アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき、 東京都立大学大学院経営学研究科に合格された受講生の方の「合格者の声」をご紹介します。

どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。

合格者インタビュー

自己紹介

氏名: 会沢 裕貴(あいざわゆたか)

年齢:33歳

所属企業・役職:NPO法人ピースウィンズ・ジャパン/ファンドレイザー  

最終学歴:新潟大学大学院自然科学研究科(工学修士)

合格した研究科:東京都立大学大学院経営学研究科 ※2021年度9月入試

受験歴:東京都立大学大学院 経営学研究科 2020年度2月入試 不合格

MBAを目指すきっかけ

私は非営利組織に所属しており、企業等から自団体に対する数十万〜数千万円のご寄付を受け取り、その活用方法を団体内外の方と調整をする役割(ソーシャルセクターではファンドレイザーを呼ばれる)をしています。

その中で、自団体への寄付をより増やし、社会課題解決のための活動予算を調達するために、マーケティングの知識が求められるようになってきました。

一方、これまでマーケティングについて体系的に学んだことはなく、どのようにすれば効率よく学ぶことができるか調べているうちに、MBAという選択肢に出会いました。
というのも、都立大学ビジネススクールのマーケティングがご専門の水越教授は、公共・非営利のマーケティングに関する論文を執筆されているなど、まさに自分が学びたいことを研究されていることを知りました。

また、私はビジネスセクターに所属しているわけではないので、ケースメソッドなどを通じて企業のケースを深くディスカッションするタイプのビジネススクールより、修士論文の執筆が必須で、統計手法を身に着けそれを活用しながら寄付のマーケティングに関する研究をしたほうが、自分の身になると考えていました。

そのため、一般的なMBAを目指すというよりも、都立大学ジネススクールに入学して研究したいというのが一番の動機でした。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

都立大学ビジネススクールは、毎年度の9月と2月の2回入試を実施しています。

対策を始めたのが、2020年10月頃だったので、2021年4月入学を目指し、2021年2月の入試を受けました。

しかし、年末年始に時間をかけて書き上げようと思っていた研究計画書でしたが、年末年始に新型コロナの対応ですべて出勤に。。。
1月4日からやっと休みが取れ、1月7日の締め切り当日ギリギリになんとか書き上げたものの、かなり不十分な内容での出願となってしまいました。

筆記試験はできなくはなかったものの、面接では研究計画書の甘い部分をつっこまれ、結果、あえなく撃沈しました。

落ちたことがわかった3月に、まだ出願が間に合う別なビジネススクールを探してみたものの、少なくない時間とお金を投資するならば、一番行きたいところがいいと考え、2022年4月入学の試験に再挑戦することを決めました。

また、なんとしても都立大学ビジネススクールに合格したいと思った時に、自分の好きな時間にテキストや動画を見ながら学びつつ、研究計画書の添削をしてもらえるアガルートアカデミーに通ったほうが、自分だけでやるよりも合格率を上げる事ができると考え、アガルートアカデミーに申し込むことを決めました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

私は、学部のときは工学部でしたし、非営利組織に所属している期間がキャリアの大半を占めているので、体系的にビジネススキルを学んで身につけることがありませんでした。

そのため、まずは経営学の概論の本を読み、そこからマーケティング、経営戦略、組織論などの各分野の入門書を読むという流れで勉強を進めていきました。

途中で、自分の勉強に使える時間的に経営学の全部の分野をまんべんなく学ぶことは無理だと気づき、専門分野としてマーケティングを選び、マーケティングの各分野の専門書を読むことにしました。

ただ、筆記試験の本番(2021年9月入試)ではマーケティングを選ばず、確実に回答ができると判断した経営戦略を選びました。
このことから、完全に1つに絞ると試験問題が難しい時に当たってしまった際に全く回答ができなくなってしまう可能性があるので、もう1つサブ分野を設定して、勉強しておくことをオススメします

