合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

社会人になってから約10年間、測量会社に勤めて参りました、その測量会社では用地測量を軸に業務従事しておりました。用地関係の測量ですので、当然に土地の境界や登記簿等を見る機会がありました。

判断が難しい事があると、その会社のOBである土地家屋調査士の先生に、分からない事を尋ねたりしており、その解答のすばらしさや、一人で仕事をこなす姿に憧れ土地家屋調査士を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

某講座(東京法経学院)を2年勉強しました、1年目は通信講座でしたが、なかなか集中できず途中で挫折しました、2年目は通学コースを選択しましたがコロナの影響もあり早い段階で通学を諦めました。

2年勉強しましたが、正直知識量が増えたか?と言えば抜けていく知識が多く感じられ、淡々と進む授業に精神的に疲れてしまい、1年を通して学習する事ができませんでした。

思い切ってアガルートさんに変えてみて、中山先生の講座を視聴すると、自分でもビックリする位に分かりやすい説明と情熱が伝わってきて、挫けそうになりながらも先生の笑顔に励まされ、1年を通して学習できました。

合格体験記・学習上の工夫

学習上の工夫では特別な事は実はありません。というのも、アガルート中山先生から講座の中で学習の進め方のポイントを教えて頂き、カリキュラムに従って学習を進めていけばおのずと結果が付いてきたというのが正直な感想です。

あえて工夫のポイントを上げるのであれば、エビングハウスの忘却曲線とインプットとアウトプットを1日の中でどこに設定するか?です。インプットから忘れるタイミングでの復習する事。朝はアウトプットの勉強、夜はインプットの勉強をしました。

その他には、できるだけノートをとらない事を心掛けました。

アガルートさんのテキストは、合格できるレベルになれる様に全て網羅してあると思えたからです。最初の頃は自分ノートを作っていましたが、勉強が進むにつれて逆に自分ノートを見返すより、アガルートさんのテキストや過去問を見返す事が増えてきて、自分ノートを作るのではなく、テキスト等に間違えやすい問題や言葉の意味などをメモしていった方が理解しやすくなってきた事に気づきました。

学習していくと分からない単語や理解できない事が増えていきますが、とにかくテキストや過去問を1周2周3周まわすこと、それでも間違えやすい箇所だけ再度勉強する事が最も効果的だったと思います。

土地家屋調査士試験入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義動画は休憩時間を使用して携帯での視聴をしていました。その他にも移動中やベッドに入りながら、イメージしながら聞いていた事を思い出します。

アガルートさんの講義はブラウザを選ばないので出先の隙間時間で学習するのに最適でした。再生速度は1.5倍で聞く事が多かったです、何度も視聴して疲れた時は寝そべりながら耳だけで勉強していました。

過去問を解いて理解できなかった内容や間違えて覚えていた内容は、通常速度にして何度も学習しました。中山先生も大事な箇所は何度も声の抑揚を付けてお話されていたので覚えやすかったです。

私にとって特に苦手意識の強かった民法は未知の領域でしたが、全体的にとてもわかりやすく、何度も何度も視聴したり聞いている内に理解できたように思います。その成果が過去問の正解率でも自覚できました。中山先生やアガルートスタッフの皆様の研究努力が、私のような初心者でも視聴するだけで理解できる講義を作って頂き感謝しております。

登記申請書については、試験で出題される可能性のある全50例を網羅して頂いているので、最初は時間が掛かっても諦める事なく、視聴と解答を繰返しました。講義では細かい箇所まで教えて頂けるので、ただ正解するだけではなく、回数を重ねるごとに理解を深める事ができ、正解率の維持が期待できました

2月位から学習始め3週ほど講義視聴と過去問を繰返しましたが、9月になっても学習すればするほど、自分の知識に穴を見つけ、講義に立ち戻り視聴すると中山先生が伝えたかった事を見落としている事に気づき、理解を深められる事が出来ました。

他校と大きく異なるなと感じたところは、登記申請書や作図の用紙をダウロードして何度も使用できるところです。そのため毎回コピーしストックする事なく、学習の進捗に合わせて必要な様式を印刷できたところが良かったと思います。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

