合格者の声|苦手な科目から逃げず猛勉強し沖縄労働局に内定! 永吉 真之助さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
私は、大学のゼミで仲良くさせていただいていた1つ上の先輩が公務員を目指していて、国家公務員や地方公務員の話を聞いて、まず興味を持ちました。また、私は社会保障法を専攻するゼミに所属していて、労災に関する判例を調べていたこともあり、労働局さんの業務内容をその先輩から聞いた時に自分もしてみたいと思いました。そして、実際に業務説明会へ行った時に、新卒に2人の先輩がついて毎月業務時間中に質問会のようなものを開いて、分からないことなどがあれば質問する時間を設けるサポート体制がある事や、失敗しても優しくカバーしてくれる先輩がいることも知って、働きやすい職場なんだと感じました。これらのことが、国家公務員(沖縄労働局)を志望するきっかけとなりました。
アガルートをお選びいただいた理由
私は大学3年生の春頃、まだ自分が民間で働くか公務員で働くか迷っていました。大学のゼミの先輩が公務員を目指していたことや、労災に関する判例を研究する中で、公務員になりたいとしっかり気持ちが決まったのが5月の終盤で、まずは大学の公務員講座に入ろうと思いました。しかし、その時にはすでに講座が始まっていて、途中から入るのも少し気が引けるなと思い、他にないか調べました。すると、同じ公務員を目指す友達がアガルートに入っていて、おすすめされたことがアガルートの公務員講座を知るきっかけとなりました。調べていくと、アガルートはオンラインで自分の好きな時間、場所で勉強ができることや、合格特典がすごく、内定をもらったら全額返金してくれることを知ったので、アガルートの公務員講座を選びました。
学習の方針と進め方
最初の方は好きな時に好きなだけやるタイプでした。私が文系で法学を専攻していることもあり、憲法や民法などの法律系の科目や、政治系の科目が楽だったので、自分の気分が乗る時に、暗記科目をしていました。しかし、今になって思うことは最初は数的処理や判断推理を徹底的に取り組むべきだったなと思います。12月くらいまで数的処理や判断推理をやっていなかったので、後半になって焦って取り組み、3ヶ月間ほど文系科目を休むと、最初に覚えた法律系や政治系の科目がほとんど抜け落ちていて、最初の努力が水の泡になったような気持ちになってしまいました。私のように数的処理や判断推理のような科目が苦手な人も、やればやるほどコツがわかって解けるようになるので、最初にそういった科目に取り組み、後半に暗記科目を頑張るといった学習方針が良いと個人的に思います。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
試験3ヶ月前ほどの2月、3月に「あと3ヶ月この勉強を毎日する生活が続くのか」と、苦手かつ嫌いな数的処理や判断推理が何回やっても解けないストレスも相まって、メンタルがどんどん下向きになってしまい、「もう勉強いいや」と投げ出してしまうのが4日ほど続いてしまいました。しかし、そんな時こそ自分を応援してくれている家族や、一緒に公務員試験の勉強を頑張っている友達の姿をみて気持ちを奮い立たせ、何ヶ月も先の試験本番を考えるのでなく、その日1日のやるべき科目や範囲をしっかりと終わらせることを意識することで気持ちが楽になり、また勉強を再開することができました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験
教養試験対策について、私は数的処理、判断推理、資料解釈が苦手科目ということもあり、参考書を確実に5周以上はしたと思います。最初は解けなかった流水算や図形の問題も、徐々に解けるようになりました。また、教養試験は時間との戦いなので、判断推理や資料解釈などの情報量や試行が多い問題をできるだけ早く解けるように何度も演習しました。
専門試験
専門試験対策は、私が法学を大学で学んでいることもあり、法律系の科目はそこまで苦労しませんでしたが、経済系の科目は全く馴染みのない用語がたくさんあって、さらにそこに計算が入ってくるため、とても苦労しました。しかし、慣れると計算自体はそこまで難しくないことに気づいたため、手を動かして立式し、慣れることが重要だと思います。
人物試験
人物試験対策は、面接カードを作成し、想定される質問を考え、それに対する応答をまず紙に書き出しました。ある程度言いたいことを覚えれば、あとは発声して自分の口で言えるようにしました。私は両親や、友達と何度も面接対策をしましたが、本番で入退室を間違えたり、想定していない質問もやはりされたので、対策ももちろん重要ですが、どんなことがあっても焦らずに落ち着いて対処する力を身につけるべきだと思いました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
私は、試験1ヶ月までアルバイト週3日、部活週2日、筋トレを週5日していたので、家で落ち着いて勉強ができる時間が少なかったです。そのため、時事問題の一問一答を車の運転や、筋トレ中に流したり、ご飯を食べる時にも法律系の科目の講座を聞いて隙間時間に勉強をすることを意識していました。また、家で落ち着いて勉強ができる時には、スマホを家の一階に置いて(自分の部屋が2階にあるので)、自分の手の届かない範囲に置くことでより集中する環境を作り、2時間おきにスマホを5分間だけ触れる自分ルールを作って勉強していました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
