合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

測量士補試験を目指した理由・契機

私は現在、司法書士として働いております。
実務経験を通して不動産登記の表題部に関する周辺知識もブラッシュアップさせたいと思い、土地家屋調査士試験に興味をもちました。
ただし、難関試験であることは認識していたため、まずは試験に対する自分の適正を見極めたいと考え、登竜門として測量士補試験の受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

ホームページやYouTubeで中山先生の動画を拝見し、話し方がスマートだったことと、土地家屋調査士試験及び測量士補試験への熱意を感じたためです。
また、合格特典の受講料全額返金や合格お祝い金贈呈の制度も魅力的でした。

合格体験記・学習上の工夫

年明け早々に受験申込だけはしていたものの、実際に学習に着手したのは試験の4週間前でした。
最初にパラパラとテキストをめくってみたのですが、今まで聞いたこともない用語ばかりであまりにとっつきにくかったため、いったん中断して、市販されているマンガ版の測量の本を購入し、1週間かけて読みながら測量の概略をイメージできるようにしました。
その後、10日間程度をかけて改めて全講義を受講し、残りの10日間程度で過去問とテキストをまわして本番に臨みました。
最後の10日間の内訳は、過去問を1.5回(2回目は間違えた箇所のみ)演習し、

①テキスト

②3時間で押さえる計算問題

③3時間で押さえる文章問題

をそれぞれ3回程度繰り返しました。
試験後の私の体感的には、中学~高校1年生くらいまでの数学の知識がなんとなくでも残っている人であれば、測量の知識が全くなくても、最低限これだけやれば勝負できる試験ではないかと思いました。
自己採点ですが、最終的に本試験28問中27問を正解し、なんとか一発合格を果たすことができました。
合格への道筋を示してくれたアガルート様及び中山先生にこの場をお借りして感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

総合講義のご感想・ご利用方法

時間がなかったこともあり、基本的には1.2倍で受講し、どうしても分からない部分はその部分だけ聴き直しました。
中山先生の講義はメリハリがありつつ、制度趣旨や理由付けも解説していただいたので印象に残りました。
また、実務経験に基づく事例を挙げながら説明してくださったので、測量未経験者でも現場のイメージがわきました。
受験生が混同しそうな点や理解しにくい部分は、特に厚めに解説されていたように思います。
それでも、(特に実務的な部分については)どうしてもよく分からない部分はありましたが、あまり完全な理解にはこだわらず、ひとまず最後まで通すことを優先して進めれば、最後に知識がつながることも多かったなと思いました。
さらに、テキストは市販のものよりも圧倒的にコンパクトにまとめられており、最後まで通しやすかったです。
時間がない人には特におすすめです。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

最も不安だったのが計算問題でしたが、全ての計算問題のパターン&解法が網羅してあるこちらの講義及び問題集のおかげで不安が払拭されました。
結果的に講義は1回受講し、問題集は3回程度繰り返しました。
使用した教材の中で、こちらの問題集が最も有益だったかもしれません。
本試験当日もこちらで全てのパターンを確認してから会場に向かいました。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

こちらは1日で全範囲の知識問題を通すことができました。
結果的に講義は1回受講し、問題集は3回繰り返しました。
本試験当日もこちらで全ての知識を確認してから会場に向かいました。

講師へのメッセージ

中山先生、分かりやすくて熱意あふれる講義をありがとうございました!