合格者の声|裁判所事務官に内定!努力を積み重ねることで少しずつ自信がつき最終的に合格という結果につながった 小淵 菜々子さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
前々職である民間企業を退職した後、前職で市の会計年度任用職員として勤務しました。その際、窓口で支援が必要な方に対して、一人一人の状況に寄り添いながら丁寧に対応することが求められ、公務員の仕事が住民に直結する責任の大きい仕事であると実感しました。私自身も、その姿勢に強く共感し、公務員として働きたいという思いが芽生えました。さらに、前々職では有給休暇を積極的に取得する文化がなく、体調管理や私生活との両立に苦労する場面もありましたが、前職では上司から有給休暇の取得を勧められ、安心して仕事に取り組むことができました。働きやすい環境の中で住民に貢献できる点にも魅力を感じ、公務員全体としても働き方改革が進められていることを知り、志望を一層強めました。
アガルートをお選びいただいた理由
私がアガルートを受講した理由は、大きく三点あります。第一に、筆記試験対策から面接対策まで、すべてオンラインで受講できる点に魅力を感じました。仕事や学習との両立を考えると、自宅で効率的に学べる環境は非常に大きな利点でした。第二に、内定が出れば受講料のキャッシュバック制度がある点です。
第三に、オプションで月一回の定期カウンセリングが受けられることです。私は、既卒ということもあり周りに公務員試験を受験する人がいなかったため、他の受験生の進捗状況や励まし合える仲間がいませんでした。そのため、定期カウンセリングでは講師の先生から学習のアドバイスをいただいたり、勉強のやる気が起きないときには励ましてくださったりしていただいていました。定期カウンセリングは私のメンタルを非常に支えてくれました。
第四に、体験受講をした際、テキストのレイアウトが見やすく、講義の進め方も丁寧で理解しやすかったことです。学習を継続する上で教材や講義のわかりやすさは非常に重要であり、この点も受講を決める大きな要因となりました。
学習の方針と進め方
2024年7月→憲法と数的推理を一周
8月・9月→民法ⅠⅡ、判断推理を一周
10月→行政法、ミクロ経済学を一周
11月→マクロ経済、資料解釈を一周
12月→民法、憲法、ミクロ経済2周目
1月→数的推理、行政法、ミクロ経済、民法Ⅰ・Ⅱ2周目
2月→財政学、経営学1周目、数的推理、判断推理2周目、民法・憲法・行政法3周目、ミクロマクロ経済3周目
3月→民法・憲法・行政法3周目、模試の解き直し、過去問対策(数的処理)、文章理解、時事対策、教養論文対策、特別区面接カード対策
4月→民法・憲法・行政法4・5周目、財政学・経営学2周目、ミクロ経済頻出ポイントを4周目、過去問対策(数的処理)、文章理解、時事対策、教養論文対策
5月→民法・憲法・行政法6・7・8周目、財政学・経営学3周目、社会学3周、文章理解、専門英語、時事対策、裁判所面接カード対策
6月→面接対策
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
失敗・挫折経験は2つあります。1つ目は、2月と3月に受けた模試すべてでE判定を受けたことです。原因は数的処理と文章理解の正答率の低さでした。その頃、数的処理は2,3日に1回の学習、文章理解はほとんど解いたことのない状況でした。模試を受けて以降、数的処理は毎日3時間、文章理解は2日に1回は解くようにしました。その結果、数的処理に関しては裁判所・国家一般職で約6割、文章理解は裁判所で約6割、国家一般職では満点を取りことができました。
2つ目は、裁判所の試験が終わった時期に国家一般職のミクロマクロ経済対策をしている際、過去問の解説を見ても全く理解ができなかったことです。このままでは取れても1~2点(10問中)しか取れないと感じたので、試験2週間前に経済科目から社会学と専門英語に選択科目を変えました。2週間必死に勉強した結果、社会学で8割を取ることができました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験対策
最初の1周目は講座の解説を視聴し、その後は分からない問題に出会った際に再度講座を見直すようにしていました。
専門試験対策
使い方は教養試験と同様で、講座を中心に学習を進めました。試験で頻出となるポイントとそうでないポイントが明確に示されていたため、優先順位をつけて学習することができました。また、一つ一つの動画が短く区切られているため、集中力を保ちながら学習を続けられた点も大変助かりました。
人物試験対策
面接対策は筆記試験終了後に計4回利用しました。特に、伝え方に悩んでいた退職理由などについて多くの質問をしていただき、本番でも落ち着いて自分の言葉で伝えることができました。さらに、毎回の模擬面接の後には、その場でうまく答えられなかった点について具体的なアドバイスをいただけたため、改善点を明確にしながら臨むことができました。その結果、本番の面接では自信を持って受け答えすることができました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
学習時間の確保については、週3回の勤務日と休日でメリハリをつけて取り組みました。勤務がある日は仕事を終えてから2~4時間を勉強に充て、休日は4~8時間とまとまった時間を確保するよう心掛けました。また、効率的に学習を進めるため、午前中は集中力が高い時間を活かして苦手科目に取り組み、午後は比較的得意な科目を学習するという形で時間を区切って勉強しました。このように日々の生活リズムを意識することで、継続的に学習を進めることができました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
