受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を志望したきっかけは法学部の学びを進めていくにあたって、法律とは「紛争解決の手段」というのではなく、憲法の財産権、民法の登記制度から見てわかるとおり、「国民のあたりまえ」守っていくものであるというのが分かり、このような法律の側面について強く惹かれ、このような法律の側面を使った職業というのはないかと思い始めました。その際に私の大学に公務研究セミナーという国家公務員の説明会が行われる日があり、友人の誘いもあり参加した結果、公務員というのが法律を使って国民のあたりまえを守る職業だと知り、この職業に就きたいと次第に思うようになりました。また、私自身勉強には自信があったのですが、面接に苦手意識があったので多少勉強面も採用の際に考慮してくれる公務員の試験制度にも惹かれたところはありました。

アガルートをお選びいただいた理由

第1に通信教育でいつでもどこでも受講することができるというところに惹かれました。口コミ等を見ていると講師の方々のレベルが非常に高いというのも知り、そのようなハイレベルの授業がいつでもどこでも見ることができるというのはとても自分にとってプラスな材料だったと思います。2つ目の理由はテキストの充実度合いです。アガルートに入会していた友人にテキストを見せてもらう機会があり、見てみると膨大な学習量にも関わらず無駄なところを削った素晴らしいテキストであると思い、即刻アガルートに入会しようと決心がつきました。入会してからも授業の質、テキストの質についてはかなりハイレベルなものを感じており、本当にアガルートに入って良かったと感じています。

学習の方針と進め方

大まかにいうと年末までに専門科目に関しては憲法、民法、行政法、ミクロマクロ経済学といった基幹科目をテキストや市販の問題集を2から3周分回して基礎知識を完全にしておく、そして年明けから基幹科目も問題を回しつつ、財政学、経営学、政治学(すこし学習量少なめ)を2周は必ず行うことを心掛けてそのあと教養&専門記述(2,3月から)対策にシフトチェンジしました。教養については数的処理26問(数的推理10問、判断推理10問、資料解釈3問(資料解釈はできない日は削る))を繰り返して一番苦手な数駅処理は数をこなしていました。ちなみに時事は記述と同時期に対策を始めました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

2025年2月~4月あたりになると周りの民間企業志望の方々が内々定をいただいたりして「自分はまだ何も始まっていないのに」と謎の焦燥感を感じました。これに対しては事実として就職活動が周りより進まないことは仕方ないので民間の方とは別にほかの公務員志望の方々と進捗状況などを確認して気を紛らわすしかないような気がします。なので大学等であらかじめ公務員志望の仲間を作っておくことが大切だと思います。こういった試験で1人になってしまうと情報収集の面でも遅れてしまうので勇気をもっていろいろな人に話しかけて公務員志望の仲間を作ることが大切です。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策

私はまず動画を見てこんな解き方があるんだというのを確認したのちに、類似の問題が前後にあるのでそれを解くという使い方をしていました。しかし1回では覚えられないので何回も繰り返して問題を解くのが大事です。ちなみに自分はアガルートのテキストだけでも3,4回解いた気がします。

専門試験対策

まず法学部でありながらも法律の知識はゼロに等しかったので授業動画を見て理解し、すべて見終わった後、問題集に取り掛かっていました。そして、問題集の解説等で大切だと思ったところを線を引いたりなどして覚えるのを何回も繰り返していました。

人物試験対策

面接試験に関しては数をこなすことが大切だと思っています。面接は意味のある数をこなしていくと、次第に話し方が分かるようになるので、積極的に模擬面接の予約をするべきだと思います。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

ずっと根詰めて勉強していたら疲れて勉強しても身にならないことがあると思いますので、直前期以外は週に1回リフレッシュの日を設けてその日以外は自分が前日に考えた課題量をしっかりこなすということを徹底していました。課題量をしっかりこなすことを目的化しないためにしっかり復習を行ったり、あらかじめ決めた課題のページに日付を書いたりなどでモチベーションの維持をしていました。そのおかげでかなり学習の吸収効率が良く、直前期に焦らずに済みました。正直公務員試験をできる限り楽に進めたければ、できる限り早く勉強を開始することをお勧めします。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期は休憩する暇など一切なく、勉強に明け暮れ、気づいたら日が暮れていたような気がします。問題集の問題をひたすら解いていた記憶があります。問題を解いてみてわからない分野があれば放置せずすぐにアガルートのテキスト等を見て知識の再構築を行っていました。わからないことを放置したまま進むと何か頭に引っかかったままになり学習効率が悪くなったりするので、わからないことがあればすぐに立ち止まってテキスト等を見ることをお勧めします。

