宮城県涌谷町の教育総務課に所属されている、平成31年度入庁の中村結女さんにインタビューを行いました。

涌谷町への入庁を志した理由や、入庁後にギャップを感じる部分など、詳しくご回答いただいています。

これから公務員を目指す方は、ぜひ参考になさってください。

現在どのような業務をされていますか?

主に、ひとり親家庭や経済的に困窮している家庭に対しての支援業務や、外国語指導助手(ALT)の派遣委託に関する業務を担当しています。

学生時代はどんな生活をされていましたか?

私は、高校卒業後に一般企業に就職しましたが、その後、様々なご縁があり平成31年の4月に涌谷町役場に入庁しました。

高校ではボランティア部に所属しており、毎朝の学校周辺のごみ拾いや毎年夏に開催される地元のお祭りのお手伝いなどを通じて地域の方々と交流していく中で、相手の話を相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする「傾聴」の大切さを学びました。

このことは、役場に入庁してからも大切にしており、町民の皆さんのお話に耳を傾け、「今何に困っているのか」「何を必要としているのか」を見極める力になっていると感じています。

涌谷町への入庁を志した理由は?

生まれも育ちも涌谷町の私ですが、高校は地元から離れた学校に進学し、卒業後も町外の企業に就職しました。

しかし、様々なことがあり勤めていた会社を退職した際に、私の母の友人で涌谷町役場の臨時職員として働いている方に声をかけていただき、私もその方と一緒に臨時職員として働くこととなりました。

その後、選挙や確定申告などの臨時職員として働いていく中で、町民の方々と多く関わることもあり、高校時代に学んだ「傾聴」の大切さを思い出しました。

また、自分が生まれ育った町の方たちの力になりたいと強く思ったことと、一緒に働いていた方や周りの方から「正職員の試験を受けてみたら?」と声をかけていただいたことが大きなきっかけとなり、臨時職員から正職員になる道を選びました。

入庁する前と後でギャップを感じる部分はありますか?

一番は、業務内容にギャップを感じました。

入庁前は、デスクワークだったり窓口業務だったりが主な業務とイメージしていましたが、その他にも配属される課によっては現場に赴き、町民の方のお話を聞いて問題解決に取り組んだり、お祭りなどのイベントの企画運営をしたりと、イメージしていた業務以外のものが多くありました。

特に、涌谷町の桜まつりの中で開催される東北輓馬競技大会に初めて従事したときは、至近距離で繰り広げられるレースにとても驚きましたが、人馬一体となって障害物を乗り越えていくところを見たときはとても感動しました。

業務にやりがいを感じるのはどのような時ですか?

担当している業務の中に、「涌谷町イングリッシュキャンプ事業」という事業があります。

これは、涌谷町の中学2年生を対象として、町外の施設において3泊4日間を英語のみで過ごし、最終日には涌谷町の魅力を英語で発表する体験学習です。

参加生徒の募集からALTや宿泊施設との調整、発表終了後のアクティビティの準備などが担当業務です。

私も引率として子どもたちと一緒に過ごしますが、初日はなかなか英語が上手く話せずにいた子どもたちも、最終日には自分で考えた涌谷町の魅力を、堂々と大きな声で発表する姿を見たときに、この事業が子どもたちの成長の一助になっているのではないかと、個人的に感じました。

そして、事業が終わった後に子どもたちから「とても楽しかった!」と笑顔で言われたときは、とても嬉しく、やりがいを感じました。

涌谷町に入庁して良かったことは?

職場環境に恵まれたことです。

どんな職業においても、仕事で失敗してしまったり、上手くいかなかったりと落ち込んでしまうことがあると思います。

私もメンタルは強い方ではありません。

どちらかというと弱く、すぐに落ち込んでしまう性格です。

でも、何か困ったときや落ち込んだ時には親身になって相談に乗ってくれる上司や同僚がいるので、気持ちを切り替えながら業務へ取り組むことができています。

これから挑戦してみたいことはありますか?

もうすぐ入庁して8年目になりますが、まだまだ得られる知識はあると思います。

少しでも涌谷町がより良くなるために「傾聴」を心掛け、日々の業務に取り組んでいきたいです。

最後に

涌谷町で教育総務に携わる中村結女さんにお話を伺いました。

涌谷町に興味を持たれた方は、ぜひ涌谷町のホームページをご覧ください。

宮城県涌谷町

この記事の著者 宮城県涌谷町 中村結女

平成31年度 涌谷町入庁。
教育総務課所属。

主に就学援助事務・ALT派遣事務・教科書事務に携わっている。

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