長野市役所の公務員面接試験は、どのような雰囲気、流れで行われているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、長野市役所の公務員面接試験に合格した方の面接を再現します。
再現した面接内容を参考に面接対策をしましょう。

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【長野市役所】公務員試験の面接再現【2022年】

試験日・試験時間・面接官

試験日:2022年7月7日(木)
試験時間:9:30~10:00
面接官:4名

場所・雰囲気

受験した市役所内で部屋は議員さんたちの会議などでも使われる部屋だったので大きかった。面接官との距離は結構あり、新型コロナウイルス感染症対策として受験者の前に透明の仕切りが置いてあり、マイクを用いて受け答えをした。

面接内容・再現

私:失礼いたします。

面接官A:受験番号と名前お願いいたします。

私:受験番号〇〇〇〇、〇〇〇〇です。本日はよろしくお願いいたします。

面接官A:着席してください。では早速私の方から質問をします。貴方の出身地と受験した市は異なりますが、どうしてなのかを教えてください。

私:御市は私の所属する大学が位置しており、課外活動やボランティアなどを通して、まちの方たちと交流をしてきました。大学の4年間を通して御市のまちづくり活動に積極的に参加を指せていただきましたので、今後も御市に関わっていきたいと感じたからです。

面接官A:あなたが作文で書いた当市で行いたい事業は出身の町でも同じ状況があってできるのではないかと考えるが、そこについてはどう考えているか。

私:はい。確かに出身である町でも行うことはできる可能性はあると思います。しかし、御市では出身と同じように中山間地域もあれば、より商業地域と言える地域も存在しており、多くの地域で取り組み成功させることで、私の出身地のみならず全国的に参考となるモデル都市とすることが出来ると考えているため、御市で取り組みたいと考えている。

面接官A:なるほど。分かりました。話変わりますがあなたの大学では○○○先生いるよね?その先生の授業はどうでした?

私:はい。大学2年次に○○○論を担当してくださった先生です。内容を完璧に覚えているわけではありませんが、授業では全国の市町村で財政の面に着目し政策比較を行うなど、財政の基本的な知識を学ぶ授業でした。

面接官A:いい授業だったと思うのでぜひそうしたところも業務面に活かしていただければなと思います。私の方からは以上です。

面接官B:では次に私の方から質問します。作文で住民自治協議会について書いていると思うけど、いまの住民自治協議会にはどのような役割(一般論と当該市において)があり、どのように評価していますか。

私:はい。住民自治協議会には、地区の清掃や子育て支援などからまちづくりなど多くの役割がありますが、それらバラバラだった住民の活動を住民自治協議会という1つのプラットフォームを置くことでつながりを持たせること、また住民と自治体行政とのパイプ役となれることが重要であると考えます。御市においては、地区が多数あるため住民自治協議会を置くことで、聞こえづらい住民の声を拾うことが出来る特に中山間地域ではその効果を発揮していると思います。

面接官B:逆に課題は?

わたし:はい。作文内でも触れましたが、担い手が不足している点だと思います。少子高齢化やコロナなどで、住民自治協議会の活動が停止し、それが定着することでその地域では活動する人が減り、また担い手不足し異なる事業も停止してしまうという負のスパイラルが課題であると認識しております。

面接官B:当市の住民自治協議会の中で、そのような課題等に対して取り組んでいるところはありますか?

私:はい。○○地区の住民自治協議会で、私の大学と協働で市内の中学生に対しての農家民泊体験を実施したというのが、地域と多世代をつなぐ活動として大変意義があったと感じています。私自身もその体験を通して住民自治協議会に興味を持ちましたし、中学生から大学生、さらに○○地区の多世代の方がかかわる経験が、住民自治協議会とのつながり、まちづくり等への積極的な参加のきっかけになると思います。

面接官B:ありがとうございます。その問題関心の元に、〇〇さんは作文での提案をしてくれたとことですね。次は、エントリーシートについて聞きます。好きな科目は、○○○論と書いてありましたが、実際にどのような学問なのですか。

私:内容は~~(重要じゃないので省略)です。

面接官B:そのような学問だったのですね。好きな割に成績はほかの科目と比べると芳しくないように見えるけどどうですか。

私:私自身は、学んでいく中でとても勉強になったと思い、良かったな思いましたが、成績に関してはまだまだ勉強不足だったようです。

面接官B:(笑)。そうですか。私の方からは以上です。

私:ありがとうございました。

面接官C:次に私の方から質問させていただきます。エントリーシートに休日の過ごし方で「まち歩き」と書いてありますが、具体的にはどんなことをしているのですか。

私:はい。私は旅行が好きなのでいろいろなところに行くのですが、その際は観光名所と呼ばれるところのみではなく、地元の商店街や街並みを見るようにしています。

面接官C:旅行先や(当該)市などで商店街などを歩いたりすることでその土地を知ろうとしているのですね。(当該)市も商店街はありますが、歩いたりしますか?するとしたらその中でどんなことを考えますか。

