受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

前職が化学系メーカーで働いており、語学を活かしたいという思いがある中で働いていたが、その思いが適う部署に配属されておらず、語学を活かす機会がある職を希望していました。そういった中で、婚約を迎えライフステージが変わり、婚約者の実家などを考慮すると前職の全国転勤が頻繁にある職が長期的に続けられないという背景も重なり、和歌山への移住を考えました。移住相談センターの担当者の方と相談していく中で、語学を活かせる選択肢の一つとして県庁職員を紹介してもらいました。その後実際に、県庁の説明会に参加し、OB訪問を行い、職場ガイドにも参加していく中で、私の希望したい業務があり、先述の私的な条件にも合うと考え、公務員の内の県庁職員を目指すに至りました。

アガルートをお選びいただいた理由

私が公務員を目指すことに決めたのが25年の2月頃で、県庁の筆記試験(SPI)の日程が4月の上旬でした。状況としては、かなり時間的にはシビアであり、退職日が4月だったので、しばらくは会社に勤めながら勉強を進める必要がありました。そのため、物理的に通うことは難しく、オンラインでかつ、できれば金銭的に優しい講座を探している中、アガルートのことをネット広告で知りました。オンライン講座で、内定祝いもあり、加えて講座の内容も口コミなどを見る中で高い評価で検討しました。さらに、小論文添削、面接練習についても、他社講座だと回数制限があったり、そもそも課金制であったりとしている中だったので、かなり手厚い内容だと思い応募しました。

学習の方針と進め方

とにかく時間がなかったので、仕事期間は筆記試験のみ集中して平日最低2時間、休日は8時間~10時間近く筆記試験対策をしてました。筆記試験間近には面接対策も平行して行い、一通り面接慣れできるための準備も早めにしてました。筆記試験対策は、SCOAというSPIと少し色の違う試験だったので、市販の対策本を2冊購入し、それをそれぞれ3周ほど問題を解きました。アガルートのSPI対策講座にもSCOAの対策ができる内容が一部あったのでそれも3周ほど解いていきました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

短期間ながらもモチベーションの維持には苦労しました。特に筆記試験が一通り終わって残り面接のみになった期間は、ひたすら面接練習となったのですが、あまりしすぎてもカンペ棒読みみたくなってしまうので避けるようにして、とはいえ何もしないとなまってしまうので、練習の塩梅のようなところが少し苦労しました。なので、面接練習はchat gptと対人の練習を利用してたので、対人で出た反省点を回答にどう反映させたらいいのかという振り返りの時間を設けたり、chat gptに残っている自身の回答を自分なりに添削するなどをして、ただの模擬面接以外の面接対策のバリエーションを揃えるようにしました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策

教養試験対策は具体的に、SCOAとSPI、あとは小論文に対して本講座を利用しました。SCOAとSPIに対しては、市販の教本の補完的な立ち位置として利用してました。良さとしては、やはり人の声、動きがあるだけで参考書より頭に入りやすい点だと思います。橋口講師の説明が端的でわかりやすくよかったです。

小論文対策では、ひたすらに小論文対策講座を受けて、推奨されている、事前に自分で解き、その後音読をしてました。また、復習として、再度自分で解けるようにしてました。その際、文章で書くのではなくメモ書きを作ることで時短を目指しました。

人物試験対策

模擬面接を何度か利用させて頂きました。

本番を見据えて利用しました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

仕事期間中は、勤務前とお昼休み中、勤務後にそれぞれ1時間、30分、1時間と時間を捻出してました。スマホでも講義が聴けるので、移動時間などに倍速で視聴できるので重宝しました。

仕事期間が終わったら、家で勉強できるようになりましたが、気分転換にカフェで勉強できたり、仕事期間後、実家に帰る用事が頻繁にありその際の移動時間などもスマホで講義を視聴できる利点を存分に活用しました。

面接対策の期間中は、午前中には面接練習を終わらせ、反省、復習に午後の時間を使っていました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

ずっと直前期ではあったので特別なことはないですが、前日など本当の直前期は何もしないようにしてました。強いて言えば、苦手な問題を一通り解いたり、面接の志望動機など基本的な回答を文字起こしした文章を一通り目を通すくらいでした。直前だからと、特別なことをすると緊張の素にもなりますし、逆に調子が狂ってしまうような気がしたので、このような行動を心がけました。