直前期は大学の部活を休部し、アルバイトも休みをもらって1日10時間は最低でも勉強するようにしました。朝に家で学習をし、集中が切れてきた昼頃に大学へ行って夜12時頃まで勉強をしていました。場所を変えることで、集中を持続させて長時間勉強できるように工夫していました。また、試験前日は不安と緊張で押しつぶされそうになりましたが、自分が今までやってきた参考書を積み上げて「こんだけやっただから大丈夫」と自分に言い聞かせ、早めに布団に入って、たくさん睡眠を取るようにしました。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は、自分の興味のある官庁がいつどこで業務説明会をするのか、採用人数は変わってないかなどを毎日調べていました。また、業務説明会に行く際には身だしなみに気をつけたり、事前に聞きたい質問を用意するなどの準備をしていました。業務説明会に積極的に参加したり、質問をすることで顔や名前を覚えてもらったり、「この子は本当に興味があるんだな」と意欲を伝えることができるので、志望する所の情報収集は欠かさずするべきです。実際に、労働局の官庁訪問の際に、「業務説明会にも来てくれてたよね?」と、覚えてくれていたので面接を有利に進められることができたと思います。
受験した時の手ごたえ
教養試験
私は国語と英語が得意で、数的処理と判断推理で自分が解ける問題をしっかり解く(分からない問題や解くのに時間がかかる問題は後回しにする)ことができれば6割以上取れると過去問などから考えていて、本番でも自信を持って答えを選べた問題が多く、6割以上取れているだろうなという手応えでした。
専門試験
私は、過去問で7割が平均だったので、教養試験よりも専門試験の方を得点源としていました。しかし、法律系の科目で、見たこともない問題が多々あって、自信を持って答えれた問題が少なく、「絶対7割取れてない」という手応えでした。得点源としている試験で手応えがなかったので、なかなかショックでした。
人物試験
私は、国家一般職の人事院面接では、答えるのに詰まった質問もなく、面接官の方から「長所がいっぱいあって魅力的ですね」と言っていただいたので、とても手応えを感じました。しかし、第一志望の労働局の官庁訪問では、少し答えるのに詰まったり、退室の時に「失礼します」を言わないで退室しようとしたので(失礼しますを言っていないことに気づいて、「すみません、失礼します」と言った)、手応えはなかったです。
合格・内定した時の気持ち
国家一般職試験は、一次・二次とも自己採点や手応えから「受かっているだろうな」とは思っていましたが、8月12日に合格者の受験番号が掲載され、合格通知書を見た時は本当に嬉しかったです。また、労働局の官庁訪問1回目は、質問に詰まったり、退室を間違えそうになったりと手応えはなかったですが、2回目の官庁訪問に呼ばれ、「8月12日合格していたら採用面接を受けにきて欲しい」と言っていただき、8月12日の内々定が出た時は、「来年公務員として社会人になれる」という安堵の気持ちが大きかったです。
振り返ってみて合格の決め手
私の国家一般職試験合格の決め手は、苦手な科目(数的処理や判断推理、マクロ・ミクロ経済)から逃げなかったことだと思います。最初は、得意な文章理解や法律系の科目ばかり勉強し、苦手な科目は後回しにしていました。しかし、ある時どの分野から何問出題されるかを確認した時、数的処理や判断推理が教養試験の大部分を占めていることに気づき、「やばい、絶対対策しないと」と、焦りを感じて猛勉強しました。本番では、勉強のおかけで数的推理や判断推理はスムーズに解き終わり、自分の得意な科目にしっかりと時間を割いて納得のいく点数を取ることができました。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
私が来年、沖縄労働局さんで働くにあたり実現したいことは、主に困っている労働者を助けることです。労働基準監督署での採用となった場合には、業務中の怪我やパワハラなどによる精神障害に対する労災申請の対応であったり、労働者の安全・健康を確保するための事業場への指導といった業務に携わりたいです。ハローワークでの採用となった場合には、失業者に対する雇用保険の受給資格決定や失業認定、求職者に対する職業紹介や職業訓練といった業務に取り組みたいです。
多くの人にとって仕事は切っても切り離すことができず、労働者は雇い主と比べて弱い立場にあります。何十年と続けていく中で、予期せぬ事故やアクシデントが起こり、いつ自分が助けを求める立場になるか分かりません。そういった困っている労働者を助けられるような公務員に私はなりたいです。
受験生に対するメッセージ
受験生の皆さん、2026年の公務員試験まで一年を切り、勉強を少しずつ始めている頃だと思います。まだ余裕がある時期だと思うので、まずは自分がなりたい公務員を決めるべきです。国家公務員、県庁、市役所など、受ける所によって科目や配点が違うため、知らずにがむしゃらに勉強すると、努力が水の泡になったり非効率な勉強になってしまいます。私は数的処理や判断推理の出題数が多いという事を知らずに勉強し、後で後悔してしまったので、そうならないために自分のなりたい公務員についてしっかり調べることを強くおすすめします。また、自分の将来を大きく左右する試験ですので、大きな不安やプレッシャーに押しつぶされそうになると思いますが、コツコツとやるべき勉強を積み上げていけば絶対に合格できるので、最後まで諦めずに頑張ってください!
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