自己紹介

名前:M.Sさん
年代:20代
属性:大学生

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。

■ 予備試験1年合格カリキュラム
■ 民法改正対策 中上級者向けパック
■ 予備試験 論文過去問解析講座
■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 旧司法試験・予備試験型答練
■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 倒産法 3講座パック

合格体験記

アガルート受講から令和元年予備試験受験まで

私は地方国立大学在学中の非法学部生です。

とりあえず大学に入学したものの,授業に全く興味をもてませんでした。

やがて就職活動どころか大学の授業に出席すらしなくなって,自堕落な日々を過ごしていました。

そんな中,縁があって法曹という職業を知りました。

居ても立ってもいられなくなった私は,法律の勉強経験はありませんでしたが,司法試験予備試験の合格を目指そうと決意し,2018年4月からアガルートの予備試験1年合格カリキュラムを受講することに決めました。

ところが初年度は勉強にあまり身が入らず,令和元年の司法試験予備試験は短答式試験で不合格となってしまいました。

一応,7法すべての総合講義は聞き終え,短答過去問を数周回して試験に臨みましたが,重要問題習得講座や論証集を潰し切れておらず,条文操作も出来ないうえ論文知識も怪しいレベルでしたので,短答不合格という結果は当然でした。

このような私の経験から,勉強の進捗を管理して頂けるマネージメントオプションはお勧めです。

令和2年予備試験に向けて

上記の結果を踏まえ気持ちを入れ替えて1年間勉強に励みました。

毎日が先の見えない不安と孤独との戦いでした。工藤先生が講義や論証の中で徹底して「受かりゃ何だっていい」というスタンスを貫いてくださったことが非常に励みでした。

くよくよ色々なことを考えず,ただ合格だけ見て突き進んでいけばよいと開き直って勉強を進めることができました。

とはいえ,本年の短答式試験もギリギリでの合格(2000位前後)でしたので,今年もダメかもしれないと思う気持ちは正直ありました。

しかし,そのような気持ちは捨てて論文式試験に全力を注ぎました。

短答式試験後から論文式試験が終わるまでは本気になって勉強し,予備試験過去問(渥美先生に添削して頂きました)や答練等,1日2~3通は起案していました。

論証集についても,文言は使いやすいように変えたりしつつも,思考過程は正確に答案に再現できるよう,イメトレを積み,隙間時間や寝る前は工藤先生の論証集の音声を聴いていました。

また,改めて旧司法試験・予備試験型答練を受講することにしました。

添削は非常に丁寧でしかも早いので,非常に復習に役立ちました。

起案を褒めて頂くこともあれば,時には厳しい評価を頂くこともありましたが,全てがやる気に繋がっていきました。

その他,旧司法試験論文過去問解析講座を用い,旧司過去問をネットで知り合った友人と共に検討したり,重要問題習得講座についても弱い分野を重点的に何度も洗いました。

結果,論文式試験の合格を頂くことができ,とても嬉しかったです。泣きました。

短答から論文までは1か月と少々しかありませんが,短期間でも本気になってやれば力はつきます。短答の点数が悪くても悲観しないことが大切だと思います。

とは言ったものの,さすがに論文式試験後は燃え尽きてしまい,口述対策はほとんどしていませんでした。

焦りつつも,丸野先生の民事実務基礎講義,谷山先生の刑事実務基礎講義をもう一度聞き直し,要件事実と執行保全,刑事手続を丁寧に洗い,家族や友人に口頭で問題を出してもらって口頭で解答する練習を積むことで,なんとか最終合格できました。

アガルートがなければ私の法曹としての人生はあり得ませんでした。

アガルートの先生方はじめ,応援してくださった家族や,関わった全ての方に心から感謝しています。

次の司法試験も1発合格目指して頑張ります!!