合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

親が土地家屋調査士で30年以上してます。

10年ほど前から親の事務所の補助者として働くことになりました。

親からはお前の頭では調査士は受からんわと言われ、当時の親が試験勉強していた頃の話とかを聞かされ、まぁ俺にはきつそうだなと思いましたが、他にやりたい事もなかったので、ちょっとやってみるかと思い調査士の勉強を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

ユーキャンの教材で勉強していて、そこそこできるようになってきた時の試験で運がよければ合格できるかなと思っていた所、問題は分かるが圧倒的に時間が足りないというか、時間が大事だということを体感して、このままでは根本的に何かを変えなければ難しいと思い、調査士試験関係の事をネットで検索していた所、複素数を知りました。

複素数を説明しているのがアガルートの中山先生でした。

僕自身もうええ年やし、毎年毎年試験勉強するのにも疲れてきていて、遅くても後1、2年では受かりたいと思っていました。

アガルートは他の予備校が30万以上するなか25万くらいだったし、中山先生の印象もかなりよかったのでアガルートを受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

〈参考書での学習〉

10年ほど前から調査士の補助者を始め、2年で測量士補をとり、それから調査士の勉強を始めました。

始めは受験100講とゆう試験の参考書みたいなの2冊で勉強を始めました。その参考書は基本文字多めで5分、10分したら眠たくなるくらい、分かりにくく、難しかったです。

その参考書で2年くらいやりましたが、勉強する気も起きず、土地家屋調査士になるのはこれは夢のまた夢だなと思いました。

〈他校での学習〉

でも何か諦めきれませんでした。それは40万円近くお金を出せばそれなりの学習法方があると言うのは知っていました。

しかしそんなお金を出す余裕は当時なく、子供2人がまだ小さいし、受かる保証はないしで、でもこのままでは駄目だと思い、ユーキャンの講座を買うことにしました。10万円でしたのでこれくらいならなんとかなるかと思いました。

ユーキャンの講座はそこそこ分かりやすく。過去問もついていたので3~4年勉強したらそこそこ試験でも手ごたえがでてきました。この頃は特に勉強時間とかは決めてなく、だいたい1年で平均したら1週間で10時間くらい。試験の1か月前くらいだけ毎日3時間くらいする勉強法でした。

そして次の試験は運がよければ受かるかもしれないと思って受けた試験、令和1年。択一もそこそこでき土地はほとんどできたが、建物は時間がなく分ったが下書きなしで図面を書いたり、とにかく時間がなく見直す余裕もなかった。

手ごたえはそこそこあったのでもしかしたらと思っていたが、結果は択一12問の足切りでした。

そこそこ試験で手ごたえを感じるようになったときに感じたのがこの試験は圧倒的に今に自分には時間が足りない試験だと感じました。

〈アガルートとの出会い〉

このままではいくら勉強しても合格率は40%前後かなと思いました。

歳もええ歳だし、そろそろ受かりたいし、何とか70%~80%くらい合格する確率を上げたいと思い、調査士試験に関することをネットで調べ始めました。

そこで、複素数というものを知りました。

試してみたら今まで土地に1時間位かかっていたのが、40分位になるくらい革命的でした。

その複素数を紹介していたのが、アガルートの中山先生でした。

そこで、アガルートを知り調べてみると無料サンプルの講義動画は分かりやすく。そして他の会社の講座より安く、しかも全額返金制度というものもあり、しかも令和2年の5月くらいに注文したら令和2年の試験に受かっても、令和3年の試験に受かっても全額返金してくれると書いていたので、もう飛びつきました!笑

注文したらすぐ教材は届いたし、講義の動画についてはその瞬間から見れるようになり大変良かったです。

すでに令和2年の試験まで半年をきっていたのですが講義動画も分かりやすく勉強するのが楽しくなっていました。

1日3時間くらいの勉強を続け、令和2年までの試験前にはかなりの手ごたえを感じていました。

令和2年試験では択一は自信のある択は12問あり、2分の1まで絞れたのが結構あり、土地・建物もそこそこの手ごたえでしたので択一の2分の1が運よく多く正解していれば合格してもおかしくないと思っていましたが、解答速報で確認してみると2分1がことごとくやられていて択一が13問足切ギリギリでした。

これは今年も厳しいなと思いましたが、みんなが書式の方の出来が悪いということでもしかしたらワンチャンあるかなと思い合格発表を待っていました。

結果、択一32.5点 土地23点 建物15点 合計70.5点で0.5点足らずでした。

もともと厳しいと思っていたのでそれほどショックはなく、むしろ書式の出来にさらに自信がつきました。

そしてこのままアガルートの教材だけでもう少し精度を上げていけば次で確実に受かるとは思いませんが、数年受ければいずれは絶対に合格できると確信しました。

結果発表から毎日過去問を1年分、建物か書式の1問と講義を30分ほどの1時間半~2時間の勉強を8月位まで続けました。

そしたら過去問もほとんどほとんど覚えてしまっていたし、試験が近づいてきたし、出来たらできたら今年で受かりたいという気持ちが強くなり、定期カウンセリングで相談し苦手な民法の強化+実践答練の後半3回分、書式のひな型も勉強に取り入れて9月からは1日3時間くらいの勉強をしました。

