アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき早稲田大学大学院経営管理研究科に合格された受講生の方の「合格者の声」を紹介します。

どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。

合格校

早稲田大学大学院 経営管理研究科 夜間主総合

1.大学院受験を志した理由

※『ウインドミル・エデュケイションズ』 は、2019年、アガルートアカデミーの 『国内MBA入試』にリニューアルいたしました。

働きながらMBAを取得しよう、と思ったのは1年前の2016年の冬でした。

私は新卒入社から7年間、旅行会社で商品企画をしていますが、企画の仕事をこのまま続けるか、思い切って転職するか、しかし私は旅行業界という特殊な業界にいるので他の業界で果たして通用するのか・・・。

資格もなく英語もできるわけでもない、特殊能力もない、とにかく将来に不安で悶々としていました。

そしてたまたま幼馴染の父親(私にとって憧れの人。高卒からベンチャー企業の社長となり、その後KBSでMBAをとった異色の人物)が国内MBAを取ればビジネスマンとして武器ができるぞ、という勧めを真に受け、これだ!と思い受験しようと考えました。

2.ウインドミルへ入塾

前述の通り、会社では一応エースと言われ続けてきたが社会人としては圧倒的にスキルも能力もない、あまり自信がなかった。

そのため、入念に、しっかりと準備しないと受からないと思い、ネットで都内の大学院の募集要項や予備校の事情などを調べました。

その中で予備校(MBA専門)はウインドミルや他大手予備校2校の計3校のものぐらいしかないと知り、すべての予備校の説明会に行こうと思い、偶然ウインドミルが最初でした。

そしてウインドミルの説明会に参加した際の衝撃。

飯野先生の奇抜なファションはもちろんですが、飯野先生より〝こういう人は受からないから受験はやめたほうがいい〟や、〝しっかり通える人しか入塾しないでくれ〟など、営利目的オーラの一切ない本気の予備校感が満載でした。

しかも合格率が非常に高い。

これは本物だ、と思い結局その場で入塾を決めました。

3.ウインドミル生としての8ヶ月間

ウインドミルの小論文対策講座は、実際に書く練習と経営学の基礎講義の2部構成。

次の講義日までに読むべき事前資料を提示され、翌週にそれに即したテーマで出題された小論文をその場で書きます。

〝時間内に論理的に一読して相手に伝わるように書く事〟に苦戦しました。

提出した解答は翌週に採点され返却を受け、さらに全受講生の中でのベスト解答が模範解答として配られます。

毎週毎週が自分や他受講生との勝負、とにかく飯野先生に評価され自信をつけるために必死でした。

書けなくて、書けなくて。

そういう時は先生もめちゃくちゃストレートに「全然ダメですね、これだと落ちます」と真顔で言ってくるのでめちゃくちゃヘコんだり、思いの外書けて褒めてもらえて喜び・・・。

今となってはこの毎週の勝負がモチベーションの維持や思考力の向上に繋がったと思います。

自分は経済学部出身ですが、大学時代は全く勉強しなかったため経営に関する知識はほとんどありません。

それでも事前資料や講義の中でインプットした経営学の知識を小論文としてアウトプットする事で自然と頭に入りますし、講義は大学院の授業を先取りしている感覚で本当に楽しかったです。

先生はわかりやすく、今社会で起きていることに例えて話してくれたため、時事問題にも強くなりました。

4.志望校確定と研究計画書

夏前には志望校を決めました。

入塾当初は早稲田よりも入りやすそうな大学院を志望していましたが、どうせ高い学費を払うなら、夜間の名門校に行きたいという欲が湧き早稲田を志望校に。

大学は早稲田よりも低いレベルの大学であったため無理かも、と何度も思いましたが、その不安を払拭するためにもっと頑張るんだ!とずっと自分にハッパをかけました。

そして志望校を選定した後に苦労したのが研究計画書です。

〝とにかく早稲田に行きたい、勉強したい、出世したい、もっと収入を増やしたい!〟という想いだけは強くあるものの、それを具体的に〝何で?どうして?将来のビジョンは?〟といったところまで考えを具現化できず、うんうんと悩み続けました。

しかし、ウインドミルの研究計画書講座では出願書類の添削を無制限にして頂けます。

それに甘え3,4回も添削依頼しましたが、ダメ出しを受けては再提出の繰り返し。

そのおかげで、自分の中では最高の研究計画書ができました。

関連コラム:早稲田大学ビジネススクール(WBS)【入試対策】

5.試験1ヶ月前からいよいよ試験本番

研究計画書も書き上げ、いよいよ試験間近に。

1ヶ月前からは早稲田の過去問はもちろん、他難関MBAの過去問を毎日解きました。

ひたすら書き、家族や友人に読んでもらうの繰り返し。

そしてウインドミルでもしっかりA判定以上をもらうことのルーティーンでした。

多分1ヶ月で1000文字級の小論文を25本以上は書きました。

とにかく早稲田に受かりたかったからです。

そして自信を最高潮につけたところで、いよいよ1次試験当日になりました。

2017年10月29日、大雨の早稲田キャンパス。

受験は大学以来だったので非常に緊張しましたが、相当勉強した自負があったのでリラックスして臨めました。

1次試験の問題は例年の過去問と一風変わったものでしたので最初は焦りましたが、様々なパターンをウインドミルで学んだのすぐに冷静に、一読してわかるように書き上げることができました。

むしろ、これは絶対予備校などで対策していないと解けない問題だなあと感じました。

少々不安でしたが、結果1次はまず突破。

1次試験の合格発表が11/16、2次試験が11/26ということで、10日間で次は2次試験対策をしました。

早稲田は過去にウインドミルから合格者も多数輩出しているので、面接内容や対策もバッチリ教えてもらえます。

それを参考に、自宅で模擬面接を9日間。

ぬいぐるみに向かって一人でブツブツ面接試験の練習をしたのが思い出です。

そして2次試験。

会場でウインドミルの他の受講生と顔を合わせる事ができたのを心強く感じました。そして本番はとにかく入りたい一心でぶつかりました。

そして2次試験合格。こんな自分が早稲田に。。自宅で男泣きしました。

6.最後に

MBA取得を志した1年目は、まさか自分が早稲田に受かるとは考えてもいませんでした。

自信をつけられたこと、本気で試験に臨めたことは確実にウインドミルのおかげと言えることができます。

本当にウインドミルに出会えて、合格できてよかったです。確実に合格したい人、本気で取り組める人はウインドミルがオススメです!