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

MBAを受験すると決めた当初は、非営利組織のマーケティングについて研究をしようと思っていましたが、先行研究を読み、自身が行う研究の新規性を探すのが難しかったです。
というのも、日本では非営利組織のマーケティングについての先行研究が少なく、ほとんどが英語の論文だったため、関連する論文自体を探し、それを手に入れるのも手間がかかったからです。

結果、1回目の受験(2021年2月)では、内容が十分詰めきれていない研究計画書となってしまいました。

そこで、2回目の受験(2021年9月)に際しては、日本語でも先行研究が十分にあり、実務上役に立つことをテーマにしようと思い、結果的にコーズリレーテッドマーケティング(以下、CRM)を研究テーマに据えました。

このメリットは、日本語の論文や専門書籍が充実しているため、多くの論文が参照している先行研究のリスト(特に英語のもの)が作成しやすく、また専門書籍を読めば、主要な先行研究の内容がある程度要約されて掲載されているため、それらをまとめて読むだけでも、先行研究のリサーチがかなり進むということです。

研究はどんなに素晴らしいテーマでも、実際に調査や分析ができないと意味がありません。
そのため、自分がやりたいことと、研究上の意義があり、研究がしやすいテーマを見つけるのも重要な視点だと思います。

③勉強のスケジュール

【2020年】

10月     受験校の検討、経営学全般の入門書を読む。

11月     経営学全般の入門書に加え、マーケティングの入門書、関連する先行研究を読む。

12月     コロナ対応でほとんど時間が取れなかった。

【2021年】

1月      非営利組織のマーケティングを研究テーマにし、7日に研究計画書提出。提出後は筆記試験に向けた対策をマーケティング分野だけに絞り、マーケティングの専門書を読む。

2月      1回目の受験。受験後は特に何もしなかった。

3月      不合格。再受験を決めると同時に、アガルートアカデミー入校。

4月      非営利組織のマーケティングの専門書、マーケティングの専門書を読む。

5月      非営利組織のマーケティングの専門書、マーケティングの専門書を読む。

6月      先行研究、研究に関連する書籍を読み、研究テーマを1月に出願したときと若干変えることを決め、先行研究を更に読み進める。

7月      有給・夏季休暇を使って9日間連続で休みを取り、研究計画書を執筆。添削煮出すのが7月中旬になってしまったものの、1回目で合格ラインを突破。自信を持って研究計画書を提出。

8月      アガルートの経営学の基礎講座の本を1回通して読む。

9月      受験本番、合格

関連コラム:東京都立大学ビジネススクール【入試対策】(旧:首都大学東京)

受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)

経営学の基礎講座

2020年10月から自分で経営学の概論やマーケティング分野のインプットをしてきたので、4月以降は筆記試験対策よりも研究計画書に力を入れることにしました。
そのため、テキストを1回読んだだけで、実は動画は見ていません

小論文対策講座(基本編)

提出した回数:0回

筆記試験対策よりも研究計画書に力を入れることにしました。
そのため、テキストを軽く読んだだけで、小論文は何も対策していません。

小論文対策講座(大学院別対策編)

提出した回数:0回

研究計画書の提出が終わったあとの1ヶ月間だけ。
都立大学の部分だけ、動画は1回、本は2回ずつ読みました。

出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:1回

もっと計画的に執筆し、複数回添削を受けるつもりが、6月中旬で研究テーマを若干修正することにしたので、7月の中旬に1回だけ添削を受けました。
本は一通り読み、研究計画書の構成を参考にしましたが、動画は見ませんでした。

面接対策講座

飯野先生に模擬面接をしていただきました。
研究計画書がよく書けていると言っていただき、その後の質問に自信を持って答えられたため、大丈夫でしょうと言っていただけました。

