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土地家屋調査士試験 |令和元年度 合格者の声 松永 匡史さん

合格者インタビュー

合格者アンケート

受講されていたカリキュラム
2019合格目標 入門総合カリキュラム(土地家屋調査士)
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

私は、社会人になってから長く不動産業界と関わっていたため、土地家屋調査士さんは身近で付き合いがある存在でした。3年ほど前に、縁あって以前から付き合いのあった調査士さんのところで働くことになり、土地家屋調査士事務所での業務は、測量、図面作成などはもちろんですが、付随して穴を掘ったり、人にあいさつをしたりと様々です。

こういった作業は苦にならず、自分に合っていると感じていたところ、調査士さんから業界は高齢化が進んでいると伺ったこと(50歳でも若いほうから数えたほうが早く、支部の名簿を見ても私より若い人がいませんでした)や、せっかくこの業界で働いているのだからとりあえずチャレンジしてみようと思ったのが土地家屋調査士試験を目指した理由です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

当初は独学でもいけるのではないかと考えいろいろと調べていたのですが、作図方法が未知の世界で(実務はキャドを使うため)情報もあまり得ることができなかったため、講座を受講することにしました。講座を検索するといくつか講座がヒットし、アガルートさんもヒットしました。実績を前面に押し出している講座が多い中、どうして講座を受講しようとしたのかを考えた時、「自分がわからないところを知っている人にガンガン教えてもらう」が一番の理由でした。

アガルートさんは最近開講されたようで、フェイスブックを利用して質問に答える仕組みになっており、レスポンスが早く、やり取りが多くできるだろうと思いました。また、中山先生もお若く、これからどんどん合格者を出してやるんだ!というやる気にあふれている感じがしたのでアガルートさんを受講しようと決めました。

学習リズムや学習する上で工夫したこと

土地家屋調査士事務所に勤務しており、不動産業界の経験もあったため、用語に関してはあまり苦労することがありませんでしたが、「実務と試験対策は別物」という考えがあったため、とにかく試験は試験で割り切って学習する意識を持ちました。学習当初は講義を聞き、過去問をやり、間違えたところ、記憶できていない、または間違って記憶している個所を手当たり次第につぶしていきました。
何時間も続けて勉強時間が取れる環境ではなかったので、スキマ時間に少しずつ覚えられることを覚えていきました。作図が何とかできるようになってからは、過去問を通しでやるようになり、平日は休日にやった過去問の復習をするというスタイルで学習を続けました。
併せて、解説では理解できなかったことをフェイスブックで質問するようにしたのですが、質問をする前に必ず「テキストで触れられていないか」を確認すること、「例えばこういうケースはどうなるか?」を自分で想像して質問を行うようにしました。(未知の問題対策)試験まではこの繰り返しでした。学習する上で深く考えることは大事ですが、試験に出ないようなことを勉強してもあまり意味がありません。この点は中山先生が必要ないと教えていただけたので、時間を無駄にしないで済んだと思います。

本試験を振り返ると、択一式の問題では見たことのない問題が多く出ていたような気がします。試験最中も「なんとなくできたがヤバイかもしれない・・・」という気持ちと「時間が足りない」という焦りの中で、記述式問題を解いていました。
結果的に択一は運も味方して満点でしたが、ただ過去問を記憶するという勉強だけではなしえなかったように思います。「区分建物の要件」や「地目はどのように定めるのか」など、一見して基礎的な内容の問に対して、どこまで正確に理解できているかが、未知の問題を解くための地力になるのではと感じました。(試験に重要なことはテキストに書いてあります!)

入門総合講義のご感想・ご利用方法

このテキストが一番お世話になりました。学習開始が1月後半だったので2か月ですべて読む、講義を聞き終わるように(webのメーターが100%になるように)学習を進めていくことにしました。
講義は長くても20分程度で多くのチャプターに分かれており、再度講義を聞きたいときにはチャプターを探すのに時間がかかっていたため、テキストにチャプターを書き込みながら順次テキストの読み込み、講義の視聴を行いました。すべて講義を聞き終わった後は過去問を行い、解説を読み、解説では理解ができなかった点をテキストで確認しマーカーを引いて覚えるようにしました。

