合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

まだまだ勉強がしたい!
そう思い通信制大学に再入学し、卒業を目前に控えた辺りだったと思います。

私は今後の事について考えていました。
資格は強い。
そう資格を取ろうと。

父にも日々言われていました。
資格はなるべく取るべきだ。

特に英語は今後も役に立つからしっかりやっておけ、と。

色々調べ、まずは宅建を取得しました(これは本当にコスパが良い資格だと思います)。

その上でさらに考えました。

今から勉強して1~2年で取得できて、今後も安定して仕事がありそうで、お金をたくさん稼げて、体を適度に動かせて、適度に頭を使えて、できればこの素晴らしい日本の国の為になりそうな、そんな国家資格は無いものかと。

そんな都合のいいもの、あるわけが・・・半年ぐらい色々な資格を調べました。
そしたらそう、あったんですよ。

それが土地家屋調査士との出会いです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1年目は測量士補試験にとにかく手一杯で、他の予備校の講座をかじっていたのですがほとんど消化する時間もありませんでした。

事前に数学があるのは調べていましたが、難しくないと言われますがやっぱり難しかったです。
学業も忙しかったと言い訳をしつつ、1年目お試しで受験した土地家屋調査士試験は択一で撃沈。

このままではまずいと思い2年目は本気で合格を狙おうと思い、予備校を色々調べ資料を請求した結果、当時情報を積極的に発信していたアガルートに決めました。

直接アガルート本社で中山先生に色々と相談できたのがやはり大きかったと思います。

合格体験記・学習上の工夫

勉強内容は定期カウンセリングで指示されたものをひたすらやるというスタイルに徹しました。
この手の難しい国家資格はとにかく手を広げすぎない事、それが大事だと思っていたからです。

学習上の工夫としては、まず色々な方法を試してみて、合うものは取り入れ、合わないものは取り入れないスタンスでやりました。

残業が多い仕事に当時は就いていたのでなるべく朝勉強しようと思い、睡眠時間を調整した結果夜は遅くとも12時までに就寝し、朝5時に起きて勉強をするという形になりました。

これは2月頃から試験の当日までずっと続きました。
いつの間にか勉強が生活の一部になっていた感じですね。

結果的にずっと維持できましたが、最初から試験当日まで毎日早起きしなければと思うのではなく、まずは3日から、1週間、そして1ヶ月と続いていくといつの間にかそれが生活の一部になって逆に毎日朝5時に起きないと気持ち悪くなってきます。

土地家屋調査士試験合格を目指す方へのメッセージ

この資格を目指そうと思った理由は人それぞれだと思いますが、本当に良い資格だと思います。

勉強できるという事はとても幸せな事です。

日々勉強をがんばったら、自分をほめてあげて下さい。

講師へのメッセージ

1年を通して本当にお世話になりました。 

アガルートを信じて良かったと心から思います。 

入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義を最初から1.5倍速でみつつ、該当箇所に線を引いて学習を進めていきました。

テキストは必要に応じて随時戻ってきて読むという形で利用していましたが、長時間読み込んだりはあまりしなかったです。

申請書例50は毎日数個やっていて、それらのページは毎日活用していました。

移動時間が毎日結構あったので、移動中は講義の音声を毎回聞いていました。
後半は大体2倍速ぐらいで聞いていたと思います。

試験直前期には比較的苦手な部分を少し読んだりはしていましたが、大半が申請書例の活用だったと思います。
テキストは最終的にぼろぼろになりましたが、ほぼ申請書例が原因だと思います。

申請書例は単語カードに該当のページ数を記入し、後半はシャッフルしてランダム順にやりこみました。

難しい申請書例は本試験には出にくいと思いきや、択一でピンポイントで出たりすることもありますし、しっかり50個全部やりこむのはとても大切だと思います。

今回も区分の申請書例まで含めてやりこんでいたことが結果的に良かったので、とても大事な事だと思います。

動画も短い時間で細かく区切られているので、まとまった時間がとりにくい人でも学習を進めやすい工夫がされており、とても良いと思います。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

