合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

安定した職業に就きたいと考えていたためです。
そして、私の就職活動の軸が、「人の役に立ちたい」という事だったため、公務員になれば、多くの市民の方々に貢献することができ、やりがいを感じることができると思ったからです。
そして公務員では、パソコンスキルやお金の流れについての知識や技術、そして、他の職員の方と協力して業務を行っていくチームワーク力が必要になってきます。
私自身、高校時代には商業科に所属していたということもあり、簿記や情報処理、ビジネス文書などの資格を取得しました。
この経験を生かしたいと思い、大学でも経営学部に所属し、商業科目をより専門的に勉強してきました。
以上の経験から、商業科目の知識や技術、そして、高校時代野球部に所属していたのでチームワーク力を生かせると考えたためです。

アガルートをお選びいただいた理由

公務員を目指すようになり、自宅で勉強したいと考えていたため、様々な予備校などを探していました。
そこで、他の予備校よりも、価格が安く、口コミを見ても、良い評判が多かったので、アガルートを選びました。

価格が安いだけでなく、他にも多彩なカリキュラムが展開されており、エントリーシートの添削や面接の練習を対面でもオンデマンドでも練習することができ、充実した環境が整っていると思いました。
そして、講義内容は、分野や前半後半ごとに分かれており、何回も見返すのに簡単に見やすく、解説も分かりやすいです。

他の予備校よりも、価格が安く、充実したカリキュラムが展開されていることが、アガルートを選んだ理由です。

学習の方針と進め方

まずは、過去の問題を見てどの分野が出やすいのかを把握し、頻繁に出る範囲は時間をかけじっくり行うことを意識しました。
そして、数的処理は出題数が多いため、毎日学ぶように意識をしていました。
そうすると、コツをつかむことができ、最初はできなかったような問題でも、学び続けることによって問題を解けるようになりました。
そして、出題数が少ない分野も、他の受験者と差をつけられるようにするために、理解しておくようにしていました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

失敗した経験としては、ずっと勉強をしていると集中力が切れてしまい、そのまま勉強をしても、理解できていなかったことがあった事です。
自分の中で、今日はどこまでやるというノルマを設定するのは良いと思うが、それが裏目に出て、早く終わらせないといけないという考え方になってしまい、最後の方は、雑に勉強してしまいました。
こうした経験から、目標設定の見直し、数時間勉強したらリフレッシュの時間を設けるなどを取り入れ、集中力が長時間続くように工夫しました。

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

①教養試験対策

教養試験対策講座を受講した際に良かったと思う点は、とても分かりやすく解説してくれることです。
基本の知識でも飛ばさずに教えてくれるので、授業の流れについていくことができました。

その中で、私は数的処理が苦手でした。
しかし、試験では出題数も多いため避けられませんでした。
数的処理の講義では、一つ一つの事を丁寧に教えてくださり、短い時間で理解することができました。
長時間の動画ではなく、短い時間で多くのことを理解できるのが講座の良さでした。

②専門試験対策

受講していない

③人物試験対策

利用なし

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習時間は、休憩は除きながら、一日に5時間は確実に行うようにしていました。
他の公務員受験者からしたら、短い学習時間だと思いますが、その間はきっちり集中力を高く行っていました。
集中力を長く継続していくことで、多くの知識が身につくと思います。
日々の授業後や休み時間に、コツコツと1ページでも多く勉強していました。

そこでは主に、テキストを解くことを行いました。
帰宅後に、分からなかったところを、動画で復習をし、自分の考え方があっているのかなどを確認していました。

直前期の過ごし方:どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか

私はとにかく社会系を中心的に復習をしていました。
その中で、時事問題を何度も復習をして確認を行っていました。
アガルートの時事問題を学ぶことができる講座では、重要な所を細かく教えてくれるため、万全な状態で挑むことができました。
そして、時事問題では、独自の問題もあったため、その市の特徴や取り組み、経営状況、人口など様々な確認を行いました。
緊張をしすぎてしまうと、なかなか頭にインプットするのができなくなってしまうと思い、そんなに詰め込まないで最終確認を行いました。