テキストは総論・表題部所有者・土地の登記・建物の登記・調査士法に分かれており500ページ以上ありましたので、知りたい個所を探す手間を軽減させるためインデックスをつけ利用しました。内容はわかりやすく書かれており、おそらくすべての部分が試験に出る可能性のあるものであると思いますが、その中でも勘違いしやすい部分にはコーションマークで注意喚起がされていました。
この部分が非常に良かったと思います。土地・建物登記の章では誤植が散見されましたが、丸覚えするのではなく自分の頭の中で理解し記載がおかしくないかどうか考える癖がついたのでそれはそれでよかったように思います。(誤植の確信が持てなければフェイスブックで簡単に確認することができたので問題なかったです。)

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

基本テキストを読み込んだ後に理解不足、記憶していない部分等の洗い出しのために主に使用しました。
テキストを覚えただけで解ける問題、ちょっとひねっている問題、歯が立たない問題など混在していましたが、あまり気にせずガンガン解きました。
学習を進めていくうちに答えを覚えてしまう問題や、肢が出てきます。そのため、問を解くのではなく肢に対して〇×をつけていく学習スタイルになっていきました。(5肢×20問をすべてチェックする)理解が怪しい問題はエクセルに抽出していき(解説も含めて)なるべく理解できていない問題に触れる時間を長くとれるように工夫を行いました。(そのため、テキストはあまりめくっておらず、かなりきれいな状態で試験を迎えています。)解説は簡潔に記載されていたので、理解できない部分はテキスト、六法、フェイスブックなどを利用しました。

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

初めて平成17年の土地の問題をやった際には全く歯が立ちませんでした。そのため時間内に解くということは不可能でしたので、とりあえずやってみる⇒解法を理解する⇒繰り返し行い時間内に解けるようにする。これをひたすら繰り返しました。平成29年、平成30年の問題は計算もあまり難しくなく、解けるようになりましたが今でも時間内に解けない過去問はあると思います。

土地は分筆登記が主に出題のテーマになってきたのでその中で、難易度の表記があれば段階的に学習を進めていくことができるのではないかと思いました。建物は区分建物と非区分建物が分かれていて範囲がものすごく広いと感じました。(範囲は広いけど試験で出題されるのは基本1つ)覚えることがたくさんあるので、パターンが覚えられるまで何回もこなすことが必要だと感じました。

定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

定規を使って土地家屋調査士試験問題を解いたことがなく、ゼロからのスタートで学習しました。図での説明が多く非常にわかりやすかったです。
はじめに基礎メモリを書くところから最後の図面の仕上げまで、テキストに書いてあることができるようになれば必ず作図できるようになります。

また、定規が滑りやすいのでそのための対策や、建物が2階建ての際の書き方のコツも書いてあったので、必要なことはすべてこの講座に網羅されていると思います。実戦では制限時間内に素早く正確に作図できることが必要になります。また、いかに平常心で作図できるかも合格のカギになってくると思います。(私は、本試験で焦りからか定規を抑える手が震え建物の図面が練習通り書けなかった記憶があります。)使い方を一通り覚えたら、体が覚えるまで作図することが、遠回りのようですが一番の近道ではないかと思いました。

複素数で解く測量計算のご感想・ご利用方法

複素数は高校の時に勉強した程度の記憶しかなく、虚数が何の役に立つかなんてことは少しも覚えていませんでした。試験が終わった今もほとんど変わりません。でも試験に合格できました。
個人的には「複素数」というと未知の言葉なので講座は「土地家屋調査士試験、楽する電卓の使い方講座」でもいいんじゃないかと思いました。複素数を使用せずに調査士の問題を解いたことがないので比較はすることができません。でも中山先生がこれだけ推されているので、素直に一から覚えていけばいいと思います。

複素数を理解することが目的ではないので、意味が分からなくても、電卓のキーの押し方を間違えなければ答えは出てきます。これも定規の使い方と同じで、「頭を使わなくても、必要な関数を選び正確に電卓を叩く」ことができるまで練習することが必要だと思います。
この技術は、限られた試験時間の中で土地家屋調査士試験の問題を解くためには必須だと感じました。参考ですが、試験には1台の持ち込み、モードを切り替えずに解くことができました。

中山講師へのメッセージ

試験までの1年間大変お世話になりました。マジメすぎない口調の講義、レスポンスが早く要点を絞った質問へのご回答、試験結果を加味すると最高の講座、講師でした。
これから受講生がどんどん増えて行き業務量も比例していくかと思います。講師業と調査士業ともに大変かと思いますがお体に気を付けて頑張ってください!ありがとうございました

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