試験期間中の過ごし方

試験期間中になると更なる知識をつけることは難しかったので、今までやってきたことを忘れない程度に問題集に問題等を解いていました。正直直前期より勉強量は少なく、直前期の3分の2程度の勉強量だったと思います。しかし、時事だけは直前期よりも勉強量が同等かそれよりも多かったと思います。また私は先を見据えて筆記試験対策よりも面接試験対策の方にシフトしていました。この時期の面接対策で面接の基礎が出来上がったからこそこのような内定をいただいたのではないかと思っています。しかし、筆記がその時にまだ不安な場合はこの手法はお勧めしません。

受験した時の手ごたえ

教養試験を受験した時の手ごたえ

自分が一番苦手だと感じていた数的処理についてはどの試験種においてもかなり自信があり、点数も取れていました。試験1カ月前という直前に今までやってきたことがつながった瞬間があり、そこから数的処理については前まではとれるようになりました。外部の模試を受けた時に全問間違いに近い感じだったので最後まであきらめすに対策し続けることが大切だと感じました。

専門試験を受験した時の手ごたえ

法律系がかなり難しかった印象がありました。しかし、アガルートのテキストを何周も見て細かいところまで見ていたので大やけどすることはありませんでした。

人物試験を受験した時の手ごたえ

総括するとそこまで怖い面接官がいらして委縮することはなかったと思います。周りの空気にのまれず自分らしさを出せば合格というものは見えてくるのではないかと思います。

合格・内定した時の気持ち

国家公務員一般職の内々定をいただいたときはもうこれでこんなつらい勉強が終わると思って涙が出た記憶があります。今まで内定が0だったので就職浪人など最悪の想定をしており、プレッシャーから解放されて一瞬現実かどうかわからない感覚に襲われました。また、この感覚をいち早く誰かに共有したいという思いから気づいたときには両親にすぐ電話かけて「受かったよ!!」と年甲斐もなくはしゃいでいた記憶があります。それほど嬉しく、何カ月か経過した今でもその感情は鮮明に覚えています。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は早い段階で勉強を開始したことだと思います。2024年の2月(大学2年生の2月)から勉強を開始して周りからも「早すぎ」という声がありましたが、余裕をもって勉強を進めることができ、直前期に問題演習を解きに解きまくっている際に無駄な焦燥感というものがあまり感じられず、「自分より進んでいる人はそうそういないから大丈夫」とどっしりと構えることができて精神的にも安定していました。また、面接対策も早い段階から実施できたので何事も早めに対策することの大切さを身をもって痛感しました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

公務員としてまず、国民の方々に信頼されるような公務員になっていきたいと思っています。そのためには知識量の面で自分が管轄する省庁の知識に関わらず、そこに付随してくる知識や、相談者の不安を取り除けるようにメンタルヘルスなどについても学んでいき国民の方々と強固な信頼関係を築いていきたいと思っています。そして、職務については国民の方々に寄り添えるような職務を行っていきたいです。私はハローワークの勤務になりますので、求職者が何を求めているのかを求職者の意図をしっかり汲み取ることはもちろんのこと、企業側はどのような人材を求めているかといったことを考慮して企業と求職者の双方が満足でいるような雇用のマッチングを行っていきたいと思っています。またこの気持ちを5年、10年経っても忘れずに働きたいと思います。

受験生に対するメッセージ

1年前のこの時期私は漠然とした不安と戦っていたのを今でも覚えています。「公務員になりたいけど試験が難しくて不合格になるのが怖い」と思っていました。公務員になろうと思ったことを後悔した時もありました。しかし、今振り返ってみるとこうした心情の変化込みで人間として成長できたのではないかと思いました。受験とは異なり、他の人と違って勉強しなければならないこうした状況というのは多くの人は経験してこなかったのではないでしょうか。しかし、それを乗り越えた先に強い自分というものが形成されていて、どんな結果であろうとそれが社会に出て役立つ日が来るであろうと試験を終えた私は思います。確かに合格することが第1に大切ですが、しんどいからと言って投げ出すのはもったいないと思います。人生の特別な1ページとして頑張ってみるのもありなのではないでしょうか。しんどいときな必ず来ます。しかしそれを乗り越えた先には素晴らしい結果が待っています。勉強するときは一人かもしれませんが何千何万の受験生があなたと同じく頑張っています。本当に大変だと思いますが健康にだけは気を付けて頑張ってください。

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