受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指すようになったのは、小学生のときです。当時、家庭の諸事情により母が経済的に困窮していた際、区役所の方々に大変お世話になりました。家賃補助制度や家賃補助、その他補助金等の経済的支援を受け、区役所の方に暖かい言葉をかけてもらったことをきっかけに公務員、特に区役所職員になりたいと思うようになりました。その後、高校生になってから、虐待を受けた母子家庭が一時的に保護される母子生活支援施設でボランティアをした経験を通して、施設の予算は区役所であらかじめ決められていて、施設が母子家庭に対し施すことのできるサービスや制度が限られている事実を知り、単に生活支援施設にとどまらない虐待防止・根絶に取り組みたいと思い、より一層区役所職員になりたいという思いが強くなりました。

アガルートをお選びいただいた理由

CMでよく流れ、街中でポスターをよく目にしていたからです。アガルートの授業料は他の著名な公務員予備校の授業料に比べると安く、クーポンも充実しておりさらに授業料を安くできるのも理由の一つです。公務員予備校を探していたとき、私は貯金がまったくなかったため、金銭的負担が軽い状態で公務員試験の授業を受けられることは大変ありがたかったです。また、何点か条件があるが試験に合格できれば既に払った授業料を全額返金という制度もあるため、入省後何かとお金が足りなくなる時期に数十万円が振り込まれるのはお得だと思い、アガルートにしました。他にも、パソコンやスマートフォンで講座で使用するテキストをすぐ見ることができるのは非常に便利で、大変役立ちました。

学習の方針と進め方

講座を5~10連続して受講しては、講座の内容に関する過去問を解いて知識を定着させました。講座を全て見終わった後は過去問をひたすら解いては間違えた問題を復習を繰り返しました。間違えた箇所はグーグルのkeepメモに正確に記録し、スマホさえ手元にあれば、間違えた問題やなかなか暗記できない文言・判例を復習できるようにしました。当然、過去問を全問正解できるようになったとしても、実際の試験で一語一句そのまま出るということは考えられないですし、過去問を解いてさえいれば容易に合格できると自分の実力を過信しないようにするために、模試を合計3回受けました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年5月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

憲法や民法といった法律ならまだしも、経済学や経営学といった民間の専門職に就かないかぎりまったく利用することのない学問を、試験を突破するためとはいえ勉強することが苦痛で、勉強するモチベーションを保つことが難しかったです。面倒くさくてこれらの科目の勉強を放棄していた時期もありました。しかし、再開まで時間がかかっても、自分がなぜ公務員特に区役所職員になりたいのかその度に思い出し、ひとりで自分を奮い立たせました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

①教養試験対策

問題数が充実していたので、飽きることなく問題を解くことができたので、よかったと思います。

➁専門試験対策

問題集の問題数が充実していたことはもちろんのこと、講師の教え方が面白く、ストレスなく授業を受けられたので、モチベーションを保つことができてよかったと思います。

③人物試験対策

通信講座のため映像で面接時の所作や質問への答え方を学ぶしかありませんが、その分合格者の体験談とテキストは充実しており、オンライン模擬面接も講師の都合さえ合えば何回でも受講できるため、大変役立ちました。また、私は既卒のため、面接で民間との違いや併願状況等を面接官から質問されると思ったため、アガルートから支給された就活対策本も参考として読むことで、回答例を考えやすくなり、ありがたかったです。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

私は既卒で、公務員試験を受験しようと決心したときにはすでに期間業務職員として省庁で勤務していたため、お昼休みや通勤中、退勤中などの数十分の隙間時間を、グーグルのkeepメモに記録しておいた間違えた問題やなかなか覚えられない判例等を読んだり、スマホにダウンロードしておいたアガルートの授業をもう一度みたりして復習を行っていました。平日は3時間以上、土日祝日は7時間以上勉強する時間を確保するよう、スケジュール管理も徹底しました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期には、これまで頻繁に間違えてきた問題を復習し、限られた時間のなかできる限り復習に時間を割きました。また、インターネット記事やテレビのニュース番組、SNS、その他種類を問わず話題になっている社会問題等をざっくり見て、参考書にとどまらない時事問題対策をし、教養論文で自分の把握していない分野について論述を求められたときでも、対応できるようにしておきました。体調を整え、自宅から試験会場までのルートも頭に叩き込みました。

