アガルートアカデミーの国内MBA試験講座を受講いただき、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科イノベーション・マネジメント専攻(MBA特別プログラム中小企業診断士養成課程)に合格された西嶋 孝夫さんを紹介します。

どのように勉強したのか、勉強時間やスケジュール、工夫など受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。

合格者インタビュー

自己紹介

氏名:西嶋孝夫(にしじまたかお)

年齢:46歳

所属企業・役職:ネットワンシステムズ株式会社

最終学歴:3年制専門学校 卒業

合格した研究科:法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科イノベーション・マネジメント専攻(MBA特別プログラム中小企業診断士養成課程)

受験校

法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科イノベーション・マネジメント専攻(MBA特別プログラム中小企業診断士養成課程) 11月入試

MBAを目指すきっかけ

  • キャリアチェンジの為 
  • MBAノウハウ取得
  • 中小企業診断士資格の取得

アガルートアカデミーを選んだ理由

各大学院の情報が豊富で安価であったため。また、合格実績も高いと感じました。

勉強の方針・スケジュール

1.勉強の方針:短期集中

2.研究計画書のテーマ設定までの流れ

中小企業診断士受験の際にマイケルポータ教授のCSV理論を学び、自社のESG戦略において実証していきたいと考えました。
自分としても今後のビジネス分野として専門性を持ちたかった為、テーマとしました。

作成までの流れ

  1. 書籍で情報収集
  2. ネットで論文確認
  3. NPO法人にSROIの現状についてインタビュ―実施(慶応の伊藤健教授)
  4. 作成/チェック→ブラッシュアップ

3.勉強のスケジュール

8月 診断士試験の合格を確認

9月 貴社講座を下旬に申し込み(短期合格には情報を買う方が早いと思った為)

10月 経営の基礎講義+小論文基礎(日々勉強 1日3時間目安 1か月100時間

11月 研究計画書+面接準備(日々準備 1日3時間目安 1か月100時間

受講された講座の良さ・学習方法

基礎講座

良さ:わかりやすさ。(難しい表現を使われておらずわかりやすかったです。)

学習方法:経営の基礎講義を3回受講

  • 初回聞き流し
  • 2回目は論点をPCメモに纏める
  • 3回目は纏めたPCメモを見ながら再度キーワードを確認

小論文対策講座

提出した回数:8回

良さ:講義に沿った論文テーマで知識のアウトプットできた事。

学習方法:講義完了後、即実施。時間のある時に自分が書いた内容と回答事例を確認

小論文対策講座

提出した回数:全部6回

良さ:他の大学の問題や回答例があった

学習方法:大学別論文京大・慶応・一橋・都立大以外の大学院別小論文対策を実施

法政は2回(6回×2回実施)

不足知識は日経ビジネスを定期して補いました。

出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:3回

良さ:完成度を客観的に判断していただけることで安心感を得られた。

対応方法:アドバイスに基づきブラッシュアップしていきました。

面接対策講座

法政はテキストになかったので、早稲田を中心に確認しました。

予備面接練習は使いませんでした。

Q&Aリストを作り、隙間時間でインプットしました。

関連コラム:法政大学ビジネススクール【入試対策】(中小企業診断士養成課程)

スランプや挫折を乗り越えるために行った工夫

スランプは特にありませんでした。

但し、法政の過去問は他大学に比べ対応しにくかった為、ストレスはありました。

乗り越えるために他大学の論文にもチャレンジし都度、回答例を確認しながら慣れるようにしていきました。

また、貴社添削になり法政の過去5年分の過去問も取り組みました。

結果、小論文基礎から含め2か月で50論文書きました。

学習時間の確保の仕方や1日の過ごし方

(テレワーク勤務)

就業前と仕事が終わった20時以降で平日3時間、土日4~5時間位勉強しました。

直前期の過ごし方

直前期でもやる事は変わらず小論文を書きまくっていました。

プロジェクト計画書は事前の提出許可を頂いていたので、書類選考は通るだろうと考えており、面接もよほど悪くない限り問題ないと考えておりました。

よって、ポイントは小論文だと考え小論文対策に力を入れました。

心構えは、今回落ちても1月と2月のあと2回あると自分に言い聞かせておりました。

試験期間中の過ごし方

試験は1日で論文と面談がありましたので、特にありません。

受験した時の手ごたえ

法政の小論文は年度により、IT分野・中小企業分野・イノベーション分野であることが傾向としてわかっておりました。

2021年11月は比較的得意とするイノベーション分野からの出題でしたので手ごたえはありました。

面接ではプロジェクト計画書の具体的な進め方、自身のどの部分の価値を磨くのか?等の突っ込まれた質問もあり、うまく答えることが出来なかった為、手ごたえはありませんでした。

合格した時の気持ち

安堵感

振り返ってみて合格の決め手は?

合格の決め手

  • プロジェクト計画書の完成度。
  • 小論文が対応できた事。
    (講義の中で触れられていたことが小論文の設問で出ました。)
    (イノベーションを起こせる起業家精神を持つリーダーが組織では評価されにくいのか)

講座の影響度

貴社の講座しか受講していないので、合格にあたって影響度は大きかったです。

卒業後のキャリアについて

MBAに期待するもの

  • 経営/IT戦略の知識習得
  • 同じ志のある仲間と学ぶ経験
  • 診断業務を実務経験として学べる事

今後のキャリアビジョン

知識と経験を自社に持ち帰ってESG戦略を具体化する。

将来はCSV戦略のコンサルタントとして独立する。

受験生へのメッセージ

短期間でもコツコツとカリキュラムをこなせば合格レベルまで行けます。

多くの方に国内MBAにチャレンジして頂き日本を元気にしていきましょう。