自己紹介

名前:K.Yさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 労働法 過去問解析講座
■ 総合講義100
■ 短答知識完成講座Ⅰ
■ 「事例研究行政法」解析講座

合格体験記

私は、令和2年度の司法試験に2回目の受験で合格する事ができました。私が本格的に法律の勉強を開始したのは、大学3年の12月です。そこから約8ヶ月某予備校講座(基礎講座、論文講座)で勉強し、なんとか半額免除でロースクールに進学できました。しかし、ロースクールが開始するまでは全く勉強していなかったので、授業について行くことで精一杯でした。

また、私は一つのことに集中し過ぎてしまうタイプなので、授業の予習・復習に時間をかけ過ぎて、それ以外の自分の勉強を行うことがほとんどできませんでした。したがって、1回目の司法試験までに自発的に短文事例問題集等を使ってアウトプットをしたのは、上記論文講座の時だけで、ほとんど自分の論証集を回すという勉強しかしていませんでした。

また、司法試験の過去問に取り組み始めたのはロースクール3年次の9月でした。その時は特に自主ゼミ等を組んでおらず、一人で問題を解いて(2時間以内に書き切れず時間オーバーすること多数)なんとなく解説と再現答案を読むという勉強しか出来ていませんでした。その結果、司法試験本番までに平成23年度〜平成30年度分についてはなんとか一周することができましたが、特に何も得られたものはなく、論文落ちをしてしまいました。

私は、1回目の受験をして圧倒的にアウトプット不足を感じました。そこで、まずは過去問をちゃんとマスターしなければいけないと思い、友人と自主ゼミを組んできっちりと時間を決めて解いた上で、アガルートの個別指導で添削してもらい、不明な点は全て質問することにしました。そこで、初めて司法試験では知識だけでなく思考過程や論じ方、合格の相場観を知ることの大切さを知りました。正直、個別指導を受けていなければ、私の合格はまた1年先延ばしになっていたと思います。それぐらい、個別指導を通じて得られたものは大きかったと思います。