法務省は、2026年(令和8年)から司法試験のパソコン受験(CBT方式)を開始する方針を発表しました。

パソコン受験への移行にあたり、受験生が今から取り組むべき対策は「タイピング練習」「時間配分の見直し」「答案構成力の強化」「模擬試験の活用」の4点です。

また、体験版のCBTプレテストが公開されており、本番前に操作感を確認することができます。

受験方式の変化に備えて何をすべきか不安な方に向けて、本記事では変更点・注意点・具体的な対策をわかりやすく解説します。

司法試験・予備試験の受験を
検討されている方へ

  • 司法試験の勉強についていけるか不安
  • 司法試験に関する情報を漏れなく手に入れたい
  • 司法試験に合格している人の共通点や特徴を知りたい

このような悩みをお持ちでしたら
アガルートの無料体験
ご活用ください

サンプルテキストと講義で講座を無料体験できるので、
司法試験の勉強についていけるかを試せる!

「初めての司法試験/予備試験/法科大学院入試 GUIDEBOOK」で、司法試験のすべてがわかる!

300名以上の合格者による体験記で、合格への最短ルートがわかる!

司法試験のテクニック動画で、必勝勉強法がわかる!

『総合講義 民法テキスト』まるごと1冊プレゼント(※なくなり次第終了)

割引クーポンsale情報が届く

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

司法試験および予備試験のパソコン受験スタートはいつから?手書き廃止、デジタル化するのはなぜ?

司法試験・予備試験パソコン受験開始はいつから?4つの対策方法やCBTについても解説

法務省は司法試験及び予備試験の受験方式について、2026年(令和8年度)より、従来の手書き方式からパソコンを利用して回答するCBT方式(コンピューター・ベースド・テスティング)を導入する旨を発表しました。

法務省によると、自宅受験は想定しておらず、受験会場に設置されたパソコンを利用して回答することが想定されています。

法務大臣閣議後記者会見によると、受験者の利便性の向上や、試験関係者の負担軽減を目的としているとのことです。

また、実務において、手書きで書面を提出するということは極めて少なくなってきています。

そのような流れも受けて、司法試験及び予備試験においても、パソコンを利用したデジタル化の導入が進められていると考えられます。

司法試験・予備試験の具体的な受験方式とCBT導入に伴う変更点

CBT導入に伴い、出願手続きのオンライン化・受験手数料のキャッシュレス決済が2025年度から開始していましたが、受験会場のパソコンによる受験も2026年度から開始される予定です。

ショートカットキーは使用不可で、マウス操作が基本となります。

司法試験では短答式・論文式の両方にCBT方式が導入され、予備試験では論文式試験のみCBT方式が導入され、短答式試験は従来通りマークシート方式で実施されます。

※参考:デジタル庁「デジタル社会の実現に向けた重点計画」法務省「法務大臣閣議後記者会見の概要」

司法試験パソコン受験の実施形式と操作ルール

CBT試験では、司法試験委員会(法務省)が用意したパソコンで試験を受ける形式になる予定です。
自宅受験ではなく、これまでと同様、集合形式での試験実施が予定されています。
解答の修正は可能です。また、問題をスキップして後から戻ることも可能です。

また、ドキュメントのコピー、貼り付け、検索は可能ですが、ショートカットキーは使用できず、マウス操作で行う仕様になる予定です。
なお、司法試験用法文は横書きとなっています。

司法試験・予備試験のCBTシステム(体験版)とは?

法務省から「司法試験等CBTシステム(体験版)」が提供されています。
操作マニュアルや注意点も公開されているので、こちらを確認しておくことで、操作に慣れることができ、本番もスムーズに受験できます。

短答式・論文式別に操作マニュアルがありますので、事前にチェックしておきましょう。

司法試験・予備試験パソコン受験の対策方法4つ

司法試験・予備試験のパソコン受験に向けては、タイピング練習・時間配分の見直し・答案構成力の強化・模擬試験の受験という4つの対策が重要です。

特にブラインドタッチの習得と、パソコン方式での答案構成に慣れることが合否を左右します。

1 タイピングの練習

まず何より、タイピングの練習は必須といえます。

パソコンで答案を作成することになりますので、タイピングの早さと正確さは、答案の質と量に直結すると言えるでしょう。

タイピングに不慣れな方は、今のうちにタイピングの練習をしておくことをおすすめします(その際には、タイピング練習ソフトやアプリなどを活用するとよいでしょう)。

1つの目安として、キーボードを見ることなく、文字を入力するブラインドタッチはぜひ身につけておきたい技術です。

司法試験及び予備試験だけにかかわらず、今後実務に出た後も、パソコンを活用することは大変多くなりますので、ブラインドタッチは今のうちに習得しておくことが重要です。

2 時間配分を考える

時間配分には十分気をつけましょう。

今までの手書き作成の場合とは異なり、パソコンで文字を打ち込むとなると、手書きの頃よりも多くの文字を打ち込むことができます。そのため、答案構成時間と答案作成時間の配分が、従来の手書き方式とは大きく異なってきます。

また、ご自身のタイピング能力の程度によって、どの程度の時間で、どれくらいの文字を入力することができるのかも把握しておくことが必要です。さらに、タイピングも1時間継続して入力するとなると、指が疲れる等して、入力文字数に一定のバラツキが生じる可能性もあります。

