての本質」が見られる場面が増えていると感じます。かつてのように多くの科目を暗記して対応するスタイルから、より人柄や考え方が重視される方向に変わってきています。科目数に不安を感じていた方にとっては、以前より気持ちに余裕を持って筆記対策に臨めるようになっていると思います。焦らず、着実に準備を進めていってください。
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