合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

内定先

広島市役所

公務員を目指した理由・契機

地元である広島市で働きたいと思っており、その中で市役所の公務員は転居を伴う転勤もなく私の考えるライフプランに適してる仕事であると感じていたからです。
また、ボーナスや福利厚生も手厚く、普通の中小企業に行くよりも条件がいいと感じました。また、公務員は新卒カードがなくても30歳までは応募できるので、新卒で入っていいものか少し悩みましたが勉強時間をしっかり確保できるいまが一番のチャンスだと思い、公務員を目指す決心をしました。
公務員は3年〜4年ごとに部署移動があり大変だと言われていますが、私は飽き性なので、ずっと同じ仕事をしなくてもいいという点も私には合っていると思いました。また親世代から印象もいいです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

スケジュールを自由に決められて家で受講できる講座を調べていたら、アガルートが値段が安く、内定特典までありお得さに惹かれた。
サンプルをみても分かりやすく解説も丁寧にされていたのでアガルートに決めました。

勉強の方針と進め方       

公務員試験の特徴を調べました。100点を取るテストではなく、60点〜70点を確実に取ることが大切な試験です。そして例年同じような問題が出題されていることを調べました。一つの教科を完璧にするのではなくどの教科も8割くらいの出来に仕上げることが大切だと思います。
また、教科の中には1問〜3問ほどしか出ないコスパの良くない教科もあります。
その教科が苦手だったり今までの受験で使っていない教科だったら捨てるのもいいと思います。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫            

学校の模試などを受けていたのですが、大学3年の12月までずっとE判定やD判定でした。その頃は試験の本番まで半年ほど猶予があったので、手をつけていない教科もあり、とても判定が悪かったです。結果にとても落ち込み勉強をやめて民間企業に就職しようかと悩む時期もありました。
でも、あと少し頑張ろうと思い、模試の結果を気にせずに勉強しました。結局それから模試は本番の練習として受けましたが判定は見ないようにしました。

教養試験対策講座のご感想・ご利用方法              

  数的処理・判断推理の柴崎先生の講座と思想の講座がとても分かりやすかっです。私はもともと数学が苦手なので、数的処理・判断推理にはとても苦手意識がありました。ですが柴崎先生の説明は数学が苦手な私にとっても分かりやすく苦手意識はなくなりました。

専門試験対策講座のご感想・ご利用方法                

憲法・民法・行政法の小林先生の講座がとても分かりやすくてよかったです。
私は教養試験より専門試験の方が安定して高得点が取れるのですが、これは小林先生の講座がわかりやすかったのが大きいと思います。

学習時間をどのように確保し,1日をどのように過ごしていましたか?

授業は3年の秋までにほとんど取って3年の冬以降はゼミしかないようにしました。アルバイトももともと週4〜5日入っていましたが週2〜3日ほどにして勉強時間を確保しました。
1日のスケジュールとしては9時ごろに起きてお昼までに1.2時間勉強し夕方までに授業など用事を済ませ夕方から21時くらいまで勉強していました。大学生3年の冬までは1日に5時間程度勉強時間に充てていた思います。また、用事やアルバイトを夜に入れてそのタイムリミットまでに集中して勉強するのもおすすめです。

直前期の過ごし方

直前期は過去問をひたすら解いていました。1年弱ほど勉強していたのでこの直前で焦っても仕方がないと考えていました。試験の2.3ヶ月前からバイトをセーブして1日8時間以上は勉強するという目標を立てていました。
ただ勉強時間を増やすだけでなく集中してできるようにスマホを遠ざけていました。
また、直前期は苦手な科目を克服するのではなく、得意な科目を確実に取るために勉強していました。試験で、70点を取るための勉強をする心構えでした。

試験期間中の過ごし方

試験の前日の夜は緊張して眠れませんでした。ですがさすがに試験中は集中していたので眠気が来ることはなかったです。注意点としては水を飲みすぎないこと、昼食を軽めにすることだと思います。
試験中にトイレに行くのは5分以上のタイムロスになると思うし我慢するのも集中力が途切れてしまうので危険です。昼食は午後眠くならないように、炭水化物を控えタンパク質多めを意識しました。休憩時間に食べられる甘いものなどがあってもいいと思います。