スランプ・挫折,それを乗り越えるための工夫

2021年2月の都立大学ビジネススクールの試験に落ちたあと、2021年4月入学の他のMBAに通うという選択肢もありました。

しかし、安易にその選択肢を選ばなかったのは、妻の協力を事前に得ていたことが大きかったと思います。

妻に都立大学ビジネススクールを再受験するか、妥協して他のMBAに行くか相談したら、「少なくないお金と時間を投資するのだから、自分が一番学びたいところにするほうが後悔しないと思う」と言ってくれました。
これで背中を押してもらえたし、アガルートアカデミーに通うことも許してもらえました。

妻は、受験の時も勉強時間を確保することに協力してくれましたが、入学後の2年間はそれ以上に負担があると思っています。
なので、日頃から妻への感謝を行動で示して、理解を得ておくのが一番の安心材料だと思います。(ちなみに私は、受験終了後、毎日15分、妻のマッサージをしています)

学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか

私の所属する組織は、コロナの影響で基本的にリモートワークだったので、通勤時間がなくなったのは、学習時間の確保に一役買っていたと思います。

基本的に平日は、仕事が終わって夕飯を食べた後の20時-24時の間は勉強していました。
土日は、合わせて平均10時間ほど勉強していました。
合計すると、週に30時間ほどは勉強していたと思います。

また、私の場合、研究計画書はある程度まとまった時間を確保して書くのがやりやすかったので、有給休暇や夏季休暇、代休などを駆使して1週間の連続休暇を確保して一気に書き上げていました

直前期の過ごし方

2021年9月の試験のときは、正直、早く終わってほしいという思いが強くて、直前1週間はどうしても落ち着かず、筆記試験の勉強が手に付きませんでした。

そのため、研究計画書を暗記するぐらい何度も読み、面接で聞かれそうな質問に頭の中で答えることばかりしていました。

試験期間中の過ごし方

私は、先に面接、後に筆記試験だったのですが、それが良かったです。

面接は手応えを感じて終えられたので、筆記試験もその勢いのまま臨むことができました。
が、結局筆記試験はあまり手応えがなかったので、研究計画書と面接の結果を信じて結果を待つのみでした。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

研究計画書と面接は手応えを感じていましたが、筆記試験は半分しかできなかったので、正直不安でした。

そのため、研究計画書と面接の結果を信じて結果を待つばかりでした。

②合格した時の気持ち

合格者の受験番号が書いてあるPDFを開き、自分の番号を発見したときには、ガッツポーズが出ました。

妻にも「おめでとう。頑張りが報われてよかったね」と言ってもらえて、とても嬉しくなりました。
と同時に、来年の入学に向けて最高の準備をしていこうと気持ちを新たにしました。

振り返ってみて合格の決め手は?それに,当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

とにかく、研究計画書がすべて。
筆記試験が半分以下しかできていなくても、受かったのは研究計画書(+面接)の配点が大きいからだと推測されます。

②講座の影響度

研究計画書の添削と模擬面接の際に、合格レベルでよく書けていると言っていただけたので、自信を持って本番を迎えることができました。

筆記試験は、結局独学でやったので、あまり影響はないと考えています。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

都立大学ビジネススクールに入学できるのは、決して低くない倍率の選抜に残った30名弱しかいません。

その中に入ることができただけで、入試が簡単なMBAよりもすでに価値があると思っています。

また、そうした優秀な同級生と一緒に学び、友人となることで自分のキャリアに新しい道が開かれると思います。

②今後のキャリアビジョン

日本の非営利組織ではまだまだ少ないMBAホルダーになるので、非営利セクターとビジネスセクターの架け橋となれればと思っています。

また、水越先生という日本の中でもトップクラスの非営利組織のマーケティングの知見を持つ教授のもとで研究ができるので、Ph.Dの取得も視野に入れています。

推薦書は提出されましたか?

必要なかったので、提出していません。

受験生に対するメッセージ

都立大学ビジネススクールを受ける方は、とにかく研究計画書にすべてを注ぎ、提出が終わってからの残り1ヶ月だけで経営学の勉強をするくらいの気持ちでいるほうがいいと思います。

また、シラバスが公開されているので、各授業の教科書に指定されているものを中心に読むと、試験対策がはかどりやすいと思います。

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