合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

私は地方公務員で用地交渉職員をしており、その際に土地家屋調査士という職業を知りました。

また、実際に業務を行なっていく上で不動産登記法等について深く勉強したいという思いから土地家屋調査士を受験しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

土地家屋調査士のオンライン講座をネットで検索したところ費用が高額なものが多く、その中でも安価なアガルートを選択しました。また、中山講師様のSNSやサンプル講義を拝見したところ、試験について非常に見識が深い方という印象を受け、受講を決断しました。

合格体験記・学習上の工夫

私は2020年度に一度目の受験をし、合格点に数点足りず不合格となりました。学習が足りていなかったこともありますが、非常に悔しい思いをしました

1年目は記述の演習が足りていなかったことを感じており、2年目は演習を中心に学習を行うことにしました。

中山講師様は受験生時代、どのような日も毎日過去問を1年分されていたとおっしゃられていたため、自身もそのレベルで学習を行うことを目標としました。ただ、業務が多忙ということもあり、学習が満足にできない日々もありましたが、毎日少しでも学習を行うように心がけました

具体的な日々の学習としては、空き時間を見つけて択一の知識整理や問題演習を行い、家に帰ってからはできるだけ記述式の問題演習に時間を割くようにしました。特に記述式の建物については登記申請書の種類が非常に多岐に渡り、本番でも詰まることなく解答ができるレベルまで向上させることを目標としました。

1年目の試験の時に感じたことはとにかく本番は時間がなく、見直しをする余裕もほとんどないということでした。そのため、自動的に択一の解答や登記申請書や図面の作成ができるレベルまで速さと正確性を上げることを頑張りました。

土地家屋調査士 演習総合講義のご感想・ご利用方法

演習講義の演習問題は過去問より難しく感じました。

そのため、まずは基本テキストや通常の過去問にて基礎知識の整理を行いました。その上で演習講義を学習しました。正直、初回受講時の点数はとても低く、こんな状態で試験に受かるのかと非常に不安になりましたが、逆にこの内容を完璧に理解することで、本試験でどのような問題が来ても対応できるようになるのだと思うようにしました。

また、日頃の学習を行う上で感じたことはやはり基礎知識の重要性です。そのため、個人的には演習講義の問題よりは基礎テキストの読み込みや登記申請書例の演習を中心に学習を行っていたと思います。

総合的な講義と演習問題が合体している演習講義は、非常に有意義と思います。

演習講義は基礎知識の理解度の指標になると同時に、過去問には出てこない内容の学習になりました。特に記述式の問題は非常に難解で土地・建物ともにかなり深い内容で学習することができました。土地については座標計算を行うための解法について閃きが必要となるものもあり、さまざまな解法を知るための手段になりました。

今年度の本試験時も例年の平易な座標計算とは違うと感じたので演習講義を学習しており役に立ったと思いました。

講師へのメッセージ

講師の皆様大変ありがとうございました。

また、質問についても大変真摯にご対応いただき大変ありがとうございました。

中山講師様 再受験を悩んでいた時、励ましのお言葉をいただき大変ありがとうございました。土地家屋調査士試験を受験してよかったです。ありがとうございました。