自己紹介

名前:田子 大樹さん
年代:30代
属性:社会人
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 論証集の「使い方」
■ 「刑法事例演習教材」解析講座
■ 「憲法事例問題起案の基礎」解析講座
■ 「事例研究行政法」解析講座
■ 司法試験型答練

合格体験記

「短答対策」

まず、司法試験が開始した2006年~2019年までの司法試験・予備試験で出された全ての短答の過去問題を解きました。この時、自信を持って正解した問題・なんとなく正解した問題・間違った問題の3つに分けてチェックします。そして、なんとなく正解した問題と間違った問題は、どんな知識があやふやだったのかを分析して、解説にマーカーを引き、自分でマーカーを引いた個所をパラパラと見返す事を繰り返しました。

そうして、1度短答過去問を解いてからしばらく時間が経った後に、2周目として、前回、なんとなく正解した問題と間違った問題だけを解きます。このような作業を繰り返していき、短答対策をしていきました。

「論文対策」

まず、ロースクールの授業や予備校のテキスト、基本書を読む等して、基本的な知識を身につけました。この時に大切なのは、最初からあまり完璧を目指そうとしない事です。初めはわからなくてつまずく事も多いと思います。それでも、繰り返していけばだんだんと分かってくるものです。

ある程度、知識を身につけたら、実際に司法試験の論文の過去問を2時間(選択科目は3時間)で書いてみる事が良いと思います。最初は、あまりできないかもしれませんが、ゴールから逆算して、今の自分に何が足りないのか、しっかりと分析する事が大切です。個人的には、演習書に取り掛かるよりも先に論文の過去問に取り組む方が良いと思いました。