社労士試験合格者の声|働きながら子育てと両立し7か月で一発合格!テキストを自分の言葉で説明する読み込み学習と白書・統計対策 髙野 浩一さん
目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
社労士試験を目指した理由・契機
私が社会保険労務士試験を目指したきっかけは、人事総務の仕事を通じて培ってきた経験を、専門性という形で自分自身の強みにしたいと考えたことです。
私は不動産業界から転職し、約9年間、人事総務の仕事に携わってきました。日々の業務では、社会保険の手続き、給与に関する業務、労務管理など、労働関係法令や社会保険制度に関わるさまざまな仕事を担当しています。実務を経験する中で、制度に沿って適切に処理することはもちろん、制度の趣旨を深く理解し、社員からの相談に対して自信を持って説明できるようになりたいと考えるようになりました。
また、これまでの実務経験だけにとどまらず、体系的な知識を身につけることで、自分の見聞を広げ、仕事の質をさらに高めたいという思いもありました。人事総務の仕事は、法改正への対応や働き方の変化など、継続的な学習が求められる分野です。社会保険労務士という資格を取得することは、これまでの経験を裏付ける専門性を身につけるとともに、今後のキャリアアップにつなげるための大きな一歩になると考えました。
受験を決意した際に目標としたのは、令和8年度試験での一発合格です。ただし、仕事と子育てを両立しながら合格を目指すことは、決して簡単ではありませんでした。限られた時間の中で学習時間を確保する必要があり、平日は通常でも5時間程度、試験まで残り1か月となってからは6〜7時間、週末は12〜15時間ほど勉強に充てました。これまでの人生で、これほど集中的に勉強したことはなかったと思います。
学習方法は、テキストを繰り返し読み込むことが中心でした。何周したのか、自分でも覚えていないほど読み返しました。ただ文字を追うのではなく、頭の中で誰かに教科書の内容を説明し、説明できなかった部分をもう一度読み直すことを繰り返しました。問題演習では、正解できたかどうかだけでなく、どのような形で知識が問われるのかを確認し、解説から得られた知識も大切にしました。
試験本番の1週間前には、もし選択式で足切りにより不合格になったら、また今回と同じ勉強を最初からやり直さなければならないのか、という不安もありました。ここまで仕事や家庭との両立に苦労しながら積み重ねてきたからこそ、失敗した場合のことを考えると、精神的にも大きなプレッシャーを感じていました。それでも、今まで積み重ねてきた学習を信じ、最後までやり抜くことを決めました。
そして、令和8年度の社会保険労務士試験に一発で合格することができました。合格はゴールではなく、これからの人事総務の仕事に専門性を生かし、さらに成長していくためのスタートだと考えています。資格取得によって得た知識を日々の実務に還元し、社員や会社にとってより頼りになる存在になれるよう、これからも学び続けていきたいと思います。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
受講しようと思ったきっかけは、合格実績の高さに加え、合格時の全額返金制度が設けられていたことです。また、社会保険一般常識や労働関係一般常識、白書・統計対策については、市販テキストだけでは十分な対策が難しいと感じていました。アガルートの講座は、市販テキストよりも幅広い情報が掲載されており、試験で問われる知識をより多くカバーできる点にも魅力を感じました。特に、苦手分野や独学では対策が難しい分野の知識を補強することを目的に、受講を決めました。
合格体験記・学習上の工夫
私の学習方法は、テキストを中心に、繰り返し読み込むことでした。
学習を進めるうえで特に意識していたのは、単に文章を読むだけでなく、読んだ内容を自分の言葉で説明できるようにすることです。教科書を読んだ後、頭の中で誰かに教えるつもりで内容を説明し、うまく説明できなかった箇所は、もう一度教科書に戻って確認するという方法を繰り返しました。これにより、自分が理解できている部分と、知識が曖昧な部分を把握するようにしていました。
また、問題集は一度解いて、知識の確認に活用しました。二度目以降は正解を覚えてしまい、理解度を正確に確認できない場合もあるため、市販テキストに掲載されていないものの、参考になる解説については付箋を貼り、後から読み返せるようにしました。
さらに、過去問は3年分に取り組みました。目的は合格ラインに届いているかを確認するよりも、試験本番で問題を解く順序や時間配分の感覚をつかむことです。限られた試験時間の中で、どの程度のペースで解答を進める必要があるのかを意識して取り組みました。
