合格者インタビュー

自己紹介

名前:上田亮祐さん
年代:20代
属性:法科大学院卒業
全体順位:34位

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。

■ カリキュラム司法試験A
■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 司法試験型答練
■ 平成27年度 重要判例解説解析講座
■ 知的財産法 論証集の「使い方」
■ 知的財産法 過去問解析講座

合格体験記

私は法科大学院入学当初,法律の知識がほとんど頭に入っておらず,法科大学院の中間試験で3割しか点数がとれない科目があるなど「あと2年で司法試験合格レベルまで到達するのは無理,それどころかストレートで卒業できるのかも怪しい」とさえ考えるレベルでした。

そこでアガルートの総合講義300を受講し,ひたすら問題演習を繰り返し「形だけでも答案が書ける状態にする」ことをまずは目指しました。

それと並行して論証集の使い方講座を受講し,音声ファイルをダウンロードして大学院へ行く30分の道のりや食事の時間など,スキマ時間はひたすら論証講座を聴き込みました。

少ないものでも20回,民法などは50回以上の再生数が記録されています。

そのような勉強を継続した結果,1年後には予備試験に合格することができ,大学院でも成績上位20%以内の成績優秀者として表彰されるに至りました。

また,司法試験直前の全国模試でも総合成績上位3%以内に入り,A判定を獲得するに至りました。

詳細な勉強方法は平成28年度予備試験の合格体験記に記載しておりますので,そちらも参照していただければと思います。

私が予備試験合格後,司法試験までにやったことは新旧司法試験の論文過去問の演習,選択科目の演習(ただし選択科目も答案自体は法科大学院2年目開始ごろから書き始めていた。),短答過去問のみで,これらをひたすら繰り返しました。

おそらく他の受験生よりも手を出している本の範囲・種類は圧倒的に少ないと思いますが,それでも私が合格できたのはひとえにアガルートアカデミーのテキスト(特に総合講義テキスト)が優れていたからです。

ほとんど基本書や学者の演習本を参照しない私が司法試験に一発合格できたのは,総合講義テキストが完璧に要点を押さえ,1冊のテキストとしてブラッシュアップされていたからだと思いますし,法科大学院に入学するまで勉強する習慣すらなかった私が勉強を継続できたのは,総合講義テキストが薄くて使いやすく持ち運びに便利だったからだと思います。

法科大学院入学時から司法試験合格のためといってあれこれ手を出さずに手段は絞り込もうと考えていたのですが,アガルートを選択して本当に良かったと思っています。