受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員試験｜【2026年合格目標】【教養+専門型】地方公務員・国家一般職・専門職カリキュラム（フル・ライト）（大卒）

公務員を目指すきっかけ

私は生まれ育った地元で多くの人々に支えられてきた経験から、将来は自分が地域に恩返しをしたいと強く考えるようになりました。学生時代に地域のよさこい祭りや地域で行われていたイベントなどで住民の方々に温かく接して頂いた経験から、自分の故郷の良き文化や地元の人々の温かさを実感しました。その一方で、高齢化や人口減少など課題に直面している現状を知り、行政の役割の大きさを意識するようになりました。公務員として働くことで、安心して暮らせる環境づくりや地域の活性化に直接携わり、これまで育ててもらった地元に貢献したいと考えるようになったのが、公務員を目指すきっかけです。仕事をしていくにあたって生涯地元に貢献できるというのも魅力に感じています。

アガルートをお選びいただいた理由

私は公務員試験に向けて限られた時間の中で効率的に学習を進めるために、アガルートを選びました。アガルートはオンライン講義を中心に、自分の生活スタイルに合わせてオンデマンドで学習できる点が自分に合っていました。特に講義動画は短く区切られており、通学や仕事の合間など隙間時間を有効に活用できると感じましたし、自身の苦手な分野だけもう一度受講するなど融通のきく受講方法でした。また、教材は試験に直結する内容に絞られていて、重要な知識を効率よく習得できる点にも安心感があります。質問制度や添削指導といった学習サポートが充実しており、常に人のフォローを受けながら学習を継続できると考えました。こうした理由から、私はアガルートを選びました。

学習の方針と進め方

私は生活の都合上あまり公務員試験の勉強に時間を割くことができませんでした。そのため比較的受験科目の少ない方式の試験を受けました。主に対策に努めたのは小論文試験で、単に教科書に書いてあることを暗記するのではなく、地元のニュースや本に目を通すことで、自分の自治体が抱える問題点やそれをどうしていくべきか常に考えていました。そのようにして得た知識をアガルートの教科書を用いて文字にできるようにするため1週間に3回は問題を解いていました。実際に自分で書いてみるのが小論文の練習になると思った。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

私は初めて受けた大学4年生時の公務員試験で、勉強の計画不足から十分な実力を発揮できず、不合格という挫折を経験しました。当初は努力が報われなかった悔しさや自信喪失を感じましたが、原因を分析する上で勉強の効率が悪かったということに気づきました。そこで、アガルートを選び、自分が最も集中できる時間帯に講義を受け、しっかり復習するようにしました。また、不得意分野を放置せず、基礎から繰り返し受講することで着実に理解を深めました。小論文の過去問の答案例を確認し、自分の文章のくせや改善点を把握しながら努力を重ねました。これを繰り返すことで、本番は小論文で高得点を取ることができました。計画的に自身に合ったペースで勉強することが大切だと思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

教養試験対策は自分は教養論文を主に受講していましたが、教科書には出題されやすい分野から1つずつ問題と解答例が掲載されており、解説動画も小論文の書き方から傾向まで幅広く授業をしてくれるので勉強しやすかったです。SPI対策も解説から実践的な問題演習まで揃っており、問題も難易度ごとに別れており、自分のレベルに合った問題から学習できました。オンデマンドで受講できるので、自分の都合の良い時間で、自分のペースで受講できる点はとても魅力的な特徴だと思う。人物試験対策は本当に細かい部分、入退室の方法や服装や話し方のマナーなどまで説明されており、この講座だけで面接対策は完結すると思います。模擬面接も手厚くサポートしてくださりました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

公務員試験の学習時間は、毎日の生活に無理なく組み込むよう工夫しました。バイトの日程は不規則だったので決まったルーティンはありませんでしたが、必ず空き時間は知識を入れたり、それを文字にする練習をしたいました。授業前の早朝にも問題演習を取り入れることで、安定して学習時間を確保できました。1日は「インプット→演習」の流れを意識していましたが、次の日は目を通すだけでも、必ず前日の復習をしていました。コツコツと積み重ねることで効率よく過ごしました。

