受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指したきっかけは、大学院を中途退学した後、これからの進路について真剣に考えたことにあります。それまで研究に打ち込んできたものの、家庭の事情や自分の将来像とのズレを感じるようになり、大学院をやめるという大きな決断をしました。先の見えない状況に不安を抱えながら、自分に合った道とは何かを見つめ直す中で、公務員という職業に出会いました。安定しているというイメージが最初のきっかけでしたが、調べていくうちに「地域や社会のために直接的に働ける仕事」である点に強く惹かれていきました。中でも兵庫県庁に注目したのは、自分がこれまで学んできた環境学の知識や、協調性を活かして地域に貢献できるフィールドが多くあると感じたからです。県の施策やビジョンを読み込む中で、「住民に寄り添い、地域の特性を活かした政策を実現している」と実感し、自分もその一員として社会に役立ちたいという思いが強くなりました。進路に迷い悩んだ経験があるからこそ、人の暮らしや地域の未来に真摯に向き合う公務員として働きたいと心から思うようになりました。

アガルートをお選びいただいた理由

私が公務員試験対策としてアガルートを選んだ理由は、内定時の特典がある点や講座内容の充実度、そして模擬面接やエントリーシート添削などの手厚いサポート体制に魅力を感じたからです。特に、最初に無料体験で実際のテキストを確認し、動画授業を視聴した際、講師の説明がわかりやすく、学習の進め方も明確に示されていたため、「ここでなら最後までやり抜ける」と感じ、受講を決意しました。また、月に一度実施されるホームルーム(HR)もアガルートを選んでよかったと感じたポイントの一つです。公務員試験の勉強は孤独になりがちで、同じ目標を持つ仲間と出会う機会が少ない中、HRを通じて他の受講生の悩みや進捗、モチベーションの保ち方を知ることで、自分だけが不安を感じているわけではないと気づき、大きな安心感を得られました。また、講師やスタッフの方々からのアドバイスも的確で、学習に行き詰まった時や面接対策に不安を感じた時も、常に支えてもらえる環境が整っていたと思います。アガルートでの学習を通じて、知識の習得だけでなく、公務員になるための心構えも養うことができました。

学習の方針と進め方

私の学習の方針は、アガルートが提供している推奨スケジュールに沿って計画的に進めることでした。法律系科目である憲法や民法は、大学では触れてこなかった分野だったため、まずは基礎からしっかり理解する必要があると考え、最初に講座動画を視聴し、テキストを繰り返し読み込みながら知識の定着に努めました。それと並行して、数的処理や数的理解の問題にも取り組み、毎日少しずつ演習量を増やすよう心がけました。途中で兵庫県庁にSPI枠があることを知ってからは、アガルートのSPI対策の授業も取り組み始めました。公務員試験特有の問題形式に加え、SPI特有のスピード感や出題傾向にも慣れるため、市販の問題集なども併用しながら演習を重ねました。講座の内容に頼るだけでなく、自分なりに理解度や進捗を管理しながら、効率的な学習を意識して取り組みました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

私の挫折経験は、大学院を中途退学したことです。学部時代から関心のあった環境分野の研究を続けていましたが、研究内容と自分の将来像との間にギャップを感じるようになり、家庭の事情も重なって「このままでいいのか」と悩み抜いた末に退学を決意しました。これまで積み重ねてきたものを手放すことへの不安や、自分に何ができるのか分からないという焦りで、精神的にも落ち込む時期がありました。そんな中で、気持ちを整理するために自己分析を繰り返し行い、自分がどんな仕事をしたいのか、どんな場で力を発揮したいのかを見つめ直しました。そして、人や地域に直接貢献できる公務員という職業に出会い、新たな目標を持つことで前向きに歩み出すことができました。過去の選択を無駄にしないためにも、失敗を受け入れ、そこから学び直す姿勢を持ち続けることが大切だと実感しました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策について

