自己紹介

名前:K.Oさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義100
■ 司法試験アウトプットカリキュラム

合格体験記

私は合格するための勉強方法を取りました。具体的には、司法試験受験生の平均層に書き負けないための勉強をしました。

まず、司法試験では、満遍なく論点を拾い採点項目に充足するような事実認定をすることが大切です。そのため重要問題習得講座の答案構成を1問10分ほどで行い基本論点を問題文から抽出する訓練を繰り返しました。一通り構成が出来るようになったころには、答練で平均点を割ることがほとんどなくなりました。

次に行ったことは、答練で自分の答案が客観的にどのような評価がなされるかを分析することです。確かに、答案の採点者はいい加減な人がいますし採点に納得できない場合があると思います。しかし、そのような人でも分かりやすい文章を書くことが出来れば点数が安定していきます。点数が伸びなかった理由は、規範が不正確だったからか、事実の評価の部分がいまいちだったのか、単純に文章の流れが悪かったのか様々な理由があると思うのでその点を分析し、ノートにまとめて構成時間を調整したり、論証集に当てはめの際のポイントを記入したりしました。

最後に答練で行ったことは、2時間ではなく1時間40分で解くという方法です。司法試験では、答練では出題されないような現場思考問題が必ず出題されます。その場合に時間管理をギリギリに設定すると、途中答案のリスクが生じます。そこで私は「答案構成30分・1頁10分・7頁文末・20分のバッファ」を目標に、筆力を上げる訓練をしました。その結果、司法試験では時間に余裕があったため現場思考問題に時間をかけることができ、安心して解答することができました。