民法の狙い目、実践答練も非常に満足でお金を払った価値があったと思います。

〈試験本番〉

そしてかなりの自信を持って令和3年の試験に挑みました。

しかし、これほど自信を持って挑んだにもかかわらず、択一はかなり難しく感じ、あまり時間もかけられないと思い、消去法でどんどん答えを出していきました。

多分択一の問題は半分位しか読んでいないです。

何とか目標にしていた40分で択一を終わらせ、土地にいきます。土地の問題をよく読みこれはいけるなと思いやってはいたが、計算量が多かったのか思ったより時間がかかりました。50分くらい。

そして建物もそこそこできました。50分くらい。

残り10分で択一の微妙だった問題の答えを出し、終わりました。

試験が終わってすぐの気持ちは、択一は消去法でほとんど答えたので不安はありましたが、そこそこの自信はありました。

土地・建物に関してもかなりの手ごたえがあったので、ついに受かったかもしれないと思いました。

そして解答速報で択一を確認し、16問正解しているのがわかり、確信に変わりました。

土地家屋調査士試験入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義動画は携帯で見れるのでパソコンを持っていなかった僕にはありがたかったです。

講師の中山先生の話し方はわかりやすく、楽しく勉強できました。

そして、他の会社の講座より値段が安いこともポイントでした。

講義の動画は10分くらいとかで区切られているので集中して学習できてよかったです。

教材の大きさも小さめで持ち運びがしやすくよかったです。

苦手だった民法もこの講義のおかげでちょっと好きになりました。

苦手だった区分建物はこの講義のおかげでかなり理解は深まりました。

苦手だった敷地権についてもこの講義のおかげでかなり手ごたえを感じ、いいところまでいきました。

苦手だった調査士法もこの講義のおかげでかなり理解が深まりました。

大事なポイントは中山先生が教えてくれ、マーカーで印をしたり、付箋をつけたりして自分なりに分かりやすくカスタムし、机の横に並べて繰り返し学習しました。

音声のダウンロードがついているので、車での移動中や仕事中にも音だけでラジオ感覚で聞けるのがとてもよかったです。

講義動画というのが僕には新しく、今まで読むだけの勉強方法しかしたことなかったけど、こんなに分かりやすいとは思いもしませんでしたので、もっと早くに知りたかったです。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

土地家屋調査士試験で合格するには択一はかなり重要で、択一の勉強方法の中でかなり重要なのが過去問だと思います。

中山先生は調査士試験の王道合格パターンは択一17問以上で記述式が足切りにならなければよいという形をおすすめしており、そのなかで択一17問以上をとるにはこの択一式過去問講座はかなり良かったです。

試験でまるまる過去問と同じ問題がでることはないと思いますが、似たような問題及び過去問の知識で解ける問題は毎年14問くらいはでています。この過去問の知識で解ける問題は絶対に落とせないので過去問は繰り返し何度も勉強する必要があります。

この講座は1ページに1問分問題をまとめてくれていてとても勉強しやすかったです。そして1問1問、文字での解説と動画での解説がついているのはとても理解がしやすく大変満足しました。

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

土地家屋調査士試験といったらこの記述式がとても特徴的な試験です。僕は始め記述式がかなり苦手でした。

最初は全然解けないので解説を見ながらやるのですが、この解説がかなり丁寧に書いていると感じました。特に電卓のボタンを押す順番とか電卓を使っている感じに仕上げているのがとても良かったです。さらに記述式の問題の読む順番も大変参考になり良かったです。

択一で点数を沢山とれていれば、記述式は足切りにならないくらいで大丈夫ですが、この過去問講座を繰り返し何度も勉強していれば足切りとはいわずかなり上乗せで得点を積み上げることが可能だと感じました。僕自身繰り返し勉強していたら択一より記述式の方が楽しくなり、かなりの自信満々で試験に挑むことができたのでとても満足した講座の一つでした。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

始めは定規の使い方の講座まであるんだと思いました。しかしよく考えてみるとこの試験は本当に時間との勝負の試験ですので、アガルートさんが受講者に対して本気で合格してもらいたいと言う気持ちが表れているのかなと感じました。普通、定規の使い方みたいな講座はないと思います。

この講座を勉強するまでは特に何も考えずに適当に定規は使っていました。この講座をみて最初はなかなか慣れなくてそんなスピードが上がったと感じませんでしたが、慣れてくると勝手に手が動き出しすごく効率よく図面が書けるようになったと感じました。この講座のおかげで全体で5分は時間を短縮できたと思っています。

この試験で5分短縮できたらかなりのアドバンテージだと思うのでこの講座も大変満足しました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

複素数計算は本当に革命的で確実に合格に近づけたと思いました。

はじめは、複素数の内容は理解が難しいのですが、使い方をマスターすれば計算時間がかなり短縮されるのを感じました。この講座は始めから丁寧に電卓の絵も本にのせてくれていてとても理解がしやすかったです。

本当に講座に書いてある順番がわかりやすく、徐々にステップアップしていく感じがとても自分のレベルが上がっていってるのを感じやすくとても楽しく勉強できました

そして最後には複素数の使い方すべてを使うような問題も用意されていてとても考えて作られている講座だと思いました。過去問とかを解いていても一回の問題で複素数の機能をすべて使う問題はあまりないので、ちょっと使い方を忘れてしまう機能もありますが、この最後の問題を定期的に勉強に取り入れていけばかなり複素数を使いこなすことができるようになると思いました。