直前期の過ごし方（どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

直前期は新しいことに手を広げず、これまで解いた過去問や模試の復習に集中しました。特に間違えた問題をやり直し、知識を確実に定着させることを意識しました。また、睡眠時間を削って詰め込むのではなく、生活リズムを本番に合わせて整えることを優先しました。試験直前の数日は無理に詰め込まず、軽く見直す程度にとどめ、心を落ち着けて当日を迎えられるよう過ごしました。面接の直前も無理に練習するのではなく、緊張するのを悪いことと捉えないよう、普段と同じように過ごしました。

試験期間中の過ごし方

公務員試験中は、とにかく生活リズムを整えることを意識しました。毎日決まった時間に起き、朝のうちに勉強を始めることで集中力を高めました。集中せずに行う勉強は効率が落ちるので、適度に休憩を入れ、気分転換を大切にしました。また、試験科目に触れない日を作らずに、短時間でも毎日触れるようにして試験対策を続くよう心がけました。体調管理や睡眠をしっかり確保して、試験本番に力を発揮できるよう意識して過ごしていました。

受験した時の手ごたえ

教養試験を受験した手応えとしてはボーダーは超えているだろうと感じていました。SPI試験は問題数に対して時間が限られていたり、問題文を持ち帰ることができないので、答え合わせをすることができませんでした。そのためできているか分からないといったところが正直なところでした。小論文は事前に県の政策についての問題を予想し、実際に自分で答案を書か経験をしていました。本番自分が練習した問題と似たような問題が出たので、かなり手応えはありました。人物試験に関しては自分の伝えたいことははっきりと伝えることができましたが、面接官がどのように捉えているかは分からないので、不安に感じていました。高校入試や大学入試と違って試験後答えが分かる訳ではないので、受かっていると信じて次の勉強をするべきだと感じた。

合格・内定した時の気持ち

合格通知を受け取った瞬間、胸の奥から込み上げてきたのは大きな安堵感と喜びでした。長い時間をかけて勉強し、不安や焦りと向き合いながら積み重ねてきた努力が報われたのだと思うと、思わず涙が出そうになりました。同時に、これからは地域の人々の暮らしを支える立場になるのだという責任の重さも強く感じました。合格はゴールではなく、新しいスタートです。今まで支えてくれた家族や仲間への感謝を胸に、誠実に学び続け、地域に貢献できる職員として成長していきたいと強く思いました。

振り返ってみて合格の決め手

公務員試験に合格できた決め手は、日々の学習を小さく積み重ねていったことだと思います。膨大な範囲に圧倒されそうになることもありましたが、無理に一気にやろうとせず、毎日少しずつでも必ず机に向かう習慣を守りました。また、過去問や模試を繰り返し解くことで、自分の弱点を洗い出し、重点的に補強できたことも大きかったです。さらに、勉強だけでなく体調管理や気持ちの切り替えを意識し、最後まで集中力を保てたのも合格につながったと思います。地道な継続と計画性が最も大切だと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私は公務員として、地元の住民の方々が安心して暮らせる環境づくりを実現したいと考えています。特に高齢化や人口減少といった課題に直面する中で、誰もが不安なく生活できる地域社会を築くことが重要だと感じています。そのために、住民の声を丁寧に受け止め、必要な支援を迅速かつ公平に届けることを大切にしたいです。また、自分の地元では南海トラフによる被害が大きいと予想されており、防災対策にも積極的に取り組み、安心と活気の両立したまちづくりに貢献したいと考えています。公務員の仕事は一人ひとりの生活に直結しており、その責任は大きいですが、その分やりがいも大きいと思っています。私は自身の地元に恩返しをするつもりで、誠実に取り組んでいきます。

受験生に対するメッセージ

公務員試験に向けて日々努力を重ねている皆さん、本当にお疲れさまです。勉強が思うように進まず不安を感じることもあると思いますが、合格に向けて必要な時間と労力を計算して、無理のない自分に合ったペースでコツコツ頑張ることで合格へとつながると思います。公務員の仕事は、人々の暮らしを支え、自分の志望する地域や自治体に貢献できるやりがいのあるものです。その使命を担うために、今されている勉強は必ず役に立ちますし、自信にも繋がります。時には休んで心身を整えながら、自分のペースを大切にするべきだと思います。最後まで折れることなく、自分のやるべきことに対して努力することで、少しでも合格に繋がるように頑張ってください。