教養試験対策では、アガルートの講座が非常に役立ちました。私は特に憲法・民法などの法律系科目を大学で学んでこなかったため、基礎から丁寧に解説してくれる講義動画がとても助けになりました。テキストも図解や具体例が豊富で、初学者でも理解しやすい構成でした。講義を視聴しながら重要箇所をマークし、繰り返し復習することで、徐々に知識を定着させることができました。数的処理や判断推理などの科目は、演習中心の学習を行い、アガルートの講座で考え方や解法のコツを学んだ上で、問題集や過去問でアウトプットを繰り返しました。理解→演習→復習のサイクルを意識し、日々の積み重ねを大切にしました。

人物試験対策について

SPI試験終了後は、人物試験対策に力を入れました。アガルートの面接対策講座は、質問ごとの考え方や構成方法が明確で、動画を繰り返し視聴しながら自分の回答をブラッシュアップしていきました。また、ES添削サービスも非常に丁寧で、自分では気づけなかった表現の曖昧さや内容の薄さを指摘していただけたことで、説得力のある文章に仕上げることができました。さらに、模擬面接では実践的な雰囲気の中で何度も練習を重ね、本番に向けて自信をつけることができました。HR(ホームルーム)を通じて他の受講生の悩みや工夫を知ることも、精神的な支えになりました。アガルートのサポートを最大限に活用したことで、筆記・人物ともにバランスの取れた対策ができたと感じています。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習時間は、生活リズムや精神的な負担を考慮しながら、無理のない形で確保するよう心がけていました。アルバイトがある日は、出勤前や帰宅後の時間を活用して、1日あたりおおよそ3時間程度の学習時間を確保していました。一方で、予定のない日は、午前から集中して取り組むようにし、1日でおよそ8時間程度の勉強を行っていました。長時間の学習が続くと集中力が落ちたり、精神的に疲れが溜まったりするため、あえて毎日勉強一色にせず、バイトや友人と会う時間も定期的に取り入れるようにしていました。こうした過ごし方をすることで、勉強と生活のバランスが保たれ、気持ちに余裕を持ちながら学習に向き合うことができました。限られた時間の中でも、日々のスケジュールを柔軟に調整し、自分に合ったペースで継続することを大切にしていました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期は、これまで学んできた内容をしっかりと整理し、知識を「使える状態」に仕上げることを意識して過ごしました。新しい内容に手を広げるのではなく、これまで解いた問題や間違えた箇所の復習に重点を置き、アウトプット中心の勉強に切り替えました。特に数的処理やSPIは本番のスピードが求められるため、時間を計って問題を解く練習を繰り返し、解答スピードと精度を高めました。また、面接対策も並行して行い、アガルートの面接講座を何度も見直したほか、友人やハローワークで模擬面接を行うことで実践力を養いました。疲れすぎないよう、あえて1日まるまる勉強しない日も作り、バイトや友人との時間も適度に取り入れて、心のバランスを保つよう心がけていました。不安もありましたが、「やれることはやった」と思える状態に近づけるよう、淡々と積み重ねを大切にしました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、筆記試験であるSPIの受験が終わった後から、本格的に面接対策に力を入れて取り組みました。アガルートの面接対策講座を繰り返し視聴し、質問に対する答え方や話す際の構成、表情・姿勢などを一つひとつ確認しながら準備を進めました。また、大学時代の友人と面接練習を行ったり、客観的な意見をもらうためにハローワークにも足を運び、模擬面接を通じて多様なフィードバックを受けるようにしました。こうした他者との練習を重ねることで、自分では気づけなかった改善点を見つけることができ、本番に向けて自信を持つことができました。勉強や練習ばかりに偏らないよう、アルバイトや友人との時間も適度に取り入れ、リフレッシュすることで精神的な安定を保つよう意識していました。焦りや不安が募りやすい時期だからこそ、計画的に休息を取り入れながら、無理のない形で準備を進めていきました。

