合格者の声|裁判所事務官合格への最短ルートで、必要なことのみに取り組んだことで実を結んだ! 助川 優衣さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
安定した職業であること、事務職に従事できることから公務員に興味を持ちました。特に、コロナ禍で多くの企業が倒産に追い込まれたり業績が悪化したりする中で、公務員の安定さが魅力に感じました。さらに、学んでいた法律を活かせる裁判所職員という選択肢があることを知り、より公務員になりたいという思いが強くなりました。一度は民間企業の就職活動にシフトしたこともありましたが、どの企業もしっくりくることはなく、私自身の性格も公務員に合っていること、法律を仕事に活かせる数少ない職に従事できることがメリットであると考えたことから、公務員専願で就職活動をする決意をしました。最終的には「公務員になりたい」というより「裁判所事務官になりたい」という思いが強かったように思います。
アガルートをお選びいただいた理由
最大の理由は、以前行政書士試験を受験した際、アガルートを利用したことがあり、その際のサービスの手厚さや講義の充実度が満足できるものであったからです。実際に公務員講座の動画を視聴すると、テンポの良い講義とわかりやすく端的な解説が魅力的であると感じ、決め手になりました。さらに、「面接再現レポート」にも魅力を感じました。内容がとても充実しており(500ページくらいあったことが驚き!)、これだけでアガルートにしてよかったと思えるものです。また、内定特典の存在も私にとっては大きいものでした。長く先の見えない公務員試験の中で、「合格したらこんなにいいことがある」と思えることは多くあった方が良いと考え、特典が充実しているアガルートに決めました。
学習の方針と進め方
裁判所事務官が第一志望だったため、裁判所の筆記まではそれに向けての勉強のみを行いました。一度民間にシフトしたため、本格的に学習を始めるのは試験の半年前くらいとなってしまい時間がなかったため、数的処理と裁判所に必要な法律科目(憲法、民法、刑法)に絞って学習しました。刑法を選んだのは、大学での学習で刑法が得意で好きだったこと、行政書士試験の学習で行政法があまり得意ではなく、楽しいと思えなかったことが理由です。公務員試験の主要科目である行政法やミクロ経済・マクロ経済、学系は一切触れていなかったため不安もありましたが、今となってはこの選択が正解だったように思います。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
これといった大きな失敗経験はないのですが、直前期に数的処理が伸び悩んだときは少し焦りを感じました。特に長時間をかけても解けず、時間を無駄にしてしまうことが多くあったため、裁判所事務官の試験の傾向を調べ、当日出題されそうな分野の問題に絞って自分なりの解き方を固め、短時間で解けるように演習を重ねました。また、当日解けない問題が出題される可能性も加味し、どのような分野の問題から解き始めるかを事前に決めました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験
教養試験対策では、特に数的処理対策において、何度も何度も問題集を周回しました。わからない問題は放置せず、適宜解説動画を視聴して理解に努めました。そこまで不安がなかった文章理解対策や時事対策は直前に慣れるための演習として活用しました。
専門試験
専門試験対策は動画を視聴しインプットをすると同時に、過去問演習を行いアウトプットにも努めました。アガルートのテキストはすべてのテキストが紙ベースのテキストとデジタルテキストの両方を用いることができるため、場面に応じて使い分けすることができる点が魅力的でした。また、動画は細かくチャプターで分かれているため、目標も立てやすくモチベーションにもつながりました。
人物試験
人物試験対策では、面接カードの書き方から面接本番のマナーまで動画でわかりやすく解説されていたため、筆記試験と並行して少しずつ進めることができました。また、模擬面接や面接カードの添削を無制限にしていだたけるサービスが本当に役に立ちました。直前まで面接カードが完成せず苦戦していましたが、繰り返し添削していただき、また毎回迅速に対応していただくことで納得のいく面接カードに仕上げることができました。また、模擬面接も予約枠が豊富にあるため、他の予備校を利用していた友達から聞くような「予約がいっぱいで取れない」ということがなかった点でもアガルートを選んでよかったと感じた点です。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
私は自宅で勉強することがあまり得意ではなかったため、学習する場所と家を出る時間を決めて確実に集中することができる環境で十分な時間を確保し学習に励むことを心がけていました。アルバイトやサークル活動はこれまで通り継続していたため、朝から晩まで一日中勉強できるという日はほとんどない点が不安でしたが、そのような状況だったからこそ短時間で集中して取り組むことができたと思います。また、直前期の学習時間を確保するために、大学の単位はできるだけ3年生のうちに取り切る努力をしました。3年生の後期に多忙になることは不安もあるかもしれませんが、4年生の前半は筆記も面接も忙しく、試験日程上、大学の講義にも参加できないこともあったため、大学生の方は、日程的に余裕がある3年のうちに可能な限りの単位を取り切ることをおすすめします。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
