受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

自分が公務員を目指すきっかけとなったのは、公務員として働く父の存在でした。
子供の頃に父が携わった施設などに連れて行ってもらう機会が多く、そのころから何となく公務員として働きたいなと感じていました。
大学に入って周りが就職活動をしているなか、競争意識の高い民間は向いてないと感じ、市役所のインターンシップに参加しました。
職場の雰囲気が明るいことや、ペーパーレスやフリーアドレス、RPAによる自動化など新しい動きも多く、働きやすそうに感じて公務員を目指しました。

また、土日がしっかり休みであることや、残業が少ないといったいわゆる「公務員が安定している」というのを家で実際に感じていたのも、目指す理由として大きかったと思います。

アガルートをお選びいただいた理由

自分は公務員試験の勉強を始めたのが年明け以降になり、初めの一か月ほどは独学でやっていたのですが、モチベーションや学習の進め方、情報収集などに限界を感じ、講座を探していました。
そのような状況だったこともあり、予備校に通うのではなくオンラインで効率的に勉強したいと思っていました。
何社か調べて比較したうえで、最短で合格するという理念と価格の安さというところにひかれて、アガルートを選びました。  

YouTubeで公開されている授業のサンプル動画が非常にわかりやすく、丁寧だったのでとても魅力的に感じました。
他にも小林先生の100本ノック動画や合格者インタビューなどの、勉強に入る前段階の情報発信も多くのっていて、学習に関して疑問に思ったときや職種選びに不安になったときのサポートが手厚いのではないかなと感じました。

学習の方針と進め方

教養科目は、大学受験時の実力である程度取れると思ったので、専門科目を中心に取り組みました。
教養科目は数的処理と判断推理のテキストを一周して、わからない問題は動画を見て確認するやり方で進めました。

専門科目は法律系を憲法→民法→行政法の順で取り組みました。
暗記科目が苦手だったことと、法律に触れたことがなかったので、最初の1ヶ月ぐらいはほとんど法律科目だけやっていたと思います。
ほかの科目も含め、はじめに過去問を見て、出る範囲やキーワードを確認し講義を聞き、過去問を解く順序で進めました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

自分は勉強を始めるのが遅かったのもあり、友達との進度の違いに不安になることが多かったです。
民間志望の友達も次々に内定が決まっていき、かなりあせってしまいました。
4月、5月はゼミも休みになっていたこともあり、周りの情報を遮断して、自分のペースとやり方に集中できたことが良かったと思います。
自分のように一人で進めていくのが向いている人にとっては、自宅で周りの情報を遮断する環境を作れるのはオンライン講義の利点だと思いました。

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

①教養試験対策

国語、英語、社会系は大学受験時の知識で解けるものが多かったので、テキストのみで学習していました。
数的処理と判断推理は解いてみて解答がわからなかった問題は、動画を見て確認していました。
基本的には専門科目をメインでやっていたので、時間があるときや専門科目の暗記に疲れたときに、息抜き的にやるという感じでした。
本番1、2か月前ぐらいから時事問題の講義を聞き始め、かなり細かい解説と、ここはほぼ出ないとはっきり言ってくれるので、とても良かったです。

②専門試験対策

暗記科目の法律系は小林先生が講義でおっしゃっていた通り、それぞれの点での理解が線につながったときに一気に理解が深まるので、よくわからなくてもとりあえず講義を進めていくのがいいと思いました。
ほかの法律系や行政学問にもつながるので、憲法を最初にやっていくのがいいと思います。

経済系は大学の授業で基礎は理解できていたので、テキストを進めてわからない問題を動画で確認する形で進めました。
経済系に関しては解法を暗記するよりも、公式の意味を理解する方が間違えにくいと思います。

③人物試験対策

自分は受験先にリモート面接がなく、対面での模擬面接もタイミングが合わず、大学の面接練習を利用していました。
民間の面接もやったことがなかったので、基本的な面接知識やマナーがわからず、面接講義動画を一通り視聴したのみでした。
本番ではかなり緊張してしまったので、もう少し利用した方が良かったなと後悔しました。
面接スキル的な部分も重要ですが、何度もいろんな人と模擬面接を繰り返すことで、不安の払拭につながると思うので積極的にやっていくべきだなと思いました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

自分は大学の単位を取り終わり、アルバイトも家庭教師で、そこまで時間を取られないものだったので、ある程度自由に学習時間とれる状況でした。
しかし、あまり集中が続くタイプではなかったので、午前1時間、午後2時間、夕食後1時間を最低限のノルマにして、集中力があれば続けるといったやり方にしていました。
一日の平均としては5~6時間ほどだったと思います。
集中が切れるとすぐやめる方が自分には合っていたので、勉強と休みの切り替えをしやすいオンライン講義は、非常に助かりました。

直前期の過ごし方:どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか

苦手な法律系と時事問題を中心に、繰り返し勉強していました。
得意な経済系、教養科目は時々公式を振り返る程度にしていました。
自分の得意不得意はあると思いますが、経済系などは一度理解してしまえば長く頭に残りますが、暗記系科目はすぐに抜けてしまうので直前までやっていました。

