受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

公務員を目指すきっかけとなったのは、学生時代に部活動の一環として取り組んだゴミ拾いのボランティア活動です。学校の近くの川の清掃ボランティアだったのですが、一通り作業を終え綺麗になった川を見て、こんな自分でも人の役に立てるのだという、確かな達成感と充実感がありました。そして次第に、より多くの人の役に立ちたいと思うようになり、いつしかそういった仕事に就きたいと思うようになりました。それが具体的にどんな仕事なのかを考えた時出たひとつの答えが、国の奉仕者である国家公務員でした。国の運営に携わる仕事に着けば、人の種類を問わず、国民全体を間接的に助けることが出来ると思ったのです。こういった理由から公務員、それも国家公務員を目指して勉強することに決めました。

アガルートをお選びいただいた理由

公務員を目指す上で、一番最初に考えることが予備校選びだと思います。私は始めは大学の公務員講座を受講しようと考えていました。しかし、パンフレット等を見て自分には合わないと思ったのです。理由は、大学が基本的に授業を対面で実施するため、進行速度が大学によって決められていることです。もちろん自分で予習したりすることは出来ます。しかし、それでは早めにやろうとしても「まあみんなまだやってないから」と、心の中で勝手に基準を作ってしまい、自分が早め早めにやることはないだろうと感じました。なので、やるなら自分の進行度が全て自分の責任になる完全オンライン形式での受講に決めました。その完全オンライン形式の予備校を調べて最初に出てきたのがアガルートアカデミーさんでした。

学習の方針と進め方

まず教養科目は、ほぼ数的に時間を割いていました。この科目は、少しの期間勉強しただけでは出来るようにならないと聞いていましたし、個人的にも本当に定着しにくいと感じました。なので方針としては毎日2時間は数的の問題を試験まで解き続けました。文章理解については、模試をちょくちょくやっておく程度にしていました。実際に解いてみて分かることでしたが、大学の共通テストを受けた経験があれば、あまり時間をかけなくてもいいと思いました。実際僕の周りにも数人、公務員試験を受けていましたが、誰も時間をかけている人はいませんでした。

専門科目は、とにかく過去問を解いていました。アガルートさんの過去問題集は、数えてないので正確な数は分かりませんが、各科目10周程度はしていたと思います。特に経済は苦手な人が多く捨てる人もいると聞きましたが、本番すごく得点源になって助けてくれました。応用問題などは結構難しく、不安になることもありましたが、国家一般も国税も本番でそのレベルが出てくるのは1、2問でしたので、しっかり基本を押さえていれば得点源になってくれると思います。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

やはり最初の方は、数的処理にすごく苦戦してまして、始めて3ヶ月程度の時は初見の問題をほぼほぼ解くことが出来ず、こんなので合格出来るのか不安になったこともありました。そんな時に助けになったのが、公務員試験仲間の存在です。分からない問題がある時は一緒に解いていたのですが、大半仲間も分からないことが多く、詰まるんですよね。少し聞こえが悪いかもしれませんが、やっぱり自分だけじゃない、みんな苦戦しているんだと考えるといくらか楽になりました。また、仲間に教える機会が出来るとすごく自信になりましたし、逆に仲間に教えてもらう機会でも、自分では思いつかなかったやり方を知ることが出来て、また前進出来ました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策

まず数的については、最初に問題を解いてみて、分からなかったら解説を見る。これの繰り返しでした。始めの方は、分からないと悔しくて分かるまで悪戦苦闘してたのですが、今思い返すと単純に効率が悪くなってたなと思います。スパッと諦めてガンガン傾向対策しましょう。

専門試験対策

法律系は、1周目まず過去問題集を解いてから講義を見て、もう1回その範囲の過去問を解き、2周目以降はひたすら過去問をやっていました。経済系は予備知識がないと訳が分からなくなるので、講義を見てから問題を解き、2周目以降は過去問をひたすらやっていました。

人物試験対策

これは、まず一通り講義を見て、ある程度形を把握した後、大学の面接練習を利用して、受け答え等を形にしていきました。ただ、私の面接の実力はお世辞にも高いとは言えず、自己分析等を試験2か月前にやっと始めたので、面接の本格的な練習はやらなくてもいいので、自己分析等は早めにやっておけばよかったと少し後悔しています。