試験期間中の過ごし方

期間中も、あそこができなかったとか必要なことだけを復習をして、できる限り次のことを考えるようにしていました。
終わった試験に対しては取り返しがつかないため、受かった体で次の試験の準備を行うことを意識しました。
一次の試験が終わればあとは、面接などと人物重視の試験になるため、どのような質問をされるのか自分で想定し、様々な情報を収集しました。
また、勉強が減ったため、友達と遊ぶことやリラックスできることを行い、休みの質を高め、次の試験に備えるようにしました。

受験した時の手ごたえと通過・合格・内定した時の気持ち

①教養試験を受験した時の手ごたえ

教養試験を終えて、手応え的には絶対に受かったとは思わなかったですが、ある程度はできたという感じでした。
最後の数的処理に時間をかけたいと考えていたため、そのほかの問題は、そんなに時間はかけられない状態でした。
しかし、今まで学んだことを発揮でき、スムーズに回答していくことができました。
余った時間をすべて数的処理にあてることができたため、時間をかけ確実に問題を解くことができました。
いかに、数的処理に時間を当てられるかだと思います。

②専門試験を受験した時の手ごたえ

なし

③人物試験を受験した時の手ごたえ

人物試験を終えたときには、自分が持っている力を存分に発揮することができ、悔いはないという状態でした。
あらかじめ、緊張する中でどれだけ自分が持っている力を発揮できるかが大切だということを分かっていたため、緊張した状態でもリラックスすることができ、ハキハキ話すことができたと思います。
そして、聴かれたことに対して、きちんと答えられているかが、とても重要視されているなと感じたため、話しながら質問の内容にあっているかを確認し、終わり方にも注意しました。

④合格・内定した時の気持ち

今までやってきたことが報われたと思いました。
合格をするために様々なことを犠牲にして、勉強に時間を当ててきたので、合格した時は正直ほっとしました。

私は、民間企業にはエントリーをしていなかったので、公務員一本という感じでした。
周りからも心配されましたが、合格した時は私以外も喜んでくれて、合格することができて良かったなという感じでした。
それと同時に、公務員は責任感がとても強い職業なので、今後の生活や行動に気を付けていかなくてはならないと思いました。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は、どれだけ継続できるかだと思います。
特に筆記試験の勉強をしていると、たまにはやらなくていいか、という考えになり、さぼってしまうということがありました。
しかし、そこで継続することで、様々な知識が身につくと考えて、継続しました。
自分が休んでいる時に、他の受験者の人は何をしているかを考えると、自然に勉強に取り組むことができました。
そして、近年では人物試験がとても重要視されているため、人物試験にどれだけ時間を費やせるかだと思います。

公務員として実現したいこと・取り組みたいこと

私は、職員として学校現場で働くうえで、子どもたちにとって大切な、義務教育機関における充実した環境の整備を行っていきたいと考えています。
その中で、充実した環境というのは、子どもが安全に通学することや、安心して学校生活を送ること、子どもたちが協力して一つの目標をみんなで達成していくということだけでなく、コミュニティスクールやチャレンジスクールをさらに発展させていくことで、地域から信頼される街づくりや、学校を核とした地域ネットワークの形成、そして、学業だけでは学ぶことができない、スポーツや地域住民との交流を積極的に行っていきたいと考えています。
そして、学力の向上、コミュニケーションの向上につなげていきたいと考えています。

受験生に対するメッセージ

公務員の試験に合格するためには、どれだけ早く勉強に取り組めるかだと思います。
私自身、他の人よりもかなり遅く、勉強に取り組みました。
その結果筆記試験では、ギリギリのラインだったと思います。
もっと前もって、取り組んでいれば余裕を持って試験に取り組めたと思います。
なので皆さんには、できるだけ早く勉強に取り組んでほしいなと思います。
受験勉強をしていると、ネガティブになったりへこんだりすることがあると思います。
私もこの勉強の仕方でいいのかなど、心配になったりしました。
そうなったときには、多くの人に相談し情報を収集してほしいなと思います。
勉強を続けていると、心配になったりすることもあると思いますが、合格した時の自分を想像して、それが現実になるための、行動をしてほしいなと思います。