教養試験を受験した時の手ごたえ

過去問より簡単に感じました。私は模擬試験ではいつも時間がギリギリか足りないのですが、本番の試験の日は10分ほど時間が余りました。
数的処理・判断推理が模試や過去問より解きやすかった気がします。逆に時事問題などが少し難しかった印象でした。
あと、やはり本番は緊張しているので簡単な問題をケアレスミスで間違えていたりしたので時間が余ったら見直しを徹底すること、問題文を焦らずに丁寧に読むことの大切さを改めて感じました。

人物試験を受験した時の手ごたえ

1次面接のときは面接官も丁寧で和やかな感じでした。私の思いも伝えられたし、意地悪な質問もなかったので、合格しただろうという手応えがありました。
2次面接のときは面接官が5〜6人いて全員男性で少し圧を感じました。質問も想定してなかったものも多く出て少し緊張してしまいました。そんなときにオドオドしてしまいそうになりましたが、相手の目をしっかりと見て答えることを意識し、自信のある人物として見てもらえるように意識しました。

合格・内定した時の気持ち

とても嬉しかったです。これまでの苦労が報われた瞬間でした。
合格発表をもらうまでひとつも内定を取れていなかったので、とても不安でした。民間企業の説明会の予定なども入れていて、不合格の場合は切り替えて就活を頑張ろあと思っていました。合格したことを家族や友達、お世話になった先生たちに報告したときに、とても喜んでくれたのが嬉しかったです。
これまで勉強もしんどかったしなかなか最終合格までが長く不安でしたがその分合格した時の喜びは大きかったです。

いま振り返ると,合格の決め手は何だと思いますか?

やはり、筆記試験に通ったことがとても大きかったと感じています。私自身勉強はあまり得意ではありませんでしたが、面接はそこまで苦手意識はなかったので、筆記試験に力を注ぎまたした。筆記試験に合格したあとに面接対策を始めましたが合格したので、自分の得意不得意に合わせてスケジュールを立てることが重要だと感じました。
また面接でうまく答えられなくても切り替えてハキハキと人として好印象を持ってもらえるようにと意識したのも良かったのかと思います。

公務員として実現したいこと,取り組みたいこと

私が広島市役所職員として、市民の皆様が広島市を住み続けたい街だと思えるように課題解決をしたいです。
広島市は地方中枢都市でありながら、今後人口が減少していくと言われています。人口減少を抑えるために若者の流出抑制、出生率の上昇が必要であると考えました。
特に子育て支援をすることで、広島市に住み続けたいと考えるきっかけになるのではないかと考えています。兵庫県明石市が子育て支援に力を入れた結果、出生率上昇、人口増加、市のブランド化(土地の価値が上がるなど)に成功した事例をみて、子育て支援に力を入れることで、広島市の活性化に繋がると考えました。
具体的には私の傾聴力を活かして、こども未来局で共働き家庭やひとり親家庭など行政サービスを必要としている方々の力になりたいです。
広島市の課題である人口減少を止めるための一手段として有効な子育て支援をあげましたが、子育て支援以外でも広島市を住み続けたい街として認知されるため、幅広い業務に携わりたいです。

受験生に対するメッセージ

半年から1年ほどの長い時間を勉強に費やさなければならないと思います。
社会人の方なら仕事との両立でさらに厳しいスケジュールになると思います。学生の方なら、民間企業との両立や、公務員一本で行くので悩むと思います。正直どちらを選んでもしんどいと思いますが、自分の後悔が少ないほうを選べたらいいと思います。
私は公務員一本で行くのが不安だったので民間企業の就職活動も並行していました。ですが公務員の勉強も追い込みの時期だったので、企業も満足に見れず、勉強もいつもの半分の時間くらいしか出来ずストレスが溜まりました。結果として1社だけ最終面接に進みましたが、本当にこの企業に就職したいと自信を持って言えず結果としては内定がない状態で9月まで過ごしまた。
本当に公務員と同じくらい行きたい企業がある場合に並行して進めるとよかったと今は思います。

民間企業向けの就職活動はしましたか?       

はい

どのような業種・職種を志望されていましたか? 

広島市にある営業/事務の会社。福利厚生が充実しているところ。