受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

私が行政書士試験を目指した理由としては、数年前に社会保険労務士試験に合格し、新たに何か資格の勉強をしようと思った所、ダブルライセンスとして、行政書士がおすすめされており、業務の幅が広がると思ったためです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

本屋で行政書士のテキストを見たところ、独学では難しいと感じました。それから、予備校選びからスタートし、各予備校の講義をホームページやYouTubeで視聴したところ、豊村先生の講義が分かりやすく、全額返金があるため、アガルートを受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

11月後半から受講をスタートし、約12ヶ月勉強をしました。ガイダンスの通りに民法から始め、行政法・憲法と進めて行きました。民法はペンキの壁塗りと豊村先生の教え通りに、わからない箇所が有っても、立ち止まらず受講及び該当箇所の過去問を進めて行きました。

行政法・憲法も民法同様に立ち止まらず、1周目を終わらせることを優先し、3月上旬には3科目のインプットを終わらせました。

3月中旬から2周目の民法及び行政法をメインにインプット・アウトプット進めて行きました。1周目にある程度、テキストの書き込み及びマーカー引きは終わっている為に、講義に集中することができました。

5月上旬から主要科目の合間に商法・会社法(設立のみ)、一般知識の個人情報保護法、政経社、文章理解の講座を受講しました。IT用語の対策としては、昼休みに、国民のためのサイバーセキュリティサイトの用語辞典を見ていました。

5月下旬から記述80問を1日2問づつ進めて行き、並行して逐条ローラーの受講を進めて行きました。

9月までは民法・行政法は逐条を含めて、5周はしたと思います。

9月以降はアガルート及び他社の模試を受け始めました。

10月以降は模試の復習及び豊村先生の◯記マークを中心に暗記を行いました。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの行政書士試験の講座を申し込み、テキストが届いた時は、この分量が覚えられるのか不安でした。しかし、入門総合講義は、とても分かりやすく、法律の勉強を初めてする人でも理解できるようになっています。難しい箇所は、身近な具体例や例え話にして解説してくれるので、大変助かりました。例えば、無権代理と相続では、ドラ息子と親父が登場し、色々なパターンをとても分かりやすく、おもしろく解説してくれるため、簡単に覚えらました。そのおかげで、過去問等を解く際にもAが親父でBがドラ息子でこのパターンなら、追認や追認拒絶など、とても役に立ちました。

また、講義のテキストは重要箇所や定義のマーカー、ランク付け、図の書き込み、◯記マーク等をしていくので、どこが重要かテキストを見れば、わかるため復習時に大変役立ちました。特にAAランクの箇所及び◯記マークの箇所に関しては、付箋を貼り、すぐに見つけられるようにしました。

そして、オンライン講座では、聴くだけの一方通行になりがちですが、度々豊村先生から問いかけもありますので、教室で受講している感じもあります。何より豊村先生は元気で髪型、服装も個性的なため、堅苦しく無く、楽しく講義を視聴できました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

1回目は1問解いては視聴、次の1問を解いては視聴するという方法の利用をしました。2回目以降は答えの解説を見ても、わからない問題のみ視聴しました。この講座は1問で1つのチャプターなので、検索が容易で良かったです。

この講座は肢一つずつ丁寧に解説があり、復習が必要な肢、もう出ないから復習しなくてよい肢や問題など、アドバイスがありますので、重要な問題のみ回せるため、良かったです。そのおかげで、民法、行政法、憲法の重要な問題はそれなりの回数を回せたと思います。また、過去問は10年分と少ないよう思いますが、もっと古い問題が載っている問題集は必要無く、アガルートの教材だけで合格します。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述の問題は過去に出た問題は出ないとのことなので、解説講義は受講しませんでした。記述は記述80をオプションで購入して、対策を行いました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座は5月下旬から受講をスタートしました。この講座を受講し、民法・行政法は条文が非常に大切だと思いました。

逐条ローラーインプット講座の受講までに、入門総合講義の民法・行政法は2周目が終わっていましたので、さらに理解が深まりました。

この講座では、重要なワード、重要な数字、義務・努力義務などをチェックペンのマーカーをしていきます。また、条文にもランク付けをしていきます。

行政法は条文を知っていれば正解できる問題もあるため、テキストは本試験の日の持ち物の1つとして、試験開始直前まで見ていました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

私は、学生時代から現代文は苦手な方で、文章理解の問題は、不安しかありませんでした。一般知識の足切り回避のために3問取りにいくという田島先生の講義は、私にとって目から鱗でした。今までは、文章はなんとなく読んでいました。

この講義では、対比構造や言い換えなど、マークをしながらテクニックを教えてもらえますので、実践しながら演習問題を解いていました。模試でも、文章理解を落とすと足切りのボーダーライン上にいましたが、本試験の文章理解は、簡単だったということもありますが、3問全部正解できました。田島先生ありがとうございました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

この講座は民法の過去問を何回か解き、解答を覚えてしまう問題も出てきた頃に、解き始めました。司法試験や司法書士試験など行政書士試験の上位の資格ということで、自分には難しすぎて解けないのではないかと思っていましたが、解けるとかなりの自信につながります。

論点は同じでも、行政書士試験の問われ方とは違うので、戸惑ってしまう問題もありましたが、解説を視聴し、ひとつひとつの肢について、理解できるようにしていきました。わからない箇所は、入門総合講義のテキストの読み返しや講義の視聴をしました。この講座は、民法のレベル上げに最適だと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試は9月から2週間に1回くらいのペースで、アガルートの模試1回と他の予備校の模試4回の合計5回分の模試を解きました。模試は豊村先生がおっしゃる通りにペースメーカーのように使用していました。次の模試までに、行政法であれば、行政手続法、行政不服審査法などと分野ごとに理解度を上げて、仕上げていきました。模試の3回目までは、問題の解く順番を変えたりと、いろいろと試行錯誤しました。

豊村先生が基礎法学からは解かない方が良いという理由がよくわかりました。アガルート、他の予備校の模試も基礎法学は難しかったです。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村先生、田島先生、林先生ありがとうございました。