公務員試験を受ける際に避けて通れないのが教養科目
でも自然科学は出題範囲が広すぎてどこから手をつけていいか悩んでいませんか?

自然科学の出題数は文章理解や数的処理とくらべて少ないとはいえ、合格のためにきちんと対策しておきたいですよね。

今回はそんな方のためにおすすめの自然科学の参考書と問題集をご紹介します。

フルカラーのオリジナルテキストがスマホやタブレットで閲覧可能!

2年で合格者数7.56倍!国家一般職専門職・地方上級の合格者を多く輩出!

学習の相談や質問が気軽にできる充実したフォロー制度!

オンラインだから費用を抑えられる!

内定特典でお祝い金贈呈or全額返金!


資料請求でアガルートアカデミーの
講座を無料体験

  • 約3時間分のミクロ経済学・数的処理対策などの講義が20日間見放題!
  • 実際に勉強できる!公務員試験のフルカラーテキスト
  • 公務員試験の全てがわかる!はじめての公務員試験ガイドブック
  • 実際の試験問題が解ける!「実践ミニ問題集」がもらえる!
  • 地方上級・一般職合格者の「面接再現レポート」がもらえる!
 

1分で簡単!無料!

▶資料請求して特典を受け取る

自然科学とは?

「自然科学」は公務員試験の教養科目のひとつです。生物、地学、物理、化学、数学の5科目に分かれており、中学・高校で学習する内容が出題されます。

受験先によって出題科目と出題数が異なってくるため、学習を始める前に把握しておくことが大切です。

問題の形式は3つに分けることができ、正誤問題、計算問題、図表問題があります

各科目で出題されるテーマは決まっていることがほとんどです。

各科目の頻出テーマは以下の通り。

  • 生物:動植物の恒常性、代謝、遺伝(メンデルの法則、血液型)、生態系
  • 地学:気象(大気の循環、流水の循環)、天文(太陽、惑星、恒星)、地震、火山、地層
  • 物理:力学(等加速度運動、ニュートンの運動3法則)、電磁気学、波動、原子(原子構造、放射線)
  • 化学:有機化学、理論化学(分子量、質量、化学反応式)無機化学(金属元素、非金属元素、物質の特性)
  • 数学:数と式(因数分解、実数、数の性質)、方程式(不等式、関数、二次方程式)、図と式(グラフ、領域、図形の面積、角度)

自然科学が苦手な人におすすめの参考書2選

はじめに私立文系出身の方など、自然科学に対して苦手意識を持っている方へおすすめの参考書を2冊紹介します。

どちらも公務員試験によく出るテーマに集中して勉強しやすいつくりのテキストです。

『公務員試験 速攻の自然科学』

公務員試験 速攻の自然科学』は、自然科学が苦手な方のためにつくられた要点集です。

自然科学のなかでも得点しやすい上位テーマ10個にしぼって説明しています。

要点集ではありますが、用語については細かく説明があり、初学者にもわかりやすいつくりです。

頻出テーマだけを厳選しているため、集中して勉強すべきポイントがわかりやすく時短にもなります

この参考書で頻出項目をおさえた後、別の過去問題集で演習を行うと効率よく効果的に学習できるでしょう。

『公務員試験 自然科学ザ・ベストプラス』

公務員試験対策の参考書として人気な「ザ・ベストシリーズ」の自然科学編がこちらです。

公務員試験 自然科学ザ・ベストプラス』は文章がやわらかく、解説が丁寧に書かれていることが特徴です。

図解も多くわかりやすいため、自然科学が苦手な方でも気軽に学習に取り組むことができるでしょう。

広範囲をカバーした1冊ではありますが、重要度の分類も細かくされています。そのため、どのテーマに集中して取り組むべきか一目瞭然です。

自然科学が苦手な人におすすめの問題集3選

続いて自然科学が苦手な方へおすすめの問題集を紹介します。

『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 自然科学』

公務員試験対策の超定番といえるのがこの「新スーパー過去問ゼミシリーズ」。自然科学の問題集としてももちろんおすすめです。

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 自然科学』は、問題集とはいえ、各テーマの要点が非常にわかりやすく簡潔にまとめてあるため効率よく学習を進めることができます。直前の暗記用としても使えるでしょう。

最新の過去問を収録しているだけでなく、過去15年間の出題傾向を分析。テーマ別・試験別の出題頻度が示されており、ピンポイントの対策が行えます。

『公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 【7】自然科化学・【8】自然科学Ⅱ』

公務員試験の過去問題集と上記の「スー過去」と並んで人気の「解きまくりシリーズ」

自然科学はⅠの数学・化学・物理とⅡの生物・地学の2冊に分かれています。

公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 【7】自然科化学』と『公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり!【8】自然科学Ⅱ』は、最新の本試験問題をはじめ、入手しづらい地方上級の再現問題も掲載されています。