そのようなことも考慮に入れたうえで、答案構成・答案作成時間をパソコン方式になった場合に備え、事前に想定しておく必要があるでしょう。

3 答案の構成力を付ける

答案の構成力を身につけましょう。

パソコン方式になりますと、従来の手書き方式と比較し、答案に記載(入力)できる文字数は格段と多くなります。その一方で、答案が冗長になり、結局何を論じたいのかが不明確になるおそれもあります。

また、手書きに比べて文章作成時間が短縮され、答案構成時間を従来よりも多く確保できることが想定されますので、構成力でより差がつくことが考えられます。
答案の構成をより丁寧かつ確実にする能力が求められるでしょう。

4 模擬試験を受ける

模擬試験を受験することは非常に重要です。

今後、司法試験及び予備試験がパソコン方式になるに伴い、司法試験及び予備試験の模擬試験も同様にパソコン式になることが見込まれますので、積極的に受験しましょう。


模擬試験にて、パソコン方式での受験を経験しておくことで、時間配分や受験の流れについて確認するよい機会になります。

本番では、隣の人のタイピング音が気になることや、緊張してうまくタイピングができない、誤作動でタイピングができなくなった等、予期せぬアクシデントが生じるおそれもあります。

その際に、どう対処するのかを事前に知ることができるのも、模擬試験の良さです。

ぜひ、今後導入されるであろうパソコン方式の模擬試験を事前に受験して頂くことをおすすめします。

司法試験・予備試験パソコン受験・CBTに関する注意点

司法試験・予備試験のパソコン受験に向けては、タイピング練習・時間配分の見直し・答案構成力の強化・模擬試験の受験という4つの対策が重要です。

特にブラインドタッチの習得と、パソコン方式での答案構成に慣れることが合否を左右します。

詳しくは以下の動画でも解説しています。

1 タイピングの速さで差がつく

タイピングの速さには十分注意をすべきです。

タイピングは、速く正確であればあるほど、答案に入力することができる文字数が多くなり、答案の質と量に大きく差が生じるといえます。

ですので、タイピングの速さと正確さは、常に意識し、少しでも速く正確に文字を入力する練習をすることが重要です。

2 線引きができない

線引きができないということにも、注意が必要です。

手書きの場合とは異なり、パソコン方式では、線引きができないため、今まで答案作成にあたり、線引きのスタイルで答案を作成していた方はパソコン方式に合わせてスタイルの変更をする必要があります。

3 システムトラブルが起きる可能性がある

注意したいのはパソコントラブルです。

仮にパソコントラブルが生じたとしても、慌てず、試験関係者にすぐさま報告し、対応を仰ぐことが重要です。

例えば、答案作成中のデータが消失してしまったり、文字が入力できなくなった等のトラブルがあった場合には、焦らず、状況を正確に担当者に伝えることが大切です。

下手にご自身で何とかしようとすると、よりトラブルの深みにはまってしまうおそれもありますので、冷静に対処することを心がけましょう。

まとめ

以上、司法試験及び予備試験のパソコン方式導入について、注意点を踏まえた対策をご紹介しました。

当コラムでご紹介したポイントをまとめると以下の通りです。

  • 法務省は、2026年(令和8年)から司法試験のパソコン受験開始の方針を発表
  • 2025年度(令和7年度)から、出願手続きのオンライン化や受験手数料のオンライン化とキャッシュレス決済も開始の方針
  • タイピングの練習等、パソコン受験に必要なスキルを身に付けておくべき

現時点では、法務省から発表されている情報も僅かであり、今後引き続き、注目しなければいけません。

ですが、今から対策できることも数多くあります。

制度の転換期は、混乱がつきものですが、しっかりと試験に集中できるよう、今のうちから準備と対策をしておきましょう。

司法試験・予備試験の受験を
検討されている方へ

  • 司法試験・予備試験・法科大学院試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートの司法試験・予備試験・法科大学院試験講座を
無料体験してみませんか?

サンプルテキストと講義で講座を無料体験できるので、
司法試験の勉強についていけるかを試せる!

「初めての司法試験/予備試験/法科大学院入試 GUIDEBOOK」で、司法試験のすべてがわかる!

300名以上の合格者による体験記で、合格への最短ルートがわかる!

司法試験のテクニック動画で、必勝勉強法がわかる!

『総合講義 民法テキスト』まるごと1冊プレゼント(※なくなり次第終了)

割引クーポンsale情報が届く

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

▼アガルートアカデミーの司法試験・予備試験・法科大学院講座はこちら▼

令和7年司法試験合格者1581名うち有料受講生618名!占有率39.1%

追加購入不要!これだけで合格できるカリキュラム

充実のサポート体制だから安心

予備試験合格で全額返金あり!!                     

全商品5%OFF! & PayPayポイント
1,000ポイントキャンペーン中!

▶司法試験・予備試験・法科大学院の講座を見る

中・高校生~大学2年生に無料でプレゼント中!

【今だけ】2万円相当の教材(通信講座+テキスト)で法律学習が体験できる!

初学者向けで安心♪法律の基礎をしっかり学べる

先取り学習で差が付く!早期合格を目指せる♪