試験期間中の過ごし方

過去問集を数冊試験会場に持っていくか迷ったものの、たくさん持って行ったのに結局読まないということも考えられますし、試験が終わったあとは荷物になるだけだと思い、スマホと筆記用具と試験の問題冊子を入れるだけのバッグだけで試験に臨みました。休憩時間ごとにkeepメモをざっと確認し、途中からメモに記録していたことをがむしゃらに暗記するのではなく、何も見ないでどっしり構えていたほうが精神的にいいのではないかと思い、区役所職員になった後にしたいことを想像していました。

受験した時の手ごたえ

①教養試験を受験した時の手ごたえ

私が受験した年は、特別区の試験を受けに来たはずなのに、間違いなく国家総合職で出題された過去問と酷似した問題が出題され、出鼻をくじかれました。幸い、試験の1ケ月前に漠然とした不安に駆られ国家総合職の過去問を解いていたため、数的処理と判断推理の問題には対応できましたが、教養問題には太刀打ちできず、自信を喪失しました。

②専門試験を受験した時の手ごたえ

過去問でよく復習していたところと似たような問題が数問出題されていたため、何とか問題を解くことができました。

③人物試験を受験した時の手ごたえ

4回区面接で不選択になり意気消沈しました。しかし、5回目の区面接の際、面接シートの内容のほとんどをボランティアに関する質問にすることでしつこいほどに一貫性をもたせることで、面接官が私の面接シートを隅々まで読ませるようにし、特技の欄に目立つ内容を書く等、自分の人となりを少しでも知ってもらえるようにしたので、合格できたのではないかと思います。

合格・内定した時の気持ち

非常にうれしかったです。新宿区、板橋区、港区、中央区の区面接を受けては不選択になり、年をまたいで5回目の葛飾区の区面接においても不安でいっぱいでした。最低1回、最大で4回は区面接を実施しているわけだから倍率が非常に高いに決まっている。8月に内定をもらった受験生がいるというのに自分は何をしているのだろう。そんな負の感情に支配されていたため、区役所職員として働きたいと思いつつ、今回の面接も不選択になるだろうと、正直諦めていました。そのため、内定の電話を採用担当者から頂いたとき、これまでの自分の取組みが評価されたようで、気持ちがよかったです。

振り返ってみて合格の決め手

まず、一次試験に関しては、復習の時間を十分確保し、幅広くニュースに触れて時事問題と論文試験の対策を行ってきたことだと思います。次に、面接に関しては、面接官も自分と同じ人間ということを4度の失敗を通して身をもって理解したからではないかと思います。というのも、たとえどんなに素晴らしい活動をしていたとしても、面接官、つまり人に理解されなくてはただ長い話しをしている人と見なされますし、失敗を経験したけど公務員に絶対なりたいと訴えても、一貫性がなければ疑われてしまうと思ったからです。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

虐待減少、最終的には虐待の根絶を目指したいです。虐待という社会問題は少子化や高齢化、DX等と比べるとネガティブな印象を受けられ、どうしても人から理解されず、虐待を受け親にベランダで放置されたせいで死んだという事件や、洗剤を飲まされて殺された乳児の事件が報道されたときに、一時的に取り上げられる程度で終わってしまいます。しかし、虐待は年々増加しています。虐待を受けなければ幸せになれたはずの人々、特に子どもが無慈悲に苦しみ、家族を通して子どものころに自然と身に着けられるはずの自尊心や感情のコントロールができなくなってしまうのです。行政や民間の期間に保護され虐待を受けなくなっても、その後の人生や価値観に悪影響を与え、自分の存在に価値をみいだせなくないまま誰にも打ち明けられずに一生を終える人々がいます。私はこのような凄惨な現状をボランティアで知ったため、区役所で虐待を受けた世帯の保護にとどまらない虐待防止に取り組みたいです。

受験生に対するメッセージ

一次試験

・過去問が解けなくても諦めない。
・模試から逃げない。
・模試は最低2回受験する。
・専門科目のある校務員試験を受験する場合、1~2ケ月一生懸命に勉強しても理解できない科目(ミクロ経済学やマクロ経済学とか)科目がある場合、時間の無駄だからほかの科目を勉強する。

面接

・学生の場合は学生生活を充実するようにし、既卒は勤めている会社や法人で実績をつくること。そうしないと、面接で話す内容がなくなってしどろもどろになる。たとえ説得力のある内容を言っていたとしても、話が長かったり、話が分かりずらかったり、ましてはその内容に関連した活動をしていなければ、面接官も人だから興味関心がなくなる。
・広報を読んでいなくても街歩きをしていなくても、面接官の前で一貫したことを基本明るく堂々と話していればどうにかなる。

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