アガルートの中上級カリキュラムは、特に対策が必要だと感じていた社会保険一般常識、労務管理、労働関係一般常識、白書対策、各種最新統計の知識を補うことを目的に購入しました。アガルートのテキストには、市販テキストには掲載されていない情報も多く含まれていたため、その中から重要だと判断した内容を選び、市販テキストに手書きで書き加えました。すべての教材を均等に使用するのではなく、自分が普段から読み込んでいるテキストに知識を集約することで、復習しやすい形に整えることを意識しました。
私の場合、さまざまな教材に手を広げるよりも、軸となるテキストを何度も読み返し、自分の言葉で説明できるまで理解を深めることが、知識の定着につながったと感じています。
中上級総合講義のご感想・ご利用方法
中上級総合講義を利用して特に有意義だと感じたのは、独学では対策が難しい社会保険一般常識、労務管理、労働関係一般常識、白書対策、各種最新統計などについて、まとまった教材を入手できたことです。
社労士試験では、法律の条文や制度の仕組みを理解するだけでなく、白書や統計資料、労務管理に関する知識など、幅広い分野への対応が求められます。これらの分野は、市販テキストだけでは十分に対策することが難しいと感じていたため、専門的な情報をまとめて確認できる点は大きな魅力でした。
また、アガルートのテキストには、市販のテキストには掲載されていない情報が数多く含まれていました。市販テキストを学習の中心に据えながら、アガルートのテキストで得た情報のうち、重要だと判断したものを市販テキストに手書きで書き加える方法で活用しました。これにより、普段から繰り返し読み込んでいるテキストに知識を集約でき、複数の教材を行き来する負担を抑えながら、学習内容を補強することができました。
特に、一般常識や白書・統計対策については、独学の場合、どの情報をどこまで押さえるべきか判断すること自体が難しいと感じていました。その点、幅広い情報が掲載された教材が手元にあることは、学習の選択肢を広げるうえで非常に有意義でした。
私の場合、講義や教材をすべて同じように活用するのではなく、自分の学習スタイルや必要性に応じて教材を取捨選択しました。中上級総合講義は、市販テキストを中心とした学習を補完し、独学では不足しやすい分野の知識を広げるための教材として、非常に役立ったと感じています。
過去問マスター答練のご感想・ご利用方法
過去問マスター答練については、今回は十分に活用することができませんでした。学習にあたっては、市販のテキストを繰り返し読み込むことを中心としていたため、アガルートから提供された教材については、優先順位をつけて取り組んでいました。
過去問については、別途、3年分の本試験問題に取り組んでいますが、知識の確認だけでなく、本試験当日の時間配分や問題を解き進めるペースをつかむことを主な目的としていました。
過去問マスター答練は、本試験と同じ形式で演習できる教材であるため、時間を確保して取り組めば、実践力の確認に役立つ教材だと思います。今後受験される方は、知識のインプットだけでなく、本番を想定した問題演習にも計画的に取り組むことが大切だと感じます。
実力確認答練のご感想・ご利用方法
実力確認答練については、今回は利用しませんでした。私の場合、市販のテキストを繰り返し読み込むことを学習の中心としており、問題演習については、郵送で提供された択一強化オリジナル問題集を一度解く方法で取り組みました。
問題を解く際には、正解できたかどうかだけでなく、どのような形で知識が問われるのかを確認することも意識していました。また、解説の中に市販テキストに掲載されていない参考になる情報があれば、該当箇所を付箋で示し、必要に応じて読み返せるようにしました。
私の場合、複数の問題演習教材を繰り返し解くよりも、基本となるテキストの読み込みを優先し、問題演習を通じて出題のされ方や知識の不足している部分を確認する方法が合っていました。実力確認答練を活用する場合も、自分の学習状況に応じて、知識の定着度や弱点を確認する機会として取り入れることが有効だと思います。
選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法
選択式集中特訓講座については、今回は利用しませんでした。
社労士試験の選択式は、足切りが厳しく不合格となることに不安を感じていました。労働基準法や一般常識などで、判例、白書、統計に関する問題が出題された場合、十分に対応できなければ即不合格になると考えていたためです。
そのため、私は特定の選択式対策講座に取り組むよりも、まずは基本となるテキストを繰り返し読み込み、択一式の問題演習と解説の確認を通じて、理解を深めることを重視しました。知識を単に暗記するのではなく、問題でどのように問われるのかを確認しながら、正確に理解することが選択式の対策にもつながると考えていました。
また、アガルートのテキストには、市販テキストには掲載されていない情報が多く含まれており、独学では対策が難しい白書・統計や一般常識分野の知識を補ううえで、大きな助けとなりました。選択式集中特訓講座そのものは利用していませんが、こうした幅広い情報を収録した教材を手元に置いて学習できたことは、試験に対する不安を軽減するうえでも心強かったです。
