受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員試験｜【2026年合格目標】【教養+専門型】地方公務員・国家一般職・専門職カリキュラム（フル・ライト）（大卒）

公務員を目指すきっかけ

両親が公務員で公務員という仕事を身近に感じていたから。

法律が改正されない限り、終身雇用制度により、安定して働けると思ったから。

今回、国税専門官を志望した理由は、

・税金のプロフェッショナルとして、専門性を高められること。
・10年又は23年以上働くと、税法科目の免除や税理士資格を取得することができ、将来開業という道を選択できる点。
・専門性を高められるので、転職等、職業選択に有利に働くと思ったこと。

公務員として働く中で、社会的な信頼の高さを実感したので、その信頼にこたえられるように活躍することと不祥事を起こさないことが重要だと思いました。

これから、公務員を目指す方は、志望先の仕事内容を十分に調べてから、勉強を開始するといいと思います。

アガルートをお選びいただいた理由

内定者特典が非常に魅力的であり、面接練習無制限や合格実績も十分だったのでアガルートにしました。

私は、学生時代公務員試験の勉強を行っていたこともあり、働きながらでも、１年あれば筆記試験に合格できると思っていました。

ただ、面接に苦手意識があり、面接対策ができれば合格できると思っていたところ、全額返金のアガルートを発見しました。

授業内容も分かりやすく、オンラインで完結できるので、隙間時間を有効に活用しました。

模擬面接でも、回数無制限に加えて、様々な角度からの想定質問をしていただいたおかげで、本面接では余裕をもって臨むことができました。

公務員予備校は、金額が数十万円と高いので、全額返金はとても魅力的でした。

学習の方針と進め方

まずは、授業をセクションごと見て、そのあとにその論点についての問題演習を行いました。

私は経済科目を早い段階で諦め、「学系」の暗記科目で点を稼ごうと思いましたが、本番で上手くいかなかったので、経済系は早期に取り組んで、対策するのがいいと思いました。

また、数的や法律系科目、文章理解は早い段階からコツコツ対策することで、本番で多く正答することができました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

失敗経験は、学生時代に受験した市役所試験において、面接で落ちてしまったことです。

面接試験では、表情が硬く、返答も一方通行のような形になってしまい、結果不合格になりました。

その苦い経験から、模擬面接を何回も行い、模擬面接の中で笑顔、端的に話す、言葉遣い等を意識して練習を繰り返すことで、国税専門官に内定を頂くことができました。

面接は苦手意識を持つ人が一定数いると思いますが、模擬面接等でなれるが一番の近道だと思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

教養試験対策は、過去勉強していたこともあり、授業はあまり視聴せず、問題集をひたすら解いていました。

専門試験対策は、授業を一通り視聴し、その分野の問題をひたすら解いていました。

また、先生が分かりやすく説明してくれるので、先生の説明を自分なりの言葉やイメージで印象付けることで、記憶の定着に努めました。

人物試験対策では、エントリーシートの添削と模擬面接をたくさん行いました。特に模擬面接では、自分の経歴から聞かれそうなことを教えていただいたり、回答内容を修正していただいたりと大変助かりました。

模擬面接が無制限ということもあり、経験を積むことで次第に自信を持つようになり、本番では、笑顔で臨むことができました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