テキスト講義を視聴して該当箇所の過去問を1度解いてみました。

もちろんほとんど正解しませんでしたが、過去問講座を視聴して1問1問丁寧に解説してくださるので本当に良く理解できました。それからテキスト講義を再度視聴してを繰返し学習しました。

過去問解析講座の最も素晴らしい点は、やはり中山先生が実際に問題を解いているように考え方や語呂合わせのような覚え方まで細かく教えてくださるところだと思います。他校の講義では1問5肢の内3問しか解答せず解説もテキストの文章のままでした。中山先生の過去問講座の視聴があったからこそ私は合格できたのだと思っています。

講義を見終わった後は、ひたすらこの過去問を繰り返し解いていました、

3周目を終える頃にはほとんどを正解できるようになり自信もついてきたと感じていましたが、あと1問、あと1肢にミスを繰り返す事も多く、そんな時に過去問解説講座でその部分だけピンポイントで視聴できる事がとても効率的で助かりました。試験までの決められた時間をいかに効率的に学習できるか?が大事になってきますので、アガルートさんの1問1問分割された講座は素晴らしいと思います。

また、全ての知識が常に入っている状態ではなかったので、忘れてしまう箇所も多くありましたが、過去問解析講座の1肢1肢に丁寧な説明がつくので、いちいちテキストに戻って調べなおす必要がないクオリティには本当に時間節約で助かりました。

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

記述式過去問解析講座は試験合格に適切な量で構成されており学習しやすかったです。また、解説もすごく丁寧で分かりやすかったです。

記述講座は毎年苦手科目でした。しかしアガルートさんの講座を受講してからは苦手意識を克服でき、得意分野なのか?と錯覚してしまう位でした。

その理由としては、中山先生の問題の読み込み手順と重要ポイントの教え方がとても良かったことです。出題者の意図を解説して頂いたり、応用でこういう問題も解けるようにとのアドバイスも大変参考になりました。

また、独学での解き方を止めて、中山先生が実際に試験を解いているように白紙の紙に重要事項を書き出したら、文章理解力が向上した事と、限りある時間で重要ポイントを、最適な形で文字化できた事に感動しました。試験合格にはやはり試験合格者の真似をしてみる事が1番ではないかと思います。

ここまで丁寧にかつシンプルに解説してくださるのはアガルートさんだけだと実感しております。

利用方法は、択一が8割位正解できるようになってから本腰入れて学習したと思います。それまでは、正解率よりも記述式になれる事を意識して講義を視聴したり、時間に関係なく過去問を解いたりしました。

記述式は講義でもお話がありましたが、択一の知識がベースにある事が前提です。なので焦る事なく1問1問を確実に時間を掛けて攻略してきたと思います。

学習後半では、時間制限を設けて模擬試験のように学習しました。時間内に終わらない問題に関しては、中山先生の講義を再度視聴して何が違うのか?考え方なのか?そもそもの作図スピードなのか?など、制限時間内での速さ向上を軸に学習しました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

今の仕事ではパソコンが普及しており、手書き作図する事はありません。

資格学習のために手書き作図を学習し始めた時は、全然思うように線が書けませんでした。

僕は不器用なんだなと実感しましたが、旧友が土地家屋調査士に合格しており、作図の話をした時に練習した図面を見させてもらう機会がありました。実際に問題を見ながら作図してもらいその時のスピード感と綺麗さに驚きました。

さっそく自宅に戻り、過去問で図面を描いてみましたが時間が掛かりすぎてしまいました。

ただでさえ時間の少ない試験で作図に時間が掛かりすぎて困っていましたが、新・定規の使い方講座を再度見直して、どのように定規を使っているのか?各階平面図の場合は?建物図面の場合は?地積測量図の場合は?と何度も見直して何度も真似てみました

諦める事なく何枚も図面を描いているとその内に制限時間内で図面を仕上げる事ができるようになりました。アガルートさんの講座を受講して心底思った事は、1回視聴しただけで分かったつもりにならず、とにかく真似て反復してみるという事でした。諦めなければ必ず結果が付いてくる、何か上手くいかなくても講義を再視聴して考え方や作図の仕方をとにかく真似てみる、そうすれば自分の間違いに気づかせてくれる考え抜かれた講義なのだという事に気づきました。