アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき早稲田大学大学院経営管理研究科に合格された受講生の方の「合格者の声」を紹介します。

どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。

合格校

早稲田大学大学院 経営管理研究科 夜間主総合

合格者の声

私はウインドミルに入ったことで効率良く受験勉強を進めることができ、早稲田大学ビジネススクールに合格することができました。

合格できた理由の一つ目は、ウインドミル の授業を受けることにより1000文字以上の小論文を書く力が付いたことです。

理系専門職の私は学生時代を含めて小論文というものを一切書いたことはありませんでした。

そして経営学について学んだことも全くありませんでした。

そんな私がウインドミル で毎回の授業の頭に経営をテーマとした小論文を書かなければならないのです。

必然的に予習が必要となり、課題文や関連の書籍を必死に読み込みました。

また、出題が予測されるテーマで予め小論文を作成して暗記をしておき、それを授業で書けるようにしました。

このように予習することによって経営知識がなく小論文を書いたことのない私でも、なんとか小論文を書きあげ、授業に対応していくことが出来ました。

小論文を書いて提出した後は、経営学のライブ講義が始まります。

小論文を書き終わり、ほっとするのも束の間、授業では皆が飯野先生にビシビシ指され、発言を求められます。

その為、否が応でも授業に集中します。

指された時に答えられないと恥ずかしいので、必然的に復習をするようになりました。

このように予習と復習をやらなくてはならない環境に置かれ、予習と復習が習慣になる為、確実に知識が定着しました。

そして経営知識と小論文作成のレベルが急上昇しました。

早稲田の1次試験についてですが、過去の出題傾向としては、多少の経営や会計の知識を問う問題が多いという印象でした。

本試験は、殆ど経営知識は問うというより、論理的な思考力を試すことに重点を置いた問題が出題されました。

ウインドミルで鍛えられた私にとって、どのような内容の小論文であっても書くことは難しくありませんでした。

1600文字を時間内に書き切りました。丸暗記による単なる知識ではなく、授業と予習、復習を通じて応用力がついたからです。

合格できた理由の二つ目は合格水準となる研究計画書を書けたことにあります。

私は受験期に転職をしたばかりであり、現職や経営職への理解が十分ではありませんでした。

そのような状況であった為、研究計画書に書くMBAでの研究テーマについて何をかくか、なかなか定めることが出来ませんでした。

試行錯誤して何とか研究計画書を書き、飯野先生の添削を受けました。

「結局何を研究したいのかがよく分かりません」という指摘を受けました。

自分では指摘されるまで気付かなかったのですが、非常に抽象的であり、具体的な研究テーマが欠落していました。

それから書籍や参考文献を多く読み、改良を重ねて完成させました。研究計画書提出期限日の2日前に再度添削を受けました。

時間がないこともあり、これで提出する以外ないという気持ちでした。

しかし飯野先生の添削の結果は「やはり抽象的で何を研究したいのか伝わりません。」という指摘でした。

時間がない焦りから諦めてしまおうかということも頭を過ぎったが、最後までやってやろうと思い、具体的なテーマを一から考え直し、文章の構成も大幅に変えました。

提出期限日前日の深夜までかかりましたがようやく完成しました。

飯野先生は「修正が出来たら何時でも良いので直ぐメール送って下さい。即チェックバックします。」と仰ってくれました。

深夜にも関わらず、飯野先生に添削依頼をすると即返事が返ってきました。

「良いテーマだと思います。直ぐに提出の準備をして下さい。」というお墨付きを頂きました。

なんとか期限内に、妥協のないベストな研究計画書を提出することが出来ました。

研究テーマや研究計画書の内容が合格レベルに達しているのかどうかというのは、初めて研究計画書を書く者にとって良く分からないと思います。

独り善がりの研究計画書になってしまう危険性もあります。

長年膨大なビジネススクールの研究計画書を添削してこられたプロフェッショナルの飯野先生に見て頂き、指導頂いたことによって、合格レベルの研究計画書へ引き上げて頂けたと思っています。

飯野先生は提出期限間近であっても、妥協を許さなかった為、私もプレッシャーの中、最後まで努力を続けることもできました。

独力だけならば平然と抽象的な研究計画書を平然と出し、恐らく面接でズタボロにやられていたのではないかと思います。

面接に関しては飯野先生からは「研究計画書バッチリ書けてますから頑張って下さい」と仰って頂いたことが自信となり、終始落ち着いて進めることができ、合格を勝ち得ることができました。

早稲田大学ビジネススクールの場合は面接前にある程度合否が決まっているという印象です。

以上の二つ理由により私は効率的に早稲田大学ビジネススクールに合格することができました。

もし自分一人で勉強していたのでは、何に重点を置いて勉強して良いかも分からず、非効率になり、合格はなかったと思います。

また早稲田に合格出来たことが良かったのは勿論ですが、ウインドミル にいくことにより経営に対する興味がより深まりました。

MBAの授業以外でMBAホルダーから経営知識を教えて貰える機会はそう無いのではと思います。

MBAの授業では基礎的な経営知識については分かっているものとして、授業が進んでいくようです。

MBAが始まる前のプレMBAとして経営の勉強をする貴重な機会でした。

本当に親身で熱心に受験生のことを考えて下さるMBAスクールであると思います。

私はウインドミル を選んで本当に良かったと思います。

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