受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

注文住宅を設計施工する会社に勤めているので、登記の依頼のために調査士さんと話す機会が頻繁にありました。

目指すきっかけになったのは、登記の業務も自社でできれば会社の強みになるかもという軽い気持ちでした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

思い立ったその年に、午前試験免除のために測量士補を取りましたが、

調査士の勉強の仕方がよくわからず、なにもしないまま1年が経ってしまいました。

誰かに教わらないと難しいと思い、通信講座をネット検索していたところ、合格率の高いアガルートに目が留まりました。 サンプルを取り寄せたところ、とても分かりやすいテキストと講義だったため、これならやっていけると思い、受講を決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

右も左もわからない初心者だったため、とにかく毎日続けることを意識しました。

また、テキストの1周目は1時間くらいの勉強時間と決めて学習しました。

理由は、法律の学習は初めてだったので、何も知らない学習を何時間もするのは辛くなってモチベーションが下がるだろうと思ったからです。

令和5年度の合格目標だったので、試験まで1年6か月あり、スロースタートな学習でも問題ないと思いました。

結局、1周目は半年近くかかってしまいましたが、すぐに2周目を開始しました。

1周したので、右も左もわからないという状態ではありませんし、1周目をやりきれたという自信もあり、2周目からは時間とスピードをあげて取り組みました。

最初は1時間というルールでしたが、理解が進めば学習も苦ではありません、もう少しやろうもう少しやろうと少しずつ学習時間が延びていきました。

結局、試験までに5周ほどしました。部分的な学習を含めるともっとしていると思います。

とにかく学習を飽きさせない、学習を習慣づけるというところを重視した学習計画を立てることを意識しました。

そして何より、アガルートを信じぬいて学習を続けてきたのが大きいと思います。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

法律の学習は初めてで、「第○○条」のような暗記項目が多いイメージでしたが、講義の中でほとんど出てくることがなく、必要最低限の暗記で済んだのが助かりました。

また、講義自体が細かく分けられていて、学習時間に区切りをつけやすかったです。1周目は1時間という自分のルールにもマッチして学習の意欲が掻き立てられました。

倍速機能も有効に活用し、テキスト2周目以降に1.25倍から1.5倍速で効率よく学習できたと思います。

講義の内容も初学者の私にとっては取り組みやすい内容でした。

上記であげた、数字の暗記項目も少なく、分かりにくい内容も中山先生の講義で分かりやすく、専門的な話もかみ砕いて説明してくれました。

特に苦手意識があった民法がとても分かりやすかったです。

Aさん、Bさん、Cさんを使い分けながら具体的な例で説明をしてくれたのでスッと頭に入りました。

記述については申請書例を繰り返すことでしっかりと身につけることができました。例が50ありますが毎日1つ2つこなせば1か月で1周できる内容なのも良かったです。

アガルートのテキストと講義は、初学者にも取り組みやすく、自分の学習スタイルに合わせやすい構成なので中だるみすることなく続けられました。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

テキスト3周目と同時に過去問も解き始めました。すでに2周していたこともあり、6~7割は解ける状態でした。

最初はこれが正しいという解き方をして学習していましたが、2周目以降はそれに加えて、誤りの部分も説明できるように心掛けて解き、3周目から時間を意識して解くようにしました。

過去問のテキストは細かく作りこまれていて、ページをめくったら答えと解説が載っているという構成が良かったです。(見開きだと答えが見えてしまう危険があるので)講義も1問ごとに区切ってあり、間違ったところだけ解説を聞くということもできて大変取り組みやすかったです。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

最初の数年分は全くできないのはわかっていたので解説動画をじっくりと見ることを意識しました。

問題の解く順番から、文章の読み方、読む順番、答案構成用紙の使い方など、記述を解くためのノウハウ丁寧に教えてくれました。

教えてくれたやり方で時間をかけながらも書ききった時は、正誤関係なく自分でも書けるんだという達成感を得たのをよく覚えています。

解説動画をよく見て、文章を読んでいく中で何を考えながら解いているのか、時間を無駄にしないためのテクニックを学び、繰り返して解いていくことで少しずつですが正答率が上がっていくのがとても嬉しかったです。

 新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

記述の過去問を解く前に1周だけしました。

そのあとはピンポイントで知りたいところ、忘れたところだけ見なおすという方法で学習しました。

講義中は中山先生の手元が大きく映るので、とても見やすく、一緒に作図しながら講義を受けました。

少ない手数で出来上がった時は驚いたのをよく覚えています。

アガルートで用意されている三角定規自体も使いやすかったです。色分けがされているので縮尺の間違いが起きにくく、目盛りも見やすかったので線が引きやすかったです。

その三角定規をさらに使いやすくするための工夫もあり、これはやってよかったです。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

この講義だけでもアガルートで学習できてよかったと感じるほどとても素晴らしい講義でした。

複素数計算をするための関数電卓のセッティングから始まり、座標の入力の仕方、点間距離の出し方など基礎的な内容から丁寧に教えてくれました。1周した後に記述を解きましたが、まだ覚えきれていなかったのでテキストと行き来しながら解いていましたが、繰り返すうちにしっかりと身につきました。

極めつけはテキストの最後にあるオリジナル問題です。複素数計算で学習したものが全て網羅されているので、この問題を定期的に解いて理解度を確認していました。

 実践答練のご感想・ご利用方法

正直なところあまり実践答練は活用しませんでした。理由としては、本試験より難しめに設定されているので本番直前で自信を無くしてしまうかもという不安があったからです。

なので本番1か月前くらいに2周する程度にしておきました。解くというよりもむしろ解説動画に重点をおき、間違えたところを復習するようにしました。

記述も同様に文章題の考え方、解き方を学習して、こういう方法で計算するんだ程度にとどめておきました。

ただ、問題自体は、素晴らしくよくできているので過去問をやりきってしまった方には有効だと思います。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正後の内容は、独学では対応しきれない部分なので大変ありがたかったです。

既存の過去問にも切り貼りする形で対応できたので、どこが変わったっけといのがなかったのがよかったです。

しかしながら、すぐに試験には出ないだろうと考えていたので確認程度で済ませました。

ただ、今回の改正はややこしい部分が多いと感じました。

次年度の試験でその部分が変わって出題されてしまうとちょっと辛いなと解説動画を見ながら思いました。 なので頭の片隅に改正内容を残しつつも、今回の試験で絶対に合格するぞという決意を改めて再確認できたいい機会になりました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

とても分かりやすい講義とテキストで飽きることなく続けられました。また、講義以外でも、Twitterの発信も拝見していました。

おかげで一回で合格でき、継続の大切さを教えていただきました。ありがとうございます。