合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

40代後半になり、漠然と別の仕事がしたいと思い立ち、独立開業ができる資格を探し始めたのが、きっかけです。

平成30年度に宅建士、令和元年にマンション管理士、管理業務主任者を取得しましたが、仕事として考えるといまいちピンと来ませんでした。

そんな中、土地家屋調査士という資格を見つけ、独立開業に有利な資格であることと、内業、外業の両方があり、バランスがよく、仕事として面白そうだと思い、令和2年度に測量士補、令和3年度に土地家屋調査士を受験することを決断しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

最初はあまりお金をかけたくなかったので、独学で行こうかと考え、調査士受験のバイブルとして定評のあった参考書を購入するも、活字のみで500ページもあり、3分の1も進まず断念しました。

予備校を色々検討していく中で、アガルートの分かり易いテキストと中山先生の「複素数」に痛く感動し、これしかないとアガルートに決定。

費用が一番安かったのも決め手です。

合格体験記・学習上の工夫

中山先生が言っていた「調査士試験は基本を抑えれていれば合格できる」という言葉を強く信じて、テキストに記載された基本知識の習得と過去問繰り返しを中心に学習を進めました。また、スキマ時間を活用できるようスマホの活用に努めました

テキストの学習については、動画視聴は最初の2周のみで、その後は、スマホに取り込んだ音声ファイルを繰り返し聞くことで、スキマ時間を有効に活用することができました。最終的に民法と土地家屋調査士法は10周、不動産登記法は7周しました。

択一の対策としては、過去問16年分を「分野別」→「年度別」の順で繰り返し、それぞれ5周繰り返しました。その際、全ての結果をEXCELで記録し、学習の効果や自分の弱点の傾向を見える化することで、モチベーションアップに繋げました。また、間違った肢、怪しかった肢を全てピックアップして、スマホの暗記アプリに登録して、こちらもスキマ時間に繰り返し学習しました。最終的にスマホのアプリには、計917問(択一:685問、書式:65問、口述:167問)を登録しました。

以上のように、あまり手を広げず、テキストや過去問を最大限に活用することで、無理せず自分のペースで学習できたことが1年での合格に繋がったと考えております。

土地家屋調査士試験入門総合講義のご感想・ご利用方法

過去問解説講座や複素数計算の講座を含む入門総合カリキュラムと少し悩みましたが、費用を押さえたいという理由から、入門総合講義だけに決定しました。

結果として、過去問や複素数はなんとかなりましたが、実践答練は後で追加することになったので、最初からカリキュラムにしてもよかったかなと思ってます。

テキストは、A5サイズで非常にコンパクトにまとまっており、絵や表もたくさんあり、「活字のみ」アレルギーの私にはとっつき易かったです。

さらに中山先生の具体例付きの分かり易い解説のおかげで、より短期間で知識の吸収ができたと感じました。独学では絶対こうは行かなかったでしょう。

また、テキスト中の50個の書式例は他講座を取ってない私にとっては、非常に有り難い実践問題となり、書式対策のみならず択一知識の向上にもつながったと思います。

本講座は、基本的な内容をコンパクトにまとめてあり、限られた時間で効率よく学習したい私に非常に合っていた学習法だったと感じております。

講師へのメッセージ等

中山先生の講座がなかったら、この資格は受験すらしてなかったと思うので、本当に感謝してます。