心構えとしても、緊張はしますが、基本的には平常でした。

試験期間中の過ごし方

試験期間中の過ごし方は、受験生に近かったと思います。

筆記試験の対策期間中は、ひたすら机に向かっていました。受験の時と同様に、時間を計って、一日のノルマを達成できるように愚直に取り組んでいました。面接対策中は、毎日少しでも面接対策できればOKの気持ちで過ごしてました。気分が乗らないときはChat gptで2~3問面接の練習すればその日はOKというような感覚でした。もしくは、エア面接練習でもOKの感覚でした。エア面接練習では、メモに質問項目を書いて、それに口頭で答えるだけというものです。

受験した時の手ごたえ

教養試験対策

SCOAは、テストセンター式で、梅田のテストセンターで受けたのですが、想定したた問題が殆どでてこなかったので、手応えは殆どなかったです。想定してた問題がでなかったので時間も足りず、結構落ち込んだ覚えがあります。SPIは会場で筆記形式で受けたのですが、こちらは思っていた以上に解くことができて、手応えがあった記憶です。時間もかなり余りました。

人物試験対策

人物試験は、和歌山県の1次は、時間が少なく淡々と進んだので手応えがなかったです。2次はその逆で、時間も思っているより取ってくださって、雰囲気も和やかだったので、回答もし易く、手応えがありました。

奈良県は1次は集団面接で、和やかで、ベーシックな質問内容だったので手応えがありました。2次は、志望動機が想定通りで詰められた展開で、時間がかかり、手応えはあまりなかったです。

合格・内定した時の気持ち

一言では、ほっとした気持ちです。

縁のない自治体だったので、志望動機が常にネックでした。

ただ、そこについてはしっかり正直ベースで答えていってご理解を得られたので本当によかったです。志望動機は、私的な内容を盛り込まざるを得ない状況だったので、その内容をどのように組み立てて、伝え方に、どのように工夫をしていくべきかにかなり苦労したので、本番ではそこが上手く表現できてはいたので、半分確信しつつ、半分不安だったので、合格通知を頂いた際は、その点が晴れたので、胸をなで下ろす気持ちでした。

振り返ってみて合格の決め手

勉強や面接の文言を考えるなどの机に向かい続けるだけでなく、OB訪問や実際に現地に訪れたことなど行動を起こしたことだと思います。それらが、面接の自分の内容に説得力を持たせてくれたり、気持ち的にも回答に自信を持たせてくれたと思います。また、自治体側としてもOB訪問制度を利用したこと、説明会に参加していたなど実績ベースで私の姿勢を見られたので、これらが判断材料となってくれたのかなと推察します。勉強面では、しっかりと時間を捻出できたことに尽きると思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

公務員としては、元の志望通り「語学」を活かせるような、インバウンド系の仕事、外国出身の県民のサポート、県の産品の海外PRの仕事などに取り組みたいと思っています。県庁は、ジョブローテーションが頻繁にあるので前職よりこれらの業務に携われる機会が多いことを期待しております。そのために、公務員として県庁職員としてのキャリアプランをもっと明確にしていくことが重要かと思っています。これは目下OBの方達に個人的に聞いていって取り組んでいることです。現状まずは、許認可系の業務を確実にこなせるようにするため、まずそれらの業務ウェイトの多い総務、人事系の仕事に取り組み、その後、県の振興局という県の分署的な所で県全体を見渡せるようになり、その後に私が実際取り組みたいと思えている、前述の取り組みをしていきたいと思っています。

受験生に対するメッセージ

勉強に面接対策とお疲れ様です。メッセージとしては2点あります。まずは、公務員対策として、足も動かすようにして頂くのは個人的はかなり重要なのかなと思っています。行きたい自治体にいって、志望している自治体にはどんな問題があるのか、自身の興味がこの自治体の中ではどこに向くのか、住民の方達はどんな苦労がありそうか。これらが意外と行ってみると見えてきますし、受験生の方達の回答に力強さがでると思います。必ずしも、その回答が稚拙で論理的でなくとも、実際の行動を基には敵わないと思います。すくなくとも論理性は、アガルートで模擬面接をしていく等をしていくらでも修正がつくと思います。時間が無いほど、実際の行動を優先していくべきだと思います。

もう一点は、あまり突き詰めすぎず力を抜いて挑んでほしいです。

時には、何もしない日があってもいいと思います。

もちろんそればかりでは、物理的な時間不足になると思いますが、塩梅を決めて、息抜きして欲しいです。

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