必ず押さえるべき「必修問題」と基本・応用レベルに分かれた「実践問題」があり、ステップアップが自然とできるつくりになっています。

テーマ別に表で示された、各受験先の出題傾向分析も収録されています。

直前復習用に要点をまとめた項目もあり、長く使える問題集です。

自然科学が苦手な人におすすめの一問一答2選

続いて、テキストと問題集どちらの機能も備えた、おすすめの一問一答集を紹介します。

『イッキに攻略! 公務員試験 一般知識【一問一答】』

イッキに攻略! 公務員試験 一般知識【一問一答】』は、公務員試験の出題傾向を知り尽くした予備校講師陣による一問一答集

効率よく基礎知識を身につけ、合格点に到達できるよう目指してつくられており、自然科学に加え、人文科学、社会科学をこれ1冊で網羅できます。

試験範囲の広い「一般知識」を攻略する強い味方です。

デザインも見やすく、問題のすぐ横に正答が記載されている構成でページをめくる手間も省けます。

一問一答に取り組みながら、頻出テーマや用語に集中して学習ができるでしょう。

『これだけ! 教養試験[要点まとめ&一問一答]』

これだけ! 教養試験[要点まとめ&一問一答]』は、「教養科目の合格ライン(70%)を目指すこと」を目標に作られた一問一答集。全教養科目の要点がまとめられた1冊です。

テーマごとに要点を解説したあと、一問一答で理解度をチェックするつくりになっています。巻末には実力をチェックするための問題集も掲載されています。

各科目のよくでるテーマを分析し、頻出項目がわかりやすく整理されているので自然科学の勉強にあまり時間のとれない方にもおすすめの一問一答集です。

自然科学の勉強方法

ここまで公務員試験・自然科学のおすすめ参考書を紹介してきました。続いては具体的にこれらのテキストや問題集を用いてどのように学習を進めていけばいいか解説していきます。

まず大切なことは、自然科学の勉強を始める前に自身の受験先の出題傾向を把握し、対策をたてることです。

教養科目の中でも自然科学は文章理解や数的処理と比べ、各科目1問程度と出題数が圧倒的に少ないからです。

ちなみに国家一般職・専門職では数学の出題さえありません。

そのため特に自然科学に苦手意識のある方は、思い切って捨て科目(対策をしない科目)をつくることが合格への近道となります。

ただし捨ててはいけない科目があります。それが生物と地学です。

なぜなら生物と地学はほとんどが知識問題だからです。出題されるテーマは比較的決まっているため、頻出テーマを理解し暗記をするだけで問題が解けるようになります。

暗記とはいえ、覚える量も人文科学に比べると少ないです。

まずは受験先の出題傾向を調べ、過去問から学習をはじめてみましょう。

実際に問題を解いてみてわからないものはテキストを読んで理解するようにします。きちんと理解をすることで覚えることができます。

【動画解説】自然科学のおすすめ参考書5冊と勉強のコツを解説!

公務員を目指している方へ

今回は公務員試験の自然科学のおすすめ参考書・問題集・一問一答集と勉強方法について紹介しました

自然科学は頻出テーマがある程度決まっているため、学習を始める前に受験先の出題傾向を把握しましょう。

また自然科学が苦手な私立文系の方などは数学・物理・化学には手を出さず、暗記した知識で対応が可能な生物・地学の学習に注力することも肝心です。 

範囲が広く出題数が少ない自然科学ですが、おさえるべき科目とテーマはきちんと学習し、確実にここで数点を確保したいですね。

アガルートでは公務員を目指している方に無料の受講相談とパンフレット配布を行なっております。

公務員試験合格のために、是非ご活用ください。

フルカラーのオリジナルテキストがスマホやタブレットで閲覧可能!

2年で合格者数7.56倍!国家一般職専門職・地方上級の合格者を多く輩出!

学習の相談や質問が気軽にできる充実したフォロー制度!

オンラインだから費用を抑えられる!

内定特典でお祝い金贈呈or全額返金!


資料請求でアガルートアカデミーの
講座を無料体験

  • 約3時間分のミクロ経済学・数的処理対策などの講義が20日間見放題!
  • 実際に勉強できる!公務員試験のフルカラーテキスト
  • 公務員試験の全てがわかる!はじめての公務員試験ガイドブック
  • 実際の試験問題が解ける!「実践ミニ問題集」がもらえる!
  • 地方上級・一般職合格者の「面接再現レポート」がもらえる!
 

1分で簡単!無料!

▶資料請求して特典を受け取る