1ヶ月前くらいに模試を受けて、実際のレベルと自分の苦手分野を知ることができ、余裕が生まれ復習もしやすくなったのでかなり良かったと思います。

試験期間中の過ごし方

一つ目の試験は、国家公務員一般職の試験でした。
そこで想像よりも点数を取れていたので、次の第一志望の金沢市は大丈夫だろうと油断していました。
結果的に金沢市の一次試験も通過したのですが、この期間に面接試験対策をしっかりやっていればと後悔しています。
面接試験への対策がギリギリになり、十分な練習をできずに本番に臨んでしまい、うまく答えられなかった質問が多くあったので、一次と二次の切り替えは非常に大切だと感じました。

受験した時の手ごたえと通過・合格・内定した時の気持ち

①教養試験を受験した時の手ごたえ

国家一般を受けたときに、教養試験は手ごたえ十分という感じでした。
金沢市も、国家一般よりもさらに簡単になっていると感じたので、よくできていたと思います。
しかし、どちらも共通して時事問題に関しては、完成度が低く二択までは絞れるけど…あとは勘!といった問題が多くなってしまいました。
時事問題は範囲が広く何となくで覚えてしまいましたが、できれば完全に知識として入れ込み、正解として選択できる、もしくはハッキリと選択肢から消去できるレベルに持っていけるトピックを増やせればいいと思います。

②専門試験を受験した時の手ごたえ

国家一般の専門試験は、かなり難しいと感じました。
半分以上が、確信を持てずに選んだ問題だと思います。
解答する予定だった政治学が全く分からず、大学の講義の知識だけで経営学を解くといったハプニングもありました。
金沢市は多少問題文が単順になっていた感じはしましたが、やはり難しかったと思います。
自分のように短期間で合格するには、手広くやるよりは捨て問を作り、確実に解ける問題を増やした方が正答率は高くなるじゃないのかなと思います。

③人物試験を受験した時の手ごたえ

国家一般の人事院面接は、コロナ感染により辞退する形になりました。
金沢市の面接は、かなりまずいなと思いました。
面接カードの記述内容を中心に想定質問を考えていましたが、実際には面接カードの内容はほとんど触れられず、抽象的な質問が多かったです。
それに対してあまり具体的な答えやエピソードを入れられなかったので、あまりよくなかったと思います。
かなりパニックになりながらも、面接官との会話・コミュニケーションだと意識して話すことをできてはいたと思うので、そこがある程度の評価になったのかなとは思います。

④合格・内定した時の気持ち

国家一般の内定がない状況で、面接も手ごたえがなかったので、合格通知が来たときは本当にほっとしました。
結構真剣に秋就職や来年の公務員試験で総合職受けようか…とか考えていたので、かなりうれしかったです。
親や友達にかなり気を遣わせてしまっていたので、そこへの感謝とこれ以上は心配かけなくていいんだと胸をなでおろす気持ちでした。
金沢市は合格者に対して点数開示を行っていないので正確にはわかりませんが、教養試験・専門試験・小論文の貯金がかなり大きかったと思います。

振り返ってみて合格の決め手

合格の最大の要因は教養科目や経済系の科目にあまり時間をかけず、専門科目に集中して時間を割くことができたことだと思います。
今までの知識で勉強時間をかなり短縮できた部分があったので、高校の授業や大学の講義をまじめに聞いていてよかったなと思いました。
日頃の学習に関しては、休みとの切り替えを明確にすること、最低限のノルマを設定して何もしない日を作らなかったことが、安定して勉強を続けることができた理由になったと思います。

公務員として実現したいこと・取り組みたいこと

将来的には歩いて暮らせるまちづくり、コンパクトシティの実現に向けての取り組みにかかわりたいと思っています。
金沢市の特徴として古い街並みと美しい自然が融合しており、それを活かした歩いて暮らせるようなまちづくりが市民の生活の質の向上、観光都市として発展に貢献すると思います。
そのためにはどのような課題があるのか、実際に見聞きして知る必要があります。
自分は市の中心部の一部しか知らないので、まずは体験することが大事だと思います。

他にも業務内容や関係者など分からないことだらけなので、色んな種類の仕事をやってみたいです。
金沢市役所は最初の数年はジョブローテーションで多くの部門に配属されるので、そこで経験を積んで市民の生活に貢献出来る人材になりたいです。

受験生に対するメッセージ

良かった点よりも反省点の方が参考になるかなと思うので全体を通しての反省点を書いていきます。

・計画について

自分は長期的な計画を立てて実行していくのが苦手なので、結構ざっくりとした計画だけ立ててやっていきました。
終盤になるとかなり焦って、あまり完成度が高くない教科が出てきてしまったので、出来るだけ具体的な計画を立てた方がいいと思います。

・勉強時間について

自分は時間のノルマを設定して、毎日何かしらの勉強をするようにしていました。
これは勉強習慣が出来て良かったのですが、集中が切れたらすぐ辞めるようにしていたので、1回の勉強時間が短くなり、本番の2時間、3時間のテストで集中力が持たないときがあったので、テストを意識した長時間の勉強もやっていくべきだと思います。

・試験期間について

一次試験が終わってからあまり面接対策をやらずに、二次試験に挑んでしまったのですが、しっかりと対策をすれば、想定外の質問にもうまく答えられたと思います。
一次試験の手ごたえや、自己採点が良ければ油断してしまうかもしれないですが、最後まで対策・練習すべきだと思います。

使用していた教材とおすすめの使い方

「成美堂出版 地方公務員問題上級」
(独学の際に使っていたので、基本はアガルートの教材を使っていました)

使用していた文房具やツール

あまり特別なものは使っていませんでした。個人的にはのどか乾くと頭が回らなくなるので、水は切らさないようにしていました。