「司法試験が簡単だった」って本当!?偏差値で例えるとどれくらい難しい?
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司法試験について調べるうちに、「司法試験は簡単になった」「受かりやすくなった」などの情報を目にしたこともあるのではないでしょうか?
本当に司法試験の難易度が低いのか、とても気になりますよね。
そこで、この記事では、司法試験に受かるための対策も含めて、司法試験の難易度について解説していきます。
ぜひご参考にしてください。
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「司法試験が簡単だった」って本当!?簡単になったと言われる理由は?
「司法試験が簡単だった」「昔より簡単になった、受かりやすくなった」という人も中にはいるようです。
近年、司法試験の合格率は上がっている
令和6年(2024年)司法試験の合格率は42.1%でした。

平成23年(2011年)頃から合格率は上昇傾向にあり、「司法試験は昔より簡単になった」という声も聞かれるようになりました。
確かに、昔よりは司法試験に受かりやすくなったことは事実といえます。
しかし、合格率が上がっている主な理由は、毎年の受験者数の減少によって、相対的に合格者の割合が高くなっているというものです。
平成23年(2011年)より司法試験制度に変更があり、合格率にも影響がありました。
そのため、単純に2倍近く合格しやすくなったとはいえないことに注意が必要です。
司法試験の難易度は、依然として高い!
司法試験の受験には受験資格が必要
司法試験を受験するには、①法科大学院修了(在学中受験を含む。)と②予備試験合格の2つのうち、いずれかの受験資格を得る必要があります。
そして、そもそも受験資格を得るのがとても難しいという壁があります。
法科大学院ルートの司法試験合格率は30~40%
法科大学院ルートについては、法科大学院入試を突破する必要がありますし、入学後も、相対評価によって単位取得や進級が決定されるため、授業の予習・復習や試験勉強に追われることになります。
また、令和6年(2024年)司法試験において、法科大学院ルートの受験者の合格率は34.8%です。
法科大学院ルートの受験者でも、合格率は3割〜4割程度と、半数以上が不合格の結果となってしまっています。
予備試験の合格率は3~4%
予備試験は、誰でも受験することができますが、最終合格率は例年3〜4%程度と極めて難関です。
したがって、受験資格を得るのはかなり難しいといえます。
司法試験の難しさを偏差値で例えると?司法試験は東大より難しい?
司法試験の偏差値は?
司法試験の偏差値は約75であると言われています。
司法試験は東大より難しい?
司法試験と東大受験の難易度は、受験制度や科目が違うため、一概に比べることはできません。
司法試験 | 東大 | |
合格率 | 約42%(令和6年) | 約32%(令和5年)志願者数:9559人合格者数:3085人 |
偏差値 | 約75 | 67.5〜72.5 |
勉強時間 | 3000時間〜8000時間 | 約3000時間 |
試験科目 | 短答:3科目論文:8科目 | 共通:5科目2次:4科目 |
得点率 | 短答:約6割論文:約5割 | 共通:約8割5分〜9割2次:約6割 |
司法試験については、科目数は多いものの、全科目法律の試験のため、各科目に共通する概念や思考方法を適用できるという特徴があります。
これに対して、東大受験では、科目ごとに別々の学問体系について学ばなくてはいけないので、この点においては、東大受験の方が難易度は高いといえます。
勉強期間としては、司法試験も東大受験も1~3年であり、大きな違いは見られません。
他方、司法試験は科目数が多く、1年で予備試験に受かることを目標とするなど、短期合格を目指すとなると、司法試験の方が難しくなります。
もっとも、司法試験の勉強では、ある程度勉強を積み重ねれば、ある科目の内容を他の科目にも応用しやすいため、長期で合格を目指す場合は、東大受験の方が難しいといえるでしょう。
司法試験に受かる人の特徴は?
過去問対策を徹底している
司法試験対策の一番のポイントは、過去問演習を通じ、司法試験の形式・内容に慣れつつ、司法試験で問われる法的素養を習得することです。
短答式試験では、条文の細かい知識等、幅広い範囲から出題されるため、過去問を潰して丁寧に知識を身につけるのが正攻法です。
論文式試験では、長時間答案を書き続けることが求められるほか、問題文が長いため、高い事案分析能力や当てはめの力も必要となります。
そのため、論文対策は、早くから過去問を使ってアウトプットの練習をすることがポイントといえます。
インプット・アウトプットを繰り返している
司法試験の範囲は広いため、どうしてもインプット中心の勉強になってしまいがちです。
しかしながら、司法試験(論文式試験)の本番では、8科目合計17時間答案を書き切ることが求められ、早期からアウトプットの練習を積み重ね、「答案を書く力」を身につけていく必要があります。
いきなり答案全部を書くのは難しくても、書けないところはテキストや解答例を参照しつつ、早いうちからしっかりアウトプット中心の学習を進め、少しずつ自分で文章を作れるようにしていきましょう。
予備校などを利用し、効率的に勉強している
法律の基礎知識を徹底的に叩き込んだり、答案の正しい書き方を身につけるためには、予備校などの集約されたノウハウを活用して、効率的に勉強を進めるのが有効です。
また、1日のスキマ時間も活用しつつ、毎日継続して学習量を積み重ねることを意識しましょう。
まとめ
この記事では、司法試験の難易度についてお伝えしました。
ご紹介したポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 近年、司法試験の合格率は上がっており、令和6年(2024年)の合格率は42.1%だったが、司法試験の受験には受験資格を得る必要があり、司法試験の難易度は、依然として高い。
- 司法試験と東大受験の難易度は、受験制度や科目が違うため、一概に比べることはできないが、司法試験の偏差値が約75であると言われていることからもわかるように、これに匹敵する程度の難しさがあるといえる。
- 司法試験に受かる人の特徴としては、①過去問対策を徹底している、②インプット・アウトプットを繰り返している、③予備校などを利用し、効率的に勉強している、などがある。
この記事が皆さんの司法試験の勉強の参考となりましたら幸いです。
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