合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

測量士補試験を目指した理由・契機

建設会社に勤務していますが、サラリーマンの業務範囲は、分業分業で一個人の業務範囲は限定されているので、日々の仕事の中では思うように大きな成長がないことに社会人5,6年目頃から悶々とした生活を送っていました。
元々資格には興味があり、職種に関係のある資格(国家資格5つ、民間資格は2つ)を取得していた為、次になにか挑戦したいと言う思いはあり、何に挑戦しようか考えていた中で、行政書士と土地家屋調査士に興味を持ち始めました。今年受ける行政書士試験の勉強期間の合間で先に測量士補を受けようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

法律系の資格として手始めに昨年宅建士試験をアガルートアカデミーさんの講座を受講し、3ヶ月半で合格することが出来ました。

アガルートアカデミーさんの講座をがむしゃらにやれば確実に受かることができると信じることができたので、測量士補も受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

昨年宅建士試験が終わり、アガルートアカデミーさんに土地家屋調査士と行政書士両方取りたいのだが、どちらを先に学習したら良いか相談したところ行政書士の方が先の方が良いとご教授頂けたので、すぐに行政書士試験の勉強を始めました。
行政書士試験の勉強には1年かけられるのに対して、翌年土地家屋調査士試験を受けるとなると10ヶ月程しか期間が取れないことになり、難易度の高い土地家屋調査士試験を行政書士より短い期間で勉強する事に不安を覚え始めました。

また、アガルートアカデミーさんに上記の内容を受講相談したところ、土地家屋調査士試験午後の部と測量士補試験は別物の試験であり、今年行政書士試験と並行して勉強した方が良いと的確なアドバイスを頂きました。

12月末に申し込みをし、1月頭から勉強を始めるとすると1日30分勉強すれば、講義と問題演習合わせて60時間勉強できると逆算し、計画を立てました。

測量士補試験の総勉強時間は30時間程でも受かるとの情報もありましたが、数学が苦手な私には難しいと思い、倍の時間設定にしました。

初めは講義を観ながら全体を一周させました。いざ過去問に取り掛かってみると計算問題が全く解けません。本当に算数・数学が苦手なんだということを思い知らされました。

ですが、やれば必ず受かると信じてただがむしゃらに決められた時間を勉強する事に徹しました。(行政書士試験の勉強に比べるとかなり苦痛でした)

テキストも何度も読み返し、問題も高速回転させる事で、徐々に問題が解けるようになり、最終的に本番では2問しか間違えず合格することが出来ました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、まずはテキストに各章ごとに付箋を貼りました。どの科目にどのくらいの量の分野があるのか全体像を把握する為です。

最初に講義動画を見ました。インプットからのアウトプットが各章にあり、テキストを勉強しながら問題に触れることが出来るのは、記憶の定着に繋がりました。

中山先生の講義も非常にわかりやすく、本当に測量が好きなんだなという気持ちが伝わってきて、数学が苦手な私も楽しむ気持ちで、講義を聞くことができました。

自分で解説を読んでも理解できないことが多々ありましたので、その都度講義で理解を深めました。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

過去問題集は量が多いので、単元が終わる度に前にやった計算方法が思い出せないという負の連鎖に陥っていました。

どうしたものかと思っていた時に、3時間で押さえる計算問題を高速回転させることで、基礎的な計算問題を記憶に定着させられることに気づき、何周もしました。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

計算問題に時間を取られていると意外と文章問題も解けないことに後半戦で気付かされました。

ですが、測量士補試験の文章問題はある程度記憶出来ていれば、肢を切ることの難易度は高くない為、3時間で押さえる文章問題を””隙間時間””で解く事で、座ってする勉強時間をあまり費やさず、正答率を上げる事ができました。

講師へのメッセージ

こんなにも算数・数学が苦手な私が一発で合格できたのは、中山先生のお陰です。ありがとうございました。
土地家屋調査士を受験するときは、アガルートアカデミーさんと決めているので、今はいつ受験するかは決めていませんが、その時はまた宜しくお願い致します。