私:はい。(当該)市でも大学1年次は全寮制で、○○○商店街の近くに住んでいたので良く歩きました。歩いていて良く感じたのは空き家が増えていて、少し寂しい雰囲気があるなと思います。

面接官C:確かに、○○○商店街に限らず、(当該市)全体で起きている問題ですので、改善しなければならないと思います。〇〇さんは、そのような課題に対してどのように対処すべきだと感じますか。

私:はい。空き家対策に関しては、御市全体で改善に取り組むことも重要だと思いますが、作文にも書いた住民自治協議会の中には、長野市の運営する空き家バンクを活用し、UターンやIターンをする人への貸し出しの促進などを行っているところもあると思います。そのようなことも有効であると考えますし、多少費用はかかってしまいますが、改修工事を行い長期の旅行・観光客、リモートワークをする方へ、宿泊施設として貸し出しを行うことなども空き家対策に有効であると思います。

面接官C:分かりました。ありがとうございます。私の方からは以上です。

面接官D:最後に私から質問します。決められた時間も迫っているので私の方からは短めに質問します。最近気になるニュースはありましたか?

私:はい。新型コロナウイルス感染症関連のニュースを除くと、広島県安芸高田市の市長さんと議会の対立に関するニュースに関心があります。自分自身が大学で学んでいる分野にも関することであるので動向を追っています。

面接官D:あのニュースは確かに気になりますね。ニュース関連だと最近公務員の業務の激務化や多様化によって、こころが参ってしまう職員ややめてしまう職員が多くなっていると報道されていますが、〇〇さんはその辺は大丈夫そうですか?

私:はい。私自身は、いままで陸上競技で中長距離に取り組み、大学でもマラソンに挑戦するなどしたので体力と精神力には自信があります。また職場内でも、そのような人を減らせるように風通しの良い職場になるよう努めていきたいと考えています。

面接官D:それは良かったです。以上で面接は終了となります。受け答えがはっきりしており、笑顔もよかったので、また一緒に仕事ができるといいなと思います。ありがとうございました。

私:ありがとうございました。

(立ち上がり)

私:本日は私のために今日なお時間をありがとうございました。よろしくお願いいたします。

面接を終えての印象

面接会場はしっかり設営されており、雰囲気は厳かな感じだった。

マイクを使って受け答えすることは初めてだったが、質問をしてくださる面接官の方の方を基本的に向きながら受け答えをすることが出来た。事前に準備していったことが、実際に聞かれたので専門的な面で受け答えが詰まることがなく終えることが出来た点が良かったと考える。

また雰囲気自体は堅かったが自分自身は堅くなりすぎず、笑顔で受け答えをする場面もあり、バランスの良い面接だったと思う。しかし、地元で大学も所在する市であったので、個人名が出てくるシーンもあり、より言葉には慎重に発言しなければならなかった

面接官の表情で言い方を訂正するシーンがあったので、それがプラスだったか、マイナスであったかはわからないが、その辺のコミュニケーション能力も問われている感じがした。

模擬面接と比べて実際はどうだったか

模擬面接は正直あまりできていなかったので、答えづらいが雰囲気を掴むためには、厳しい面接や比較的気楽に受け答えが出来る雰囲気かなど状況設定をした模擬面接が必要だと思う。

また面接に関して、基本的な(姿勢や受け答えの際の「はい」という返事など)ことは知らなければできないし、知識は会っても実践すると意外とできないことがあるので、模擬面接でそこはなれることが大事だと思う。

他の受験生の印象

多くの受験生にあったわけではないのでわからない。お会いした2人はしっかりした格好や挨拶をしていたので、少なくとも一風変わったような感じではなかった。

受験生へのアドバイス

どこで面接をおこなうかで、あまりなじみのない地域だったりしたら当日迷うと焦るので事前に1回は訪れるのは最低限必要だと思います。

公務員の試験は夏ごろに行われることが多いし、市役所内は基本的に空調は弱めに設定されているので、ジャケットはどこで羽織るかなど、自分の体調に合わせて行う必要があります。

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