【直前期】応援メッセージ|宅建士試験

宅建直前期に向けて後一ヶ月、一週間という方もいると思います。
この時期何ができるのかをいくつか提案しますので、
一つでも気になるものがあれば試してみてください。

直前期はアウトプット、どれだけ答えられるか、知識を使って回答していくことが大事になってきますが、権利関係、宅建業法など、自分の積み上げてきたものをベースに問題をといていく形の分野に関しては、 積み上げてきたものがベースになるので今時期のインプットは難しいです。

法令上の制限、税その他のところは5問免除も入っています。
統計のところとか、細かい数字が入ってくるので以前からやっていても忘れがちです。
この直前期でどれだけ知識をいれられるかで一点が積み上がってくる部分です。

どうやっていくか?を解説していきます。
理由がない数字とかって覚えるのがきついです。
ここだけに集中すると、権利関係や宅建業法がおろそかになるということもあります。寝る前に法令上の制限を寝落ちするまで見るとか、毎日続けるとなんとなく覚えてくるはずです。がんばってください。

過去問について

今まで何回くらい過去問を回していますか?3回未満の方はいないですよね?
3回以上は回していただきたい。

分野別の過去問を使っている方!すごく有効だと思います。
何回も同じことをきいてくるのでわかりやすいし、定着しやすいです。
逆に気をつけていただきたいのは、3回くらい解いていると過去問を覚えてしまうという方。
過去問の解き方を変えてみてください。
直接鉛筆で一足目から何が間違えていて、何が正しいのか、 「〜である。」が「〜ではない。」だと思ったら、線をひっぱってみる。
数字を入れてみたり。手を動かしてみてください。
足3番目が○だったから他がバツ、という解き方をしていると一つ一つ選択肢を見ていくという解き方が難しいです。

一個一個選択肢をみてやっていくと、意外と間違えます。過去問にも奇問はあるので、そういうのは気にしなくて大丈夫です。
一回わたしの方法でやってみてください。

模試について

模試どうするか?という話です。
あまり、深追いしすぎないでください。
模試、作成する側からして思うのは作る側の癖が入ってしまうということです。そこの目線が解く方と合うと回答者にとって解きやすい模試になります。そこが合わないと、模試の点数がとれないかもしれません。
でもそこは落ち込まずに、そこだけどういう意味か深追いしていくのであれば、実際の過去問を解いていくほうが有効だと思います。

模試のよさはなにかというと、知らない問題をみたときにびっくりしないという耐性がつくことです。
過去問の分野別じゃなく、ランダムにでてきます。売買・売買・売買・売買・賃貸・賃貸・賃貸…ではなく 売買・留置権・抵当権…とランダムでくるので、そういったところでも意味があります。

癖がある問題だとしても基本のベースが解けたりするので、高得点の方は喜んでいいです。
もし点数が悪くても気にすることはないです。
明らかに基本的な問題だったなと思ったら、ベースのところがぐらついているかもしれないのでみなさんのテキストに戻ってみてみましょう。

もう一つ過去問の使い方としては、年度別にやってみるというのがあります。
ネットとかでダウンロードできると思うので、模試みたいな感じでやってみるというのもあります。
法改正に対応していない場合があるので、それは気をつけてください。

賃貸借でずっとやっていると、その一個前の問題で同じのがでて、間違えたから次の問題がずっと正解できているというパターンがあるんですよ。
毎回○だから問題ないなとチェックがたまたまされず、ずっときていたという問題はあると思います。そういう問題があぶり出されてくるのはいいです。

改正対応しているのが見つからなければ、みなさんが持っている過去問に年度別の索引があると思うので、そこだけ付箋を付けて選んでやってみるとか。
リベンジ組の方は過去問で改正がはいっていると、改正マークが入っていると思います。
直近のものそうですが、その出題された年度から法改正があって問題文を改正してますよという場合も改正マークを入れています。そこだけ拾ってやってみるというのも有意義かと思います。

ここまできたら権利関係などに関しては積み上げてきたものを信じて、頑張ってみてください。

どうしても今の段階でなんだかよくわからないというものが出てきたら、そこを深堀りして何十分かけるよりも、法令上の制限の何平米一個覚えようということになります。
今の段階だと開き直る。そういうもんなんだ!と暗記の場所なんだと自分の中で折り合いをつけることも大事です。

終わりに

そんなところですかね。参考になればうれしいです。
最後まであきらめない。最後の最後までテキストをみて、数字を追って。スマートでいる必要はないです。
どれだけかっこ悪くやれるか、受かればこっちのものです。 一点でも多くとって、合格されることを祈っています。みなさん、頑張ってください。

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