受験した時の手ごたえ

教養試験を受験した時の手ごたえ

SPI試験は独特の形式に加えて時間制限も厳しく、最初はかなり不安がありましたが、アガルートのSPI講座で頻出問題や解法パターンを繰り返し学習したことで、落ち着いて解くことができました。特に非言語分野は数的処理と似ている部分も多く、演習の成果を実感できました。全体的に手応えはまずまずで、実力を発揮できたと思います。

人物試験を受験した時の手ごたえ

面接は想定よりも穏やかな雰囲気で進み、自分の言葉で丁寧に答えることを意識しました。アガルートの面接講座で学んだ「結論→理由→具体例→学び」の型を意識し、何度も練習していた成果が出たと感じています。質問内容も準備していた範囲が多く、落ち着いて対応できたため、全体として良い印象を残せた手応えがありました。

合格・内定した時の気持ち

兵庫県庁から合格内定の連絡を受けたときは、素直にとても嬉しく、心から安心したのを覚えています。私は兵庫県庁一本に絞って試験勉強をしていたため、不合格だった場合はそこから民間企業への就職活動を一から始めなければならないという不安も常に抱えていました。そのような状況の中での合格通知だったため、これまでの努力が報われたことに対する達成感と安堵の気持ちが強くありました。また、日頃から支えてくれていた家族や友人も自分のことのように喜んでくれて、本当に頑張ってよかったと思いました。特に、途中で迷いや焦りを感じることもありましたが、諦めずに学習を続けてきたことで、自分にとって大きな自信につながりました。今回の経験を通じて、目標に向かって粘り強く取り組むことの大切さを実感しました。

振り返ってみて合格の決め手

私にとって合格の決め手は、何よりも「コツコツと勉強を続けてきたこと」だと感じています。公務員試験の勉強を本格的に始めたのは9月からと、周囲と比べるとスタートはやや遅めでしたが、だからこそ一日一日を無駄にしないよう意識して取り組みました。特にアガルートの講座をフル活用し、限られた時間の中で効率的に学習を進められたことが、大きな助けになりました。わからない部分は繰り返し講義を見直し、模擬面接や添削サービスも積極的に利用することで、自信をつけていくことができました。途中、思うように成果が出ず不安を感じることもありましたが、「続けること」を大切にして、諦めずに努力を重ねてきたことが、最終的に合格につながったのだと思います。この経験から、努力の積み重ねは必ず形になるという実感を得ることができました。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私が兵庫県庁に就職してから実現したいのは、地域の特性を活かした持続可能な水環境の保全や防災施策の推進です。大学・大学院では環境応用化学を専攻し、地下水の流動や水質変化の分析を通じて、自然と人の関わりや水資源の重要性について学んできました。兵庫県は多様な自然環境を有し、山間部・都市部・沿岸部と地域ごとに課題も異なります。そうした地域特性に応じたきめ細やかな施策に取り組み、住民の安全や生活の質の向上につなげたいと考えています。また、気候変動による水害や渇水リスクが高まる中、科学的知見と地域住民の声の両方を活かし、誰もが安心して暮らせる環境づくりに貢献したいです。現場の声に耳を傾け、誠実に向き合いながら、課題解決に主体的に取り組む職員を目指します。

受験生に対するメッセージ

これから公務員を目指す方へ、私から伝えたいのは「自分を信じて、最後まであきらめずに続けてほしい」ということです。私自身、大学院を中退した後に将来への不安を抱えながら公務員を目指しました。決して順風満帆な道のりではありませんでしたが、コツコツと学習を積み重ね、支えてくれる家族や友人の存在、そして自分自身の「地域や人の役に立ちたい」という思いを大切にしながら取り組むことで、最終的に合格することができました。公務員試験は長期戦で、思うように進まなかったり、周囲と比べて不安になることもあると思います。それでも、自分のペースで地道に努力を続けていれば、必ず道は開けます。迷ったときこそ立ち止まり、自分がなぜ目指したのかを思い出してみてください。その気持ちが、最後まで挑戦し続ける原動力になるはずです。応援しています。

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