自己紹介

名前：R.Uさん
受験資格：法科大学院卒業

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 総合講義300
• 重要問題習得講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

テキストの見やすさ及び講座の価格が決め手となりました。

法曹を目指す過程では司法試験の受験、ロースクールの入試及び授業の予習復習など膨大な時間をテキストと向き合う必要があります。ページが字でびっしり埋め尽くされている教科書など、見づらいテキストでは勉強が続かないと思いました。その点アガルートのテキストはカラーであり図も豊富であったため眼に優しく、判例の記載も要点に絞られていたため繰り返し使用することが苦になりませんでした。テキストの余白も適度にあり、ロースクールの授業で得た知識などを余白に書き足していくことができたことも、勉強の効率性を上げました。

また私はロースクールへの進学を決意していましたが、奨学金を借りて大学費用を支払っていたため予算に限界がありました。ロースクールの学費も考えると、講座価格が高額な予備校には通うことができませんでした。この点、アガルートは他の予備校と比較して手の届く範囲の価格で、講座だけでなく問題演習や添削などの環境が整っている点で大学生のころから受講することができました。

合格体験記

私は一度目の司法試験の受験は短答で民法の点数が及ばず、不合格になってしまいました。一度目の受験を振り返ると、司法試験の膨大な範囲に圧倒されインプットを重点的に行ってしまった結果、過去問に取り組む時間が足りなかった点が主な問題点だったと思います。短答落ちという結果でしたが、民法の点数が極端に低く、刑法及び憲法が１度目の受験では高得点であったころから科目を通してバランスの取れた勉強が行えていませんでした。

これらの点を反省し、二度目の司法試験受験の際には過去問に取り組み、起案・添削を繰り返すことを優先的に行った結果、合格することができました。

私は性格的にコツコツと勉強することが苦手なため、論文ではすべての科目で高い点数を取るのではなく、科目を絞り、メリハリをつける勉強をすることにしました。具体的には得意であった民法、会社法、知的財産は全年度の過去問を起案し、添削してもらい、再現答案と比較した後採点実感を参照しながら以前ワードファイルにまとめた論証を改善していきました。他の科目は5年分の過去問のみ起案しました。論証の暗記ではなく、過去問の起案という作業を行ったことにより、当日で時間不足になることを防ぐことができ、また数々の問題文と触れることによって採点者がなにを問ているのか見抜く力がついたと思います。

短答に関しては繰り返し過去問を解いていくことが近道であると気づき、1月から毎朝まず憲法、民法、刑法それぞれ1時間ずつ解いていき、解けなかった問題にチェックを入れ、2、3週目はチェックを入れた問題を振り返っていくという作業をひたすら繰り返しました。この時暗記しやすい分野からはじめるため、憲法は統治から、民法は家族法から始めました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義300

総合講義は大学3年生の間にすべて受講しました。ロースクール入試に向けて大学4年生の間に重要問題習得講座を３周した際に、総合講義のテキストの余白に論証パターンのメモなどを書き足していったことにより、総合講義のテキストだけで復習を行えるようになり、効率よく知識をまとめる事ができました。

【基本7科目】重要問題習得講座

ロースクール入試はひたすら重要問題習得講座に取り組むことによって突破することができました。まず答えを見ずに一度自分で答案構成を行い、解答と比較した後に解答例を法的三段論法の規範、あてはめ、結論で色分けしていくことによって、論理の流れ及び答案の書き方のヒントをつかむことができました。