科目横断整理講座のご感想・ご利用方法
科目横断整理講座については、今回は利用しませんでした。
私の学習方法は、まずテキストを何度も読み返し、各科目の制度や仕組みを理解することを優先するものでした。教科書を読んだ後は、頭の中で誰かに説明するつもりで内容を整理し、うまく説明できなかった部分を再度読み返すことで、知識の定着を図っています。
そのため、学習の初期段階では科目間の横断的な整理よりも、各科目の内容を正確に理解することを重視していました。そのうえで、学習が進み、各科目の理解が深まるにつれて、被保険者の要件など、科目間で共通する事項や相違点を意識するようになりました。
科目横断的な整理は、似ている制度の違いを明確にし、知識の混同を防ぐうえで重要だと考えています。アガルートの教材には、被保険者要件など、科目を横断して比較・整理する際に参考となる情報が多く含まれていると思います。今回は講座を活用するところまでは至りませんでしたが、今後、社会保険労務士として実務に携わるうえでも、各制度の共通点や相違点を整理することは重要になるため、今後の学習や実務に役立てていきたいと考えています。
法改正対策講座のご感想・ご利用方法
法改正対策講座については、今回は利用しませんでした。
令和8年度の試験に向けては、法改正された内容を自分で調べ、普段使用しているテキストに反映させる方法で対応しました。具体的には、改正内容を確認したうえで、教科書の該当箇所を修正テープで修正し、改正後の内容に置き換えて使用していました。普段から読み込んでいるテキストに情報を集約することで、法改正の内容も通常の復習の中で確認できるようにすることを意識していました。
一方で、法改正の内容を自分で調べ、該当箇所を確認し、テキストに反映させる作業には、想像以上に時間がかかりました。試験対策においては、改正内容を正確に把握することに加え、限られた学習時間を効率的に使うことも重要だと感じました。
今回、教材の発送予定時期を踏まえて早めに準備を進めようと考え、自分で調べる方法を選びましたが、法改正の内容が整理された教材を活用できれば、情報収集やテキストへの反映にかかる時間を削減し、理解や復習により多くの時間を充てられたのではないかと思います。今回は活用できませんでしたが、法改正対策を効率よく進めるうえで、提供される教材は有効な選択肢だと感じています。
白書対策講座のご感想・ご利用方法
白書対策講座については、講義自体は受講しませんでしたが、提供された教材は積極的に活用しました。
社労士試験の白書・統計対策は、独学では特に対応が難しい分野だと感じていました。最新の数値や各種統計資料を自分で調べ、試験で問われそうな情報を取捨選択するには時間がかかり、どこまで対策すべきか判断することも容易ではありません。そのため、最新の数値や重要な情報が整理された白書対策・統計対策の資料は、非常に重宝しました。
白書・統計分野については、アガルートの教材のみを使用して独学では不足しがちな情報を補いながら、学習を進めることができました。
実際に、教材に掲載されていた内容の中には、本試験で出題されたものもありました。白書・統計対策を強化したいという、今回アガルートの講座を購入した目的に合致しており、合格に向けた学習に大いに役立ったと感じています。
講義を視聴しなくても、必要な教材を自分の学習方法に合わせて活用できたことは、大きなメリットでした。独学で白書・統計対策に不安を感じている方にとって、最新情報が整理された教材は、効率的に対策を進めるうえで心強い存在になると思います。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験については、今回は利用しませんでした。
私の場合、過去問演習を通じて本試験当日の時間配分を確認するとともに、問題集を解くことで、テキストに書かれている知識が実際にどのような形式で問われるのかを把握することを重視していました。また、問題を解いて終わりにするのではなく、解説の中に参考となる情報があれば、後から読み返せるようにしていました。こうした学習を通じて、知識の定着と出題形式への対応を図ることができると考えていたため、模擬試験は利用しませんでした。
一方で、本試験では知識だけでなく、限られた時間の中で問題を解き進める力や、初めて見る問題に対応する力も求められます。そのため、過去問だけでなく、模擬試験を通じて本試験に近い形式で演習を行うことにも、十分な意義があると考えています。実際に模擬試験を活用すれば、過去問とは異なる問題に触れ、自分の理解度や時間配分を確認する機会にもなると思います。
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