直前期は、新しいことを覚えるよりこれまで得た知識を確実なものにするための演習に力を入れました。直前期だからこそ、焦らずわからないところや解けない問題を一つひとつ網羅的につぶしていく感覚で取り組むことで、着実に進歩しているという自信と安心感を得ることができたと思います。公務員試験は範囲が膨大なため、これまで高校受験や大学受験で感じてきたような、「網羅的に学習ができている安心感」がなかなか得られなかった点がとても不安でした。そのため、直前期に復習を中心に取り組み、これまで学んだことを確固たる知識にしていくことが大切だと感じます。
試験期間中の過ごし方
試験期間中、最も気を遣っていたことは体調管理です。本番は1度しか訪れないため、万全な状態で試験を受けることができるよう規則正しい生活を心がけていました。特に、試験期間中は勉強に対する焦りから夜更かしをしてしまいがちですが、本番のコンディションを一番に考え、睡眠も公務員試験対策のうちだ、と言い聞かせ、直前期も深追いしすぎず早く就寝することを大切にしていました。体調が悪い中試験を受けることを余儀なくされたことはなかったため、生活リズムを整えたことが功を奏したのだと思います。
受験した時の手ごたえ
教養試験
教養試験は、これまでの演習や模試でもそれほど高得点をとることができていなかったため、確実に落としてはいけない問題を見極めて解くことを意識しました。当日はアガルートのテキストの過去問を繰り返していたからこそひらめく問題がたくさんあり、解きながらうれしい気持ちになっていました。教養試験はこれまで以上の手ごたえがあったとはいいがたい状況でしたが、続いて専門試験があるため、試験が終わるまであまり考えないように心掛けました。
専門試験
専門試験は、想像以上に変化球的な問題があったのですが、その中にも基礎的な問題があることを見逃さず、得点すべき部分を確実に解くことができたと思います。教養試験も専門試験も、アガルートのテキストを読み込み、過去問を繰り返し解いていたからこそ、多くの受験生が解ける問題とそうでない時間をかけない方が良い問題を瞬時に見分けることができました。
人物試験
人物試験では、アガルートの模擬面接で何度も鍛えていただいたこともあり、本番はそこまで緊張することなくありのままの姿で挑むことができました。
合格・内定した時の気持ち
これまでの努力が報われたこと、長い間目標だった裁判所で働くことが叶うことの実感が湧いてきて、とてもうれしい気持ちになりました。長い間ずっと応援してくれていた家族や友達に良い報告とともに感謝の気持ちを伝えることができて、本当に良かったです。また、早期に採用のための電話をいただくことができ、無事裁判所事務官になることができる安心感を覚えると同時に、裁判所書記官養成課程入所試験に向けてまた勉強に励もうというモチベーションにもなりました。
振り返ってみて合格の決め手
合格の決め手となったことは、当初から目標を明確にし、それを軸に受験の戦略を立てたことだと思います。私はなんとしてでも裁判所事務官になりたかったので、試験科目や他の試験を検討する際にも、裁判所の弊害となるようなものは避け、試験日程にも気を遣いながら計画を立てました。結果的に、公務員専願にもかかわらず併願先は2つの地方公務員の早期枠(SPI方式)のみとなってしまい、受験することができる職種が減ってしまったことへの不安もありました。しかし、裁判所事務官合格への最短ルートで、必要なことのみに取り組めたことが合格につながったと考えています。直前期に複数の職種のことを考えながら様々な対策に取り組むのはとても大変なので、明確な目標が決まっているのであれば、受ける試験の取捨選択をすることも有効だと思います。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
裁判所は国民の人生に直接かかわる司法を担っている機関であり、裁判所事務官は他の職業とくらべても、より平等への意識が求められていると考えています。このような機関で働く裁判所事務官として、迅速で公平な裁判手続きの実現に尽力したいです。また、裁判所で働き始めてからも、裁判所書記官養成課程入所試験合格を目指し学び続けることを怠らず、将来的には確かな知識と経験を持つ裁判所書記官になり、より裁判手続きに近い立場で活躍できる職員となりたいです。昨今の法改正で裁判手続きは大きく変わっており、常に知識のアップデートが必要になっていると言えます。この点においても、学び続ける姿勢を保つことは重要なことであると考えています。
受験生に対するメッセージ
まず、受験生の皆さんには、情報収集を徹底してほしいと思います。公務員試験に向けては、面接対策のために説明会に参加したり、できるだけ可能性を広げるために併願先を検討したりする必要があります。特に、最近は筆記試験がSPIで完結する方式や、春だけではなく3年の秋にチャンスがある方式を実施する自治体が増えてきているため、情報収集でチャンスを増やすことができると考えて、日頃から意識的に情報収集を行うとよいと思います。そして、公務員試験対策は民間の就職活動に比べて終わるのも遅く、併願できる数も少ないため不安が長く続く思います。やはり、最後まで集中を切らさず努力し続けることができた人が合格を掴み取ることができると思うので、長く続く試験期間を最後まで見据えて、適度にリフレッシュしながら取り組んでほしいです。応援しています!
講師へのメッセージ
講師の方々に手厚くご指導いただいたおかげで、無事第1志望の裁判所から内定をいただき、しかも第1志望の地裁に採用されることが決まりました。どの職種も思っていたよりかなり高順位の席次で合格することができ、ここまで鍛え上げてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
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