職種別の過去問題集を購入し、頻出問題を解いていました。また、頻出問題と何度も間違えている問題に絞り、アガルートの過去問を解いていました。時事対策については、問題集を使って学習する時間を確保することができなかったため、お風呂の時間にYoutubeで時事対策を観ていました。メンタル面については、定期カウンセリングで励ましていただいたり、勉強の記録をアプリに付けていたりしたので、「これだけ勉強したから絶対大丈夫」と思うようにしていました。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は、まず試験で間違えた問題を必ず復習し、次の試験に備えるようにしていました。特に各科目の頻出範囲や何度も間違えてしまう問題に重点を置き、過去問を繰り返し解くことで弱点を克服するよう心がけました。また、本番に近い形で試験と同じ時間帯に同じ科目を勉強し、当日の流れを意識して取り組むことで、本番でも落ち着いて実力を発揮できるよう準備しました。さらに、生活リズムを乱さないよう早寝早起きを徹底していました。
受験した時の手ごたえ
教養試験を受験した時の手ごたえ
特別区は初めての試験ということもあり、十分に仕上がっていない状態で臨んだため自信は持てませんでした。裁判所では特別区よりも解けた問題が多く手ごたえを感じましたが、全体として難易度が易しかった印象があり、平均点程度だろうと考えていました。国家一般職では文章理解が良くできたため、自信を持って試験を終えることができました。
専門試験を受験した時の手ごたえ
特別区では民法と行政法の出来が不十分で、手ごたえを得られませんでした。裁判所は特別区よりも多くの問題に対応できたため、自信を持つことができました。国家一般職は法律科目が難しく、得点源を失ったと感じたため、筆記試験の合格は厳しいと考えていました。
人物試験を受験した時の手ごたえ
特別区は全体的に和やかな雰囲気で、笑顔を意識して元気よく話すことができましたが、興味のある政策について問われた際にはうまく答えられませんでした。裁判所は終始落ち着いて笑顔で受け答えでき、面接官の反応も良かったため、B以上の評価を得られると感じました。国家一般職では鋭い質問に答えに詰まる場面がありましたが、笑顔で明るく対応することを心掛けました。ただし、雰囲気がより緊張感のあるものであったため、三つの試験の中で最も難しいと感じました。
合格・内定した時の気持ち
一次試験前に受けた模試の成績が思うように伸びず、本番直前まで強い不安を抱えていました。そのため、一次試験に合格したときは大きな安心感と喜びを覚え、最後まで諦めず筆記の勉強に取り組んでよかったと感じました。さらに、面接に関しても前日の模擬面接で思うように答えられず自信を失っていましたが、本番ではありのままの自分で臨むことを意識したことでうまくいき、最終的に合格・内定をいただくことができました。結果を知った瞬間は心から嬉しく、これから公務員として働く責任の重さも同時に感じました。
振り返ってみて合格の決め手
振り返ってみると、合格の決め手は大きく4つあったと感じています。1つ目は、苦手意識のあった数的処理に最後まで諦めずに取り組み、少しずつ得点につなげられたことです。2つ目に、国家一般職試験前には思い切って試験科目を変更し、限られた二週間で集中的に学習したことも大きな挑戦でした。3つ目は、面接では自分をよく見せようとするよりも、ありのままの自分を意識して臨んだことが良い結果につながったと思います。最後に、定期カウンセリングで講師の方に不安を相談し、精神的に支えていただいたことも大きな力になりました。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
私が公務員として実現したいことは、裁判所事務官として公正中立な裁判を支えることです。裁判は人々の権利や人生に大きな影響を及ぼすものであり、その公正さを確保することが最も重要であると考えています。事務官としては、正確で迅速な事務処理を徹底し、審理が円滑に進むよう支えることで、司法に対する国民の信頼を高めたいと思います。また、来庁される方の中には不安を抱える方も多いため、一人ひとりに丁寧に対応し、安心して手続きを進められる環境づくりにも取り組みたいです。さらに、将来的には裁判所書記官として裁判に立ち会い、手続を適正に進行させる役割を担うことで、より直接的に司法の公正を支える存在になりたいと考えています。
受験生に対するメッセージ
試験勉強を進める中で、思うように成果が出ず、投げ出したくなる瞬間は誰にでもあると思います。私自身も、筆記試験の直前や試験期間中、さらに面接直前には強い不安に押しつぶされそうになり、諦めたいと感じたことが何度もありました。しかし、そのたびに踏みとどまり、自分を信じて勉強や面接対策を続けました。努力を積み重ねることで少しずつ自信がつき、最終的に合格という結果につながったのだと実感しています。努力を続けることは決して楽ではありませんが、振り返ったときに「あのとき諦めずに頑張って良かった」と必ず思えるはずです。つらいときも自分の可能性を信じ、最後まで粘り強く取り組んでください。皆さんの挑戦が実を結ぶことを心から願っています。
講師へのメッセージ
毎月の定期カウンセリングや面接対策では大変お世話になりました。周りに公務員の勉強をしている人がいない中、一人で勉強することは辛かったですが毎月定期カウンセリングで小林先生に「絶対大丈夫」と励ましていただいていたため、最後まで諦めずに頑張れました。面接対策では官庁訪問前日の模擬面接が上手くいかず、不安でいっぱいでしたが、「ありのままの自分でいけば絶対大丈夫、私が面接官やったらあなたを採用する」と励ましていただいたことがとても印象的でした。本番前もいただいた言葉を思い出して自分に自信をつけていました。その結果、受験したすべての試験で最終合格をいただくことができました。私が最後まで頑張れたのは小林先生のおかげです。アガルートを選んで良かったです。本当にありがとうございました!
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