全てに共通して良いところは、やはり何時でも講義を見ることが出来るので、自分のペースでガンガン進めることが出来るところが良かったです。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習時間の確保についてですが、僕は公務員試験に集中するためにバイトを辞めて、図書館に張り付いていましたが、少し後悔しています。今の公務員試験は面接重視で、筆記のボーダーもかなり低くなってますので、ガクチカが減っただけだったなと思ってしまっています。1日の過ごし方は、とにかくやる気が出ない日でもまず机に座ってました。そこから講義や食事で離席する以外はずっと図書館が閉まるまで座ってました。どんなにやる気が出なくてもスマホ等を使えなくしておけば、暇なので勝手に気づいたらやっている状況を作っていました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期の過ごし方は、問題集から模試をとにかく解くことに移行して、実戦経験を重ねるように変えました。ただそれ以外の勉強スタイルは特に変えませんでした。数的2時間の勉強プラス専門科目をローテーションしながら1日合計8科目、約1時間ずつやっていました。時事については、アガルートさんの講義を一通り終えた後、公務員のライトさんの対策動画をご飯を食べたり、移動している時などに流して基本的な時事を記憶し、公務員のライトさんが出しているアプリでひたすら時事を解いていました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、人事院面接とは違って、各省庁の面接に別れて行きますので、それに合わせて、各省庁の分析をしていました。第1志望の国税に最初は力を入れようかなと思っていましたが、人事院面接の時と質問の傾向はほぼ変わらないようだったので、国家公務員一般職で希望していた、沖縄総合事務局と那覇法務局について、それぞれ研究を頑張っていた記憶です。特に官庁訪問は、より深い自己分析と官庁の研究が必要かなと実際に受けてみて思いました。

受験した時の手ごたえ

教養試験を受験した時の手ごたえ

力を入れていた数的は、しっかり点を稼いだ手応えがあり、模試と比べても上振れていたかなといった手応えでした。正直時事に関しては点を稼げている自信はなかったんですが、最低限の点数は確保出来ていました。力を入れていた部分がしっかりと出てくれていたと思います。

専門試験を受験した時の手ごたえ

模試よりはあまり手応えがなかったです。特に法律方面は、各教科少し下振れてしまっていました。経済方面の科目で点を確保出来ていたので致命傷にはならなかったのでそこは良かったです。ここでも力を入れていた部分が出たのかなと思います。

 人物試験を受験した時の手ごたえ

とにかく自信のなさ、話しにくさが出ないようにはしていたのですが、面接官の方もにこやかに話してくださったので、手応えは悪くなかったです。結果はCでしたし、特別良くもなかったのですが、とにかく直前期に面接練習して場馴れしておいたのが良かったのかなと思いました。

合格・内定した時の気持ち

合格・内定した時は、1年間ほど準備には時間を費やしてきたし、それなりに頑張ってきたので、それが報われて良かったという、安堵の気持ちが強かったです。自分は公務員専願でしたので、ここでまず受からないと将来が不透明になってしまうということもあって、結構不安も募っていました。そういった意味でも、やはり安堵の気持ちが1番大きかったかなと思います。また、そこから次、自分の働いている姿を想像してワクワクした気持ちがすごく湧きました。

振り返ってみて合格の決め手

試験を振り返ってみて、合格の決め手はとにかく継続したことだったのではないかなと思いました。どんなに頑張ろうと思っていてもやっぱり乗り気にならなかったり、何となくやる気になれなかったりする時もありましたが、「今日はいつもの60パーしかやれないなー」って時があっても、「じゃあ今日はやらなくていいか」ではなく、しっかり60パーやりきる、その日の自分の出来る分をやってみるということが出来たんじゃないかなと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

自分は、学生時代の部活動の一環として取り組んだごみ拾いのボランティアの経験から、こんな自分でも人の役に立てるのだという、確かな達成感と充実感を感じました。そこから、将来仕事に就く時は、1人でも多くの人の役に立てる仕事に就きたいという思いに変わっていきました。それが出来る仕事がなにかを考えた時に出た答えのひとつが、国の奉仕者である国家公務員でした。中でも国の財政の根幹を担っている、税制に携わる国税専門官は、自分の仕事像にピッタリだと思いました。ここで国税専門官として懸命に働くことで、日本の健全な運営に貢献し、責任を持って、全ての国民の皆さんの安全で、安心で、充実した暮らしを実現出来ればと思います。

受験生に対するメッセージ

公務員試験は、とにかく科目が多く、最初に始める時、何から始めたらいいかよく分からず、結構苦しいと思います。自分はそうでした。ただ、しっかり優先順位を決め、計画的に進めれば合格は難しくないと思っています。試験で勝負を分けるのは、精神的余裕だと個人的に思います。自分は勉強時間をそれなりに割いてきたので、誰よりも頑張ってきたという自信に繋がり、問題を解いている時の焦りもケアレスミスもありませんでした。また、試験勉強に不安がある場合は、自分は利用しませんでしたが、アガルートさんではホームルームなどでそういった相談も出来るようです。この勉強方法であっているのか、講師の方の後押しがあれば精神的に余裕を持って準備が出来ると思います。その精神の余裕は、本番でも現れます。しっかり準備すれば必ず合格できます。頑張ってください!

講師へのメッセージ

1年ほどですが、お世話になりました。どの教科も講師の方の分かりやすい説明に助けられていました。ありがとうございました。

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