仕事終わりに図書館へ行き、勉強していました。

私は同じ場所で、長時間勉強することができなかったので、カフェや近くの図書館に移動して、勉強の総量を増やしていました。

勉強の仕方については柔軟に考え、いかに勉強の総量を増やすかということを意識していました。

社会人なので、隙間時間を活用し、何月までには、平均何割をとる、というように目標をもって勉強していました。

睡眠時間はしっかりと取ることも意識していました。

直前期の過ごし方（どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

直前期は、少し別事に意識が行っていたこともあり、直前期１、２か月間はほとんど勉強をしませんでした。

これについては、合格したので良かったですが、今になって後悔しています。

年明けまでには、法律系や数的、会計学はある程度の点数が取れる状態にしました。

また、経済科目は早い段階で諦めましたが、専門記述にも応用することができるので、やっておけばよかったと思いました。

心構えとしては、今年頑張って、ダメだったとしても、来年頑張るという気持ちを持って臨みました。

試験期間中の過ごし方

まずは、問題を解く順番は考えずに、解ける問題から取り組みました。

そして、マークミスをしないように、マークの確認を十分チェックしました。

専門記述は、ある程度、回答の構成を考えた上で書き出すようにしました。

専門選択問題はかなり時間が余るので、早く終わったら、教室を出て、専門記述の対策を行っていました。

試験中は問題が難しかったり、時間がなかったりで焦ることもあると思いますが、自分に自信をもって、深呼吸し、冷静に臨むと良いと思います。

受験した時の手ごたえ

教養試験は、比較的問題が簡単だったので、落ち着いてできました。

専門は直前期サボっていたこともあり、問題が難しく感じましたが、アガルートの問題集で対応できると思います。

また、専門記述は、文字数５００文字くらい、①～③の中で、②、③が余りかけなかったにも関わらず、粗点が50点だったので、記述の採点はかなり甘いと感じました。

面接は面接官が優しい方で、会話しやすかったこともあり、手ごたえを感じていましたが、評価はC評価だったので、結果よくわかりませんでした。

ただ、模擬面接で聞かれたことも、質問であったと思うので、助かりました。

面接がCでも、採用面接では即日内定を頂くことができたので、あきらめないでください。

合格・内定した時の気持ち

合格した時はとてもうれしかったです。

最終合格した時は点数的に、面接がC評価と分かったので、内々定は厳しいと思っていましたが、即日内定を頂くことができたので良かったです。

私は社会人だったので、専願で第1志望であることと、希望する具体的な部署（私の場合は法人課税部門）を強調したことで、面接の評価が良くなくても即日内定を頂けたと思っています。

勉強時間が限られる中で、内定という結果を出せたときに、いままであきらめずに勉強してきてよかったと思いました。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手はアガルートで効率的な勉強と対策ができたことです。

隙間時間は動画を見て、まとまった時間が取れたときは、問題演習を中心に行っていました。

また、公務員問題のアプリ等を活用していました。

インプットよりもアウトプっと中心に行い、分からなかった論点を動画等で復習しました。

また、説明会等に参加することで、仕事理解を深めたり、受験者の雰囲気を感じ取れたりするので、刺激になり、良かった思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

税の専門家として、専門性を高め、法律にのっとり、不正を是正し、適正な納税制度を維持したいと思います。

また、税務調査だけでなく、総務や企画等、幅広い業務に携わりたいです。

また、定年後も税理士として活躍できるように、実務に積極的に取り組み、専門性を高めたいです。

公務員は国民から信頼感を持たれる仕事だと思うので、不祥事に気を付け、脱税者や不正者には、厳しい態度で是正をしていきたいと思います。

また、高度な専門性を身に着け、納税者の質問、疑問に正しくこたえられるように、実務や自主学習を継続し、幅広い知識、経験を身に着けたいです。

試験勉強は大変でしたが、国税専門官に合格したからには、期待にこたえられるように努めます。

受験生に対するメッセージ

試験勉強は大変ですが、自分を信じて、勉強仲間と一緒に頑張ってください。

ただ、自分が何をしたいのか、どの部署で働きたいのかは、明確にしたうえで、勉強を進めるのがいいと思います。

また、この時期はインターンシップや説明会等のイベントがたくさんありますので、積極的に参加し、人事課に志望度をアピールしておくのがいいと思います。

また、勉強を一人で継続することに慣れている人は良いかもしれませんが、慣れていない人は、勉強仲間を作って切磋琢磨していくのがいいと思います。

特に社会人は時間がない中、対策しないといけませんが、最近の筆記ボーダーは低いので、あきらめずに自分を信じて勉強と面接対策、頑張ってください。