3月ぐらいからは毎日1年分20問を目標にしていました。

過去問が15年分だったので、1日1年分だと丁度半月で1周する感じになります。

なので1ヶ月に2周、最終的に20周以上はした計算になると思います。

よく択一何周すればいいのかという話が出ますが、結果的に何周したかというだけの話だと思います。
最初から何周やるのかを目標にする必要はありません。

択一がすべてという中山先生の話がありましたが、結果的にはそのとおりだったと思います。

択一はスキマ時間にも1問からできるのがいいですね。

最終的に1週間に上下どちらか1冊をまわすというスタイルで、1日必ず20問やっていたかというとそうでもなく、時間があるときに一気に3年分やったり、数問しかやらないような日もありました。

ただ半月で15年分は必ず維持していました。
毎日朝起きて記述が終わったら択一に入っていましたが、私は朝風呂に入るのが好きで、風呂でふたの上にタオルを敷き、その上ですばやく1年分20問こなすというケースが多かったです。

後は昼休みに気が向いたら数問やるというパターンが多かったです。
そのため夜択一をやるという事はほとんどなかったです。

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

記述は1時間は連続で時間を確保したかったので、記述が1時間以内にできるようになってきたら毎朝起きたらまずは記述を土地か建物1問やるというのが1日のスタートになっていました。

かかった時間は択一もそうですが必ずメモを取り、管理していました。

序盤以外はあまり時間は延びませんでしたが、毎回間違える部分や苦手な部分は直前期には別途ミスノートを作成し、試験前日と当日軽く確認できるようにしていました。

直前期には休みの日に2時間半を確保し、時間を意識して一気にやりこむようにしました。

申請書例50は略字をつかったりわかる部分は飛ばしたりもしていましたが、書式学習は作図も含めてすべて書きました。
朝は頭が良く回るし、ある程度時間を確保したいなら朝はお勧めです。

私の勉強スタイルは朝起きたらまず記述、出社30分前には風呂に入って択一をやるというパターンでした。
夜は疲れている事が多かったので申請書例50を少しできれば、という形が多かったです。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

主に定規の使い方を学ぶ講座ですが、動画自体は1回さらっと流し見をした程度です。
定規の使い方に関しては習うより慣れろで、日々書式の練習をするのが一番だと思います。

記述問題は図面を書くところまで含めて毎日継続して学習するのが一番だと思います。

細かい建物図面はなかなかに大変ですが、その辺りもやはり慣れが大事になります。

動画前半にはペンなどの紹介がされており、個人的にはこれはなかなか良かったです。

1年目の試験前は日々このペンがいい、いやこっちがいいと日々文房具を物色していました。
冗談のようですが本当の話です。

実はお勧めされたものをすべてそのまま使っているわけではないのですが、それでもかなり参考にはなりました。
ジェットストリームは今でも愛用しています。
日本の文房具の性能は圧倒的ですね。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

複素数でアガルートを知った人は多いと思いますが、とても役に立つ内容だと思います

試験のトレンドは年々変わってきており、複素数を知っていれば必ずしも圧倒的優位になる時代ではなくなってきていると思いますが、それでも最近の試験は複素数はまずは前提条件、といえるほどメジャーな内容なのではないでしょうか。

練習問題はかなり難しく、後半たまに触るぐらいでしたが交点計算の式は完全に覚えるまでひたすらやりこみました。

最初はなかなか覚えられず、仕事のパソコンに交点計算の数式を書いたものを貼り付けて日々目に入るようにしていました。

昔の問題は計算機1台ではメモリーが足らなくなる問題などもあり、かなり大変でした。
今の時代昔の問題をそこまでやりこむ意味があるかは微妙だと個人的には思います。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

これこそアガルートの真髄だと思います。

これがあったから合格できたといっても過言ではありません。

後半は学習方法もある程度確立していましたが、毎月中山先生とお話できるのはとても楽しみでした。

プラスゼミのご感想・ご利用方法

実際に同じ目標を持って勉強する仲間とたくさん出会えたのが良かったです。